寒さが身に染みる季節、体の内からできる冷え予防&改善には、血行を促して体を温める冬の野菜を摂り入れましょう。「MAQUIA」1月号に掲載中の美容メニューをご紹介!
今月の美コンビ食材
ねぎ×ごま油×ごぼう
今回の美食材は、トリオで冷えに最強の効果を発揮! ねぎに含まれるアリシンやごぼうに含まれる成分サポニンには血行促進効果が。また、ごま油のビタミンE、ごぼうのビタミンCも体を温める効果抜群です。ここに発酵食品の味噌を加えて作る“ねぎ味噌ごぼう”は、冬にうれしい最強の冷え予防メニュー。どんぶりにしたり、お肉を加えて炒め物にしたりと、幅広いメニューにアレンジできるのもうれしい一品。
ねぎ味噌ごぼうのっけ丼
常備菜にも最適な“ねぎ味噌ごぼう”を、玄米にのっけて豪快に。温泉卵を添えればぐんとご馳走感が増します。「ねぎ味噌ごぼうは色々なメニューにアレンジできるのが魅力ですが、やっぱりごはんにのせていただくのが断然おいしい! 玄米と卵を組み合わせればどんぶりでも栄養バランスの良い1品に」
材料(2人分)
生姜 1かけ
長ねぎ 1本
ごぼう 1本(200g)
ごま油 大さじ1
A
水 100㎖
砂糖、酒、醤油 各小さじ2
味噌 小さじ4
卵(Mサイズ・冷えたもの) 2個
玄米 2膳分
香菜 1株
青じそ 4枚
白いりごま 適量
作り方
1 ねぎ味噌ごぼうを作る。生姜は千切りに、長ねぎは青い部分もすべて斜め薄切りに、ごぼうはささがきにする。
2 フライパンにごま油と生姜を入れて中火にかけ、香りが立ってきたら長ねぎ、ごぼうを加えてしんなりするまで炒める。
3 ②にAを加え、汁気がなくなるまで炒め煮にする。
4 温泉卵を作る。鍋にたっぷりの湯を沸かし、火をとめる。卵をそっと入れ、蓋をしないで16分おき、おたまなどで取り出してそのまま4分おく。
5 器に玄米を盛り、③をのせ、温泉卵を割り入れ、ざく切りにした香菜、千切りにした青じそをのせ、白いりごまを振りかける。
ねぎ味噌ごぼう
常備菜としても優秀な“ねぎ味噌ごぼう”。たっぷり作っておけば、お弁当や朝ごはんにも大活躍します。作り方の3までの工程のものを冷まして、保存容器へ。冬場なら冷蔵庫で3~4日はおいておけます。
ほしや なな
●料理家。おいしくて心に響くレシピが人気。近著に『季節をたっぷりめしあがれ。フルーツ スイーツ ダイアリー』( グラフィック社)。 http:www.apron-room.com
MAQUIA1月号
レシピ・料理/星谷菜々 撮影/福尾美雪 栄養素監修/関口絢子 構成・文/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA1月号☆好評発売中】
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