以前マキア エキスパート ギ☆さんの記事を読んで興味を持ち、購入に至った一品。
シャネル イリュージョン ドンブル ヴェルヴェット
98 メロディー
3,800円(税抜)▲乾燥しないよう使用後すぐフタを閉める。
ジェル状の単色アイシャドウ。
淡い色みで「アイシャドウベース」としても使えて、上から塗るアイシャドウのノリ、モチを良くしてくれます。
この 「イリュージョン ドンブル ヴェルヴェット」は、この夏 新発売された商品。以前からある「イリュージョン ドンブル」とはまた違ったテクスチャー、発色も違います。(こちらのヴェルヴェットのほうがギラギラせずナチュラル。)
色は、この98「メロディー」ともう一色(この秋冬新作で発売されたばかりのブラック)の2色展開のみ。
弾力のあるジェルのような、クリームのような… 不思議テクスチャー。ベタつかず、さらっとしています。
のびがよく、まぶたにムラなく塗れて、ピタっと密着。まぶたのシワに入り込んでヨレる心配もありません。
さらさらした仕上がりのわりに、乾燥感もなし。
チップがついてきます。
購入の際カウンターでBAさんに、「このチップで付けても、指で付けても、どちらでも使いやすいほうで〜」と言われたので、はじめは指でつけていたのですが、さらっとしたテクスチャー、指でアイシャドウをとろうとしてもあまり指についてこない〜。そんな状態(の指)でまぶたにトントンとのせていたのですが、どうも塗れているのか塗れていないのか分からないくらい薄付き…(-_-)結局私はチップ付けすることにしました。。
ちなみに指だと極薄に均一にのばせて、チップだと濃いめにしっかり発色させることができて(↓下 写真)、場合により使い分けていこうと思ってます。ただ付属チップは小さすぎて使いにくいので、資生堂アイカラーチップ(太)使用。
肌にのせるとオレンジがかったベージュ。
ほのかなパール感、たっぷりの微細なラメが輝き、上質で高級感のある仕上がり。(アイシャドウベースとして使おうと購入していますが、もちろんアイシャドウとして単品でも!)
目元に「オレンジ」といえば・・・
マキア10月号「下地・コンシーラー・フェイスパウダー お見立てコンシェルジュ」の記事で「目元のくすみ」には「オレンジ×ピンクの合わせ技で自然にカバー」する方法が紹介されていましたが、
目元のくすみにオレンジ系カラーが効く!
確かに このアイシャドウのオレンジがかった色も、上まぶたの茶くすみを目立ちにくくしてくれる気が…。
さらに私は上まぶたの「窪み」部分がとても気になっているのですが、その部分までこのアイシャドウを塗り広げることで、オレンジ色が窪み部分をぼかしてくれる気もします。
そんな目元のくすみをカバーしつつ、
(アイシャドウベースとして使えば)上から塗るアイシャドウのノリ、モチを良くする効果も...☆
実際にこれをアイシャドウベースに、上から手持ちアイシャドウをのせてみると、
↑ 使用アイシャドウは写真(上)ゴールドベージュ:コフレドール ソフトグラマラスアイズ 01(ミディアムカラー)、(下)ピンク:FTCミューズオーラパレット2014
(私にとって普段よく使うブラウンカラーと、濁りやすい(きれい色ピンク)カラーで試してみました。)
写真(左側)アイシャドウベースなし、そのままアイシャドウを塗布。(右側)イリュージョン ドンブル ヴェルヴェットをベースに塗り、その上からアイシャドウを塗布。
「イリュージョン ドンブル ヴェルヴェット」をベースに塗ったほうが、その上から塗るアイシャドウのノリが良くなり、若干発色も鮮やかになります。
また、ベースにある「ーヴェルヴェット」の輝きがプラスされて、よりツヤのある上質な仕上がりに…。
そして何より、夕方になってもアイシャドウの色がくすまない。
つけた時の色が長続きする点が良いです。
↑写真「ーヴェルヴェット」をベースに、こちらのアイシャドウ↓「コフレドール ソフトグラマラスアイズ 01」で仕上げた目元。(③のアイライナー色以外、全色使用。アイライナーはインテグレート キャットルックリキッドライナー(ブラウン)使用。)
↑このコフレドールのアイシャドウは元々発色もモチもそれなりに良いのですが、
やはりベースに「ーヴェルヴェット」があるおかげで、より まぶたにツヤと輝きが増し、美しく仕上げられる気がします。(「ーヴェルヴェット」なしとの比較写真がないのですが…。)
また、「ーヴェルヴェット」の淡いオレンジベージュカラーなら、わりとどんな色のアイシャドウとも合わせやすい。
もはや私にとって「ベースメイク」アイテムの1つとして定着しつつあります。買って正解でした♪