体幹力を鍛えて巡りの良い痩せやすいボディを目指す、自宅で手軽にできるピラティス。モデル・女優でピラティス・インストラクターの東 麻美さんが正しい姿勢と呼吸を意識した美ボディメイキングをレクチャー。今回は椅子に座って行う、内ももと股関節にアプローチするムーブメントをご紹介。
Lesson6【内もも・股関節】
だるんだるんな内ももを
引き締めてすらっと美脚
椅子に腰掛け、両膝の間にボールを挟み、両手は腿の上に軽く置く。この時、坐骨をしっかりと椅子に刺し、頭頂部は上から吊られるようなイメージで座る。この状態で鼻から深く息を吸い、息を吐きながら両膝をゆっくり閉じていく。次に息を吸いながら膝を開き、最初の位置に戻る。この動きを1セットに、ボールを落とさないように注意しながら10~20回行う。
※用意するもの:椅子。ボールまたは小さめのクッション。
☆ココがポイント!
膝を閉じる時、ボールは変形するくらいまでぎゅーっとはさんで。ボールはひざ→腿→股関節と徐々に上へ上げていくとより効果的!
“膣トレ”も同時にできる!
恥骨エリアにも同時に働きかけるムーブメントなので“膣トレ”としても効果的!
☆コレはNG!
背筋はピンと伸ばした状態をキープ。背中が曲がって前かがみになったり、内股にならないよう意識して!
☆ピラティスって?
正しい姿勢と呼吸を意識しながら体幹部の筋肉を鍛え、細くしなやかな筋肉と姿勢が得られるエクササイズ。骨盤の歪みや肩こり、腰痛、下半身トラブルを改善し、バランスの整ったボディを目指します。自分の身体としっかり向き合うことで、心身のバランスも整ってストレスの解放にも。
教えてくれたのは…
東 麻美さん
モデルとして雑誌やCMで活躍中。結婚を機にピラティスのインストラクター、国際ライセンスを取得。ピラティスと出会い、身体と心に向き合う大切さと喜びを知ったそう。夫はJリーグのコーチを務める小林 亮氏。
★オフィシャルブログ→http://ameblo.jp/asami-higashi/
撮影/坂本ようこ 取材・文/横山真美 モデル/東 麻美
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