自律神経を簡単にリセット。会社でもできる『ずぼらヨガ』を「MAQUIA」9月号からご紹介します。
精神や心を整えるヨガは今どき女子のメンテナンスにピッタリ。毎日なんかだるい、と感じているなら、崎田ミナさんがナビゲートする、いつでもどこでも簡単にできる「ずぼらヨガ」を試してみて。
イラストレーター・漫画家
崎田ミナさん
体調不良をきっかけに始めたヨガで、心身の健康を回復した崎田さん。自身の体験を基にした著書『ずぼらヨガ』(飛鳥新社)が好評。
完璧なポーズじゃなくても体と心にしっかり効く!
ヨガウェアもヨガマットも不要。両腕を伸ばしたり、広げたりできるスペースさえあれば、今すぐにでもできるのが、ずぼらヨガ。
「運動が苦手で面倒くさがりな私が、唯一続いているのがヨガ。ひとつのポーズを完璧にキメなくても、テレビを見ながら、トイレで、ベッドの上でなど、状況に応じてポーズを工夫することで、いつでもどこでもできるのがポイントです。元気になりたい、リラックスしたい、リフレッシュしたいとき、気軽に挑戦してみてください」
Q 元気でキレイな“巡る体”に欠かせない!
自律神経って?
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスによって、内臓、血管、汗腺、筋肉といった体の機能をコントロールしている神経。感情の変化は自律神経に影響を及ぼすため、ストレスにさらされ続け、自律神経のバランスがくずれると、不調となって体に現われやすい。
副交感神経
交感神経がアクセルなら副交感神経はブレーキ。体をゆるめる働きで、生体リズムとしては夜が優位に。気分よく、リラックスしていると副交感神経のスイッチがオン。血圧が下がる、筋肉がゆるむなどの現象が起こる。
交感神経
交感神経は車に例えるとアクセルのような役割。アクティブな行動に不可欠で、日中は交感神経が優位。また、怒りや緊張で血圧が上がったり、呼吸が荒くなったり、口の中が乾いたりする現象も交感神経によるもの。
会社で今すぐできるすっきりずぼらヨガ