「MAQUIA」10月号では、夏太りやむくみ、紫外線による肌や髪の疲れやダメージが気になる今、回復するための食事法と“きれいになる食べ痩せ”術をお届け。
夏の肌・髪・爪…のダメージも回復
食べて痩せる!きれいになるQ&A
夏太りやむくみ、紫外線による肌や髪の疲れやダメージが気になる今。回復するための食事法と“きれいになる食べ痩せ”術を総力取材。食とダイエットのプロが悩みに答えます。
教えてくれたのは…
運動指導者 森 拓郎さん
モデルや女優が通うスタジオ「rinato」、小顔美容矯正サロン「ルポルテ」オーナー。『オトナ女子のためのヤセ方図鑑』『読むだけでやせる言葉』など著書多数。
Q 夏の間の食欲減退で体重減!でも体脂肪が減りません
A それ、減ったのは脂肪じゃなく筋肉です
「短期の体重増減のほとんどは水分と食事の重さなので、筋肉が落ちている証。体脂肪量(体重×体脂肪率)を減らし、筋肉量を示す除脂肪体重(体重-体脂肪量)を維持することが重要です」(森 拓郎さん、以下同)
Q 露出の増える時期なのにリバウンドして大ショック
A 「食べる」という選択肢を持って
「リバウンドの原因は、食事の量やカロリーばかり気にして、体が必要とするたんぱく質などを食べていないから。正しい知識を持って必要なものをきちんと食べるのがダイエットです」
Q きれいに痩せるなら、食事より運動?
A 食事なら、1日に何度も痩せる選択が可能
「1日3回×7日間=21回の食事を変えずに週1回程度のトレーニングでは痩せられません。筋肉を鍛えるなら、歩く量を増やす、階段を使うなど日常の活動を増やせばOK」
Q 痩せたいけど、食べるのが好き
A 体内に取り込むのが好きなだけでは?
「おいしいものを食べることが好きなら、きちんと体や生活を調整するはず。ただ食べ物を口に入れるための言い訳では?」
Q 無意識でつい食べちゃうんです
A 失敗しないように考えるのが真の努力!
無意識を変えるのは難しいので、そういう自分を認めながらも回数や量を少しずつ減らすなどの工夫を考えながら実践を」