くすみをとばして透明感のある明るい肌に整えるピンク系カラーの「化粧下地」。今年に入って発売された新作をピックアップ!比較してみました。


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比較したのは、こちらの5品。

ポール&ジョーとジバンシイは現品、その他はカウンターでいただいたサンプルを使用。


A ランコム UVエクスペール トーンアップ

30ml・5,800円(+税)

SPF50+・PA++++

紫外線と大気汚染物質から肌を守る独自のプロテクト機能を搭載。ツヤのあるワントーン明るい肌色に整えます。

※こちら全く「ピンク」ではないのですが…(汗)長年ランコムUVを愛用している私としては、新作は試さずにいられない!ため…今回特別、評価対象に入れております。。


B RMK クリーミィ ポリッシュト ベース N

全3色 01 アイボリー

30g・3,500円(+税)

SPF14・PA++

3種類の半透明パウダー配合で、毛穴など肌のあらゆる凹凸をカバー。


B’ RMK コントロール カラー N

02 くすみを払拭、透明感を引き出すパープル(青みピンク)

30g・3,500円(+税)

SPF13・PA+

肌悩み別に全4色(シルバー、パープル、グリーン、コーラル)あり、カウンターで「夕方になると出てくる“くすみ”が気になる…」と伝えると、この02をおすすめいただきました。

※「コントロール カラー N」は基本、化粧下地にプラスワンアイテムとして使うものだそうで、以前からある「クリーミィ ポリッシュト ベース N」を併せて使用。


C スック ブルーミング グロウ プライマー

25ml・6,000円(+税)

SPF12・PA++

蕾が開くときの花びらの、ほんのり紅が差しはじめるようなピンクの色づきで肌の血色&透明感アップ。


D ジバンシイ ブラン ディヴァン UV シールド

30ml・6,000円(+税)

SPF50+・PA++++

マイクロパウダー処方により、ベタつかずマットな仕上がり。ラベンダーカラーがくすみを払拭、明るい肌色に。★前記事レポ→ 肌の白さと透明感を引き出す【ジバンシイおすすめ2品】日やけ止めクリーム・名品フェイスパウダー


E ポール&ジョー ラトゥーエクラ ファンデーション プライマー N

30ml・4,000円(+税)

SPF20・PA++

ラベンダーパールの光コントロール効果でハリ、ツヤのある明るい肌に整えます。★前記事レポ→くすみ、たるみ毛穴を絶妙カバー【進化を遂げたポール&ジョー人気化粧下地】透明感あふれるツヤ肌に



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※以下、 一個人の独自判断となりますので、ご参考までに…。


・テクスチャー

ゆるめ→かため

スック→RMK→ポール&ジョー→ジバンシイ→ランコム


スックは一際みずみずしくゆるいテクスチャー。

ジバンシイは肌にのせてすぐ、素早く塗り広げるのがポイント。(ゆっくりしていると乾いて消しゴムのカスのようなモロモロが出てきてしまうので注意。)※↑この写真を撮っている間に乾いてしまい、少々モロモロが出てしまっています。塗り広げたときの鮮明な写真は前記事にて。→(


・カバー力

高い→低い

ポール&ジョー→RMK→ジバンシイ→スック、ランコム


化粧下地なので、いづれも肌に極薄膜のヴェールをかけるようなカバー効果。毛穴を目立たなく、フラットな肌に見せてくれます。


・ツヤ(パール、ラメ)

あり→なし

ポール&ジョー→RMK→スック→ランコム→ジバンシイ


ポール&ジョーはパール、ラメともに配合されているのが一目見て分かるレベル。

RMK、スック、ランコムはほのかにパールが効いてます。ジバンシイはパール、ラメともになし。


・崩れにくさ

強い→弱い

ジバンシイ、ランコム→RMK→ポール&ジョー→スック


それぞれを実際顔に使い、夕方の化粧崩れ具合をみて評価していますが、正直、大差なく… どれも化粧崩れしにくいです。


・UVカット

高い→低い

ランコム、ジバンシイ(SPF50+・PA++++)→ポール&ジョー(SPF20・PA++)→スック(SPF12・PA++)、RMK(SPF13・PA+)


ランコム、ジバンシイ以外は、これからの紫外線が強くなる季節、プラス日やけ止めが必要そう。



それぞれ“仕上がりの肌”の特徴を一言で表すと…


ランコムワントーン明るく色白肌に。

スック血色感のあるイキイキ健康的な肌に。

ポール&ジョー → ハリを感じる上質なツヤ肌に。

RMK毛穴の目立たないキメの整った陶器肌に。

ジバンシイ透明感際立つ化粧崩れしにくい肌に。



正直どれもテクスチャー(のび、肌なじみの良さ、つけ心地の良さ)、肌補正効果、ベースメイクの肌への密着を高めて化粧崩れしにくくする効果、全てにおいて◎合格点!

なりたい肌やシチュエーションに応じて使い分けると良さそうです。

が、一概にピンクといっても仕上がりの質感がそれぞれ違うので、複数使いもアリかなと思いました。(実際私はジバンシイを全顔に、さらにポール&ジョーをゴーグルゾーン(目の下あたり)に部分塗りして、2本使いしています。)



ちなみに、これらの下地の後、重ねているファンデは、スックのコンパクト型ファンデ「フレームフィックス モイスチャライジング ソリッドファンデーション」。リキッド、クリームに比べると塗り広げるのに多少手間取るけれど、カバーしたい箇所は重ね塗り、それ以外は薄くのばして…濃淡調整しやすいところが便利なファンデ。

今回使った下地の中には特に相性悪いと感じるものはありませんでした。




そろそろ夏に向けて肌も衣替え(ベースメイク見直し)の時期。

UV、化粧下地選びの際は是非、参考になさってみてください。






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