先日行われた、資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」の新商品発表会の様子をレポート!
会場となったのは、国の重要文化財である「東京国立博物館」。
クラシカルで厳粛な雰囲気漂う空間で、“本物の洗練”に触れるひと時は、まるで夢のなかにいるよう。
2017年秋冬のクリエーションテーマは
「Chinoiserie Chic!~美は細部に宿る~」
”シノワズリ”にインスピレーションを受け、西洋と東洋の融合が生み出す、大胆かつ繊細で、奥深く神秘的な魅力を表現する美の世界観を展開。
そんな新カラーメイクアップ・クリエーションの主役となるのが、2017年7月21日新発売となる、新ラグジュアリールージュ。
『クレ・ド・ポー ポーテ ルージュアレーブルn』
博物館内に、それぞれのテーマに合わせた世界観とともに展示されたリップたちは、まさに芸術作品。
12色のリップには、クチュールを極めた各々のストーリーが込められています。
“色”だけで表現された“物語”。
その神秘的な美しさに、思わず感性がくすぐられる。
発表会のあと、早速新作リップをタッチアップ。
国の重要文化財のなかでメイクアップをするなんて、恐れ多い気もしますが、より”一本のリップを塗る”という、ただそれだけの行為に、特別感と高揚感をおぼえる瞬間でした。
ただ自らの一点を、ほんの少しその色に染めるだけで。
思わず背筋が伸びる、紅の魔法。
私がチョイスしたのは、こちらの2色。
左:#10 シノワズリ
右:#12 ピローブック
まずは全体に、軽くシノワズリをオン。
今回のメインカラーでもある、こちらのカラー。
東洋と西洋の出会いを感じさせる、レトロでありながら洗練されたモダンな雰囲気のあるピンク。
そして、唇の内側にピローブックを”つぼみ塗り”。
ディープな本体のカラーに比べて実際に塗ってみると、とろけるように唇の色になじみ、ほのかな遊び心を演出しつつも唇に生き生きとした血色感を与えてくれるムーディーな発色。
なめらかなフィット感と付け心地の軽やかさで、表情にも余裕を宿してくれる。
大胆なのに繊細。その”洗練”が、官能的でありながら、ヘルシーで自然な調和を演出してくれるリップカラーです。
口紅は、今も昔も、女性が女性であるための鍵のようなもの。
芸術品のような引力を感じさせると共に、その時の自分を表すタロットカードのように、衝動的にぐっと惹きつけられる一本が必ず見つかるはず。
発売は2017年7月21日とのこと。
GINZA SIX限定カラーなどもあるので、発売日近くになったら店頭でチェックしてみてください♪
トータル美容のエキスパート
得意なジャンルは、メイク全般、新商品レポート。元美容部員、美容ライター、メイク講師、美容業界歴16年!化粧品検定1級。さまざまな経験や美容知識を活かして、誰でもマネできる美容テクやメイクの小ワザを発信。
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