今、メイクアップはモテやTPOなどの他人軸でなく、自分の心地良さや気分がアガるものを中心に選ぶ流れに。「MAQUIA」1月号でベスコスに輝いたのもそんな逸品。美のプロも認める“今年イチ“なコスメで、「私のための」メイクを楽しもう!
心にまで響くメイクのパワーに感謝を込めて
ベスコス受賞コスメで
「私がアガる」メイクがしたい
MAQUIAエディター
火箱奈央
攻めたメイクよりも寛げるスタイルが好き。不器用ゆえに、欲しいのは高度なテク不要の優秀プロダクト。
美容エディター&ライター
森山和子
幼い頃からコスメが大好きで、国内外の製品まで幅広い知識を持つ。気になると試さずにはいられない性分。
「アガる」メイク
ワントーンでまとめる
大人のピンクメイク
心がふっと温かくなって、柔らかくて優しい気持ちになれる。そんなピンクだけが持つ特別なパワーを、メイクアップで纏いたい。穏やかだけれど心が高鳴るのは、大人なトーンと質感のおかげ。
A “可愛い”を超越する、新しいピンクの表現。プラムとバーガンディの他、ほのかに温かみを感じさせるマットなブラウンなど、計算し尽くされた4色がin。レ キャトル オンブル 362 ¥6900/シャネル
「絶妙な赤みと
くすみを含んだピンクで、
落ち着きのある血色感」
by Moriyama
B ビビッドでありながらも水彩のように透ける発色で、顔にしっくりと馴染みながらもナチュラルに色を差すことが叶う。深みを帯びたバーガンディは、目力もニュアンスも欲しいを一手に。ザ カラー リキッドアイライナー 004 ¥3000/アディクション ビューティ
「シアーなバーガンディが色っぽい。大人の
ピンクメイクの隠し味!」
by Moriyama
HOW TO
Aのaをまぶたに広げ、b+cを目のキワから広めに、目尻側はくの字に重ねる。下まぶたの目尻から4分の1にdをのせ、上まつ毛のキワをBで引き締め、目幅で留める。
C つけていることを忘れそうなほど軽く、シルキーな塗り心地が魅力。ミルキーなピンクでこなれた印象も。エアーマット リップカラー 00031 ¥3500/NARS JAPAN
「マットなピンクベージュの唇で引き算すれば
大人の余裕も醸せる♡」
by Hibako
HOW TO
輪郭に沿うようにチップで直塗りをしたら、指で輪郭より少しオーバーめに塗り広げてぽってり感を。
私を優しく抱きしめるように
エモーショナルなピンクが包み込む
MAQUIA 1月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/小川夢乃 モデル/森 絵梨佳 イラスト/宮島亜希 取材・文/森山和子 構成/火箱奈央(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
最終更新日: