年齢を追うごとに体への向き合い方も変わるもの。「MAQUIA」6月号では、さまざまな世代の美ボディの持ち主に、体作りのコツを聞きました。今回は武田久美子さんが登場!
無理しない 年齢で変える 自分を知る
この年齢だからたどり着いた幸せボディメイク論
自身を取り巻く環境や経験を通じて、体への向き合い方も日々変化していくもの。年代の異なる3名の美ボディの持ち主が今の自分に寄り添った、こだわりのボディ哲学を語ります。
51歳
西海岸仕込みのヘルシービューティを体現
武田久美子
大人の女性の痩せ過ぎは貧相。
メリハリのあるボディが理想
「40歳を過ぎた頃から意識しているのは“痩せ過ぎない”こと。日本ではスキニーであることを望む人が多いけれど、大人の女性がそこまで痩せてしまうと貧相に見え、老けた印象になると思うんです。今の私が理想とするのは、むしろ少しパンッとしていてしっかりとメリハリのある体。私はもともとお尻がまったくない体型なので、普段から姿勢に気をつけたりできるだけ階段を使うようにしたりして、ボディラインが美しく見えるよう心がけています」
現在はアメリカ・サンディエゴに居住。公式ブログでは食事や美容に対するこだわりや一人娘のソフィアさんとの何気ない日常など、自然体なライフスタイルを発信している。
人生で太ったことがないのはきっと怠け者ではないから(笑)
「ジーンズのサイズは、若い頃から24インチのまま。娘を出産した後も3カ月で元のサイズに戻りました。特別なダイエットをしたわけではなく、私はじっとしていられないタイプで家の中で座っている時間がないんです。常に掃除や片付けをして動き回っており、そんな怠け者ではない性格こそが体型維持の秘訣かもしれません」
1日1回は納豆を必ず。もずくやめかぶなどの海藻類も大好き!
「朝食の最初にプレーンヨーグルトを食べるのがルーティーン。導入美容液の感覚で、何を食べるにもまずヨーグルトファーストなんです。納豆も毎日必ず食べるのですが、炭水化物は控えたいのでお米はほんのひと口分だけ。もずくやワカメなどの海藻系もよく食べているせいか、髪や爪が怖いくらいグングン伸びています(笑)」
自宅では日本食やサラダなどヘルシーな食事が中心。サンディエゴには日本食材のスーパーがたくさんあり、納豆や昆布の調達も不自由はないそう。
MAQUIA 6月号
撮影/增田勝行〈SIGNO〉 スタイリスト/中村日和 取材・文/真島絵麻里 企画/火箱奈央(MAQUIA)
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