「MAQUIA」9月号では、夏の食欲不振の乗り切り方を美と健康のプロたちが指南! タフな体を保つ食べ方・食べ物をお教えします。
バテない体は食事から!
夏の食欲不振解決
「食べたくない……」が続くと体力が落ちて夏バテ一直線! タフな体を保つ食べ方・食べ物って?
教えてくれたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん
東洋医学研究所 自然医療部門担当
川嶋 朗先生
美容家
MNC New York代表
山本未奈子さん
料理研究家・国際中医薬膳師
濱田美里さん
Q 冷たい飲み物はNGっていうけど、なぜ?
A 胃が冷えて体力が低下するから
「胃が冷えると全身の働きが落ちてバテやすくなります。飲み物は夏でも常温がベター。胃が弱った時はみぞおちをホットタオルで温めると楽になりますよ」(濱田さん)
Q 夏バテや夏太りを防ぐ食べ方って?
A よく噛むこと
「現代人の咀嚼回数は、縄文人と比べて1/ 7ほど。よく噛むことで体温が上がり、内臓脂肪も燃えて痩せやすく、夏バテしにくくなります。1口30回が目標」(川嶋先生)
Q 夏に不足しがちな栄養素ってある?
A ビタミン類、ミネラル類、タンパク質
「炭水化物が多くなってタンパク質が不足しがち。汗でミネラル類やビタミン類も流出します。スイカに塩をかけたり、梅干しをトッピングしたりして工夫を」(濱田さん)
Q ニンニクって体力回復にはいいの?
A 夏にはやっぱりイイ!
「ニンニクに含まれるアリシンやアホエンには疲労回復、糖質代謝を促す効果が。仕事でニンニク料理ばっかり食べていた昨年の夏は、バテ知らずでした」(濱田さん)
Q コンビニ食でも栄養バランスをよくする方法は?
A 炭水化物を減らし、色数を増やす
「赤、緑、黄、白、黒など食べ物の色数を増やすとおのずとバランスが良くなります」(濱田さん)。「サラダやゆで卵、ヨーグルトを追加しながら炭水化物を減らして」(山本さん)
Q スタミナをつけるためには、やっぱり肉?
A 肉もいいけど、糖質も必要
「肉ならアミノ酸が豊富な鶏むね肉を」(濱田さん)。「スタミナの元になるのは糖質。野菜ジュースや白米など、吸収されやすい糖質でエネルギーを補充」(山本さん)
Q 食欲が出ません。どうしたらいい?
A スパイスを利用する、スープにするなど工夫を
「胃が激しく疲れているのでなければ、口当たりもよくお腹にも優しい豆類や芋類などのスープがおすすめ。スパイスの香りも、食欲を刺激しますよ」(濱田さん)
Q 毎朝スムージー生活です
A 体が冷えていない人なら◎。材料の種類を増やして
「色々な野菜・果物を使ったり、水を甘酒にチェンジするのもおすすめ。ただし、冷え体質の人は温かい食事のほうがベター」(濱田さん)
Q 夏はそうめんばっかり
A トッピングで工夫を
「栄養の偏りと冷えを防ぐために、生姜や青じそ、納豆、梅干しや、DHA・EPAが摂れるサバの水煮缶などをトッピング」(濱田さん)
Q 無性に甘いものやジャンクなものが食べたくなります
A 衝動的に食べると消化や解毒のためにかえって内臓が疲労
「汗でミネラルが流出したり、疲れが溜まっていたりと、脳が手っ取り早くエネルギーを欲しているのかも。甘酒を飲むなどして体と脳の苛立ちを落ち着かせて」(濱田さん)
Q 食欲がないけど、痩せられそうだしラッキー!?
A 食べないと逆に太りやすい体に!
「食べないと、体がどんどんエコモードになって摂取カロリーが少なくても動ける体になり、むしろ痩せにくくなります。スープ1杯ぐらいでもなるべく飲んで」(山本さん)
Q 夏バテ知らずの人は何を食べてる?
A ニンニク料理(濱田美里さん)
「刻みニンニクを漬け込んだ味噌は、料理に使っても野菜スティックをディップしても◎。韓国料理のサムゲタンも夏の定番です」
A カレー(小田切ヒロさん)
「スパイスで体を温め、代謝をアップ! 夏野菜も欠かせません。旬の食べ物にはその季節を元気に過ごせるエネルギーがいっぱい!」
MAQUIA9月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/小田切ヒロ〈LA DONNA〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/辻元 舞 構成・文/高見沢里子 柏谷麻夕子 企画/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】