ゲランのカウンターで、コンプレックスや老化のサインをカバーするメイク、教えていただきました♪
先日、ゲラン専属メイクアップアーティストさんにメイクをしていただく機会をいただきました。
「これぞ、プロの技!」というメイクを体感でき、絶対マネできない… 仕上がりの美しさに感動!
そして、私が気にしていること(コンプレックスに感じていること)(以前の記事にも書いていますが…)、
顔のゆがみ(とくに目元、左右非対称)。
目のくぼみ、骨格がハッキリしすぎている(ゴツゴツした印象)、エラはり。
そして、それらが加齢とともに、より目立ってきている。・・・
これらの悩みを解決する“メイクのコツ”を教えていただけたので、以下 書いてみたいと思います。
(最近ではシャネルでプロにメイクしていただく機会がありましたが(前記事こちら→★)、そちらは最旬トレンドメイクを、今回ゲランでは、まさに自分に「似合う」メイクをしていただけた感じです!)
【使用コスメ】
【眉】
描き方の基本!→色は髪と瞳の色の中間の色がベスト。(髪色に合わせれば良いものだと思っていました…。瞳の色にも配慮が必要!)
眉頭はふわっと薄め、眉尻向かって濃いめに。
アイブロウペンシル(「クレヨン スルスィル」)とパウダー(アイブロウパレット「エクラン スルスィル」)使用。
顔立ちの印象を左右する重要なパーツ、眉。眉にこだわりのあるアーティストさんで、特に丁寧に仕上げていただきました。(眉をこれほど丁寧に描いてもらったのは初めててかも!というくらい…。)
私の眉は毛量少なめなので、つい張り切って“描いて”しまいがち。あまり長く“描き”すぎず、カーブをつけずに、がポイント。
【目元】
ピンクブラウン アイシャドウ × ネイビー アイライナー
定番ブラウンアイシャドウ(「パレット サンク クルール 06」)で仕上げた目もとに、一見ブラウンと対立する色 ネイビーのアイライナー(「クレヨン ユー 04」)を合わせることで、ナチュラルだけどインパクトのある目元に。またネイビーのアイラインは白目をより白くみせる効果もあり!
同じシリーズのアイシャドウパレットでブラウン色は、パレット サンク クルール 「02」があるのですが、くぼみが気になる私の目もとには、少しピンクが入った淡い色「06」がおすすめとのこと。
ブラウンでも濃いめの色だと影色となってくぼみが増長されてしまうため。
また、濃い色アイシャドウを使って仕上げるとくすんで見えやすく、その分ハイライトカラーも必要になる→目元が厚塗りになりシワよれのリスクも出てきてしまうため。
ペンシルアイライナーは筆にとって、のばし、(アイシャドウを足しながら)ぼかす。
アイラインを引くときは、年々下がりつつある目尻を軽く指で引き上げると、引きやすいそう。
アイホールにはパレット中央の2色(淡いピンクとブラウン)を。
今まで「アイシャドウを塗る範囲」というのがイマイチ分からず、曖昧にしていたのですが(アイホール、二重幅って、どこまで…?!)、何となく解決された気がします!
私の目の形の場合、アイホールに入れるアイシャドウはくぼみのラインまで。目頭側はあまり濃く入れすぎないほうが良いようです。
また目尻側も、あまり外側まで塗りすぎず(はね上げすぎず)、(↑)この目尻外側ネイビーのラインあたりで とどめておくのが良さそう。
そして、
目元、左右非対称 問題について、
(アーティストさんからは「あまり分からないので、それほど気にする必要ないかも。」と言われたのですが・・・)
あえて整えるなら…と、片目の まぶた上 くぼみ部分に、ほんの少しだけ影色(アイシャドウ)を入れて、両目の骨格(ホリ部分)をそろえていただきました。
あからさまに左右で違うメイクをするのはNG!(表情の動きで絶対バレるから)とのこと。
このアイメイクがとても気に入り、アイシャドウパレットとペンシルアイライナーを購入♪
これと全く同じメイク(↑)は、できそうにありませんがw ピンクブラウンのアイシャドウは私にとって大活躍間違い無し!黒すぎず、青すぎず、絶妙発色!なネイビーのペンシルアイライナーは、時間が経っても滲まず色モチもよかったので、使うのが楽しみです♪
続きます!
老け顔回避!チークの入れ方、
立体的なリップに仕上げるコツ!
次ページにて≫≫
メイク 引き続き・・・
【頬】
今まで私のチークの入れ方としては、リフトアップを狙って、頬の一番高い位置(目の下あたり)に入れる事が多いかったのですが、
頬骨がハッキリしすぎている(頬骨の下のくぼみも気になる…)私の顔立ちの場合、あえて頬の一番高い位置〜その下ラインに。頬骨が強調されないよう、耳横にむかってふんわり幅広に入れるのがポイント。
色は、ピンクより、肌なじみがよく自然な血色をそえるコーラル(オレンジ)がおすすめ。(「ローズ オ ジュ 03」使用。)
チークの境目はプレストパウダー(「メテオリット ヴォワイヤージュ」)を使い、ぼかします。
【リップ】
大人気 “黒リップ” こと「ラ プティット ローブ ノワール リップ 08」おすすめの使い方、教えていただきました!
まず、ベースとなるリップ(ローズベージュ色「キスキス#302」)を塗った後、黒リップを(↓ 写真のように)口角から唇中央に向かって部分的に塗ります。
黒リップがシェーディングのような影色となり、ぷっくり立体的な唇に。
黒リップは唇全体に塗り重ねて、手持ちリップのトーンを落とす使い方しか知らなかった私にとって、発見でした!
(↓ こちらメイク後 数時間経って帰宅してから撮った写真なので、少しリップがとれてしまってますが、、塗りたてはもっと赤みがあるきれいな仕上がり。)
ベースメイクについて 書いていませんでしたが、
美白ラインのファンデーションに、ほのかなパール感が美しいパウダーを極薄で重ねて・・・ツヤすぎずマットすぎず、丁寧に作り込まれた上質な肌に仕上げていただきました。(意外とサラサラ、なのにまったく乾燥感なく、晩まで崩れず、パーフェクトな肌!)
そして何より驚いたのが、メイクを落とした後、素肌自体がキメが整ってつるんとしていたこと!(こんな経験は初めて!)
おそらく、メイク前に超高級ライン「オーキデ アンペリアル」のクリームや下地を塗っていただいていたからだと思われます。。(メイクしながら、スキンケアされている状態になっていました。)
全体の仕上がりはこちら。(↓)
ナチュラルなのに華やかさがある、エレガントなゲラン顔に仕上げていただきました♡
メイク後、使用コスメを記した「アドバイスシート」をいただきました!(↓)
メイクアップアドバイスを受けた すべての方に、お渡しされているそう。
アーティストさん、さすが絵もお上手です…
担当していただいたのは、ゲラン専属メイクアップアーティスト兵頭さん。西日本のゲランカウンター中心にまわられているそうです。
実は今回、最寄りカウンターにアーティストさんが特別に来られる!ということでBAさんよりご紹介いただき、前もって予約をし来店。ブログに書く予定は しておりませんでした。でもメイクしていただくにつれて、とても好みな仕上がりだったのと、(ゲランでメイクしていただくのは初めてだったのですが)思っていた以上にメイク方法を詳しく分かりやすくアドバイスいただけて!これは書き残しておきたいなと思い、途中、マキアブログで記事を書かせていただきたい旨伝えました。
ご快諾いただき、ありがとうございます!
兵頭さんには「マキアのブロガーさんなら、別のメイクをしたのに~」と言われたのですが、(もっとハイレベルなメイクでしょうか?笑)
今回のナチュラルメイク、十分気に入りました。またの機会があれば是非、別のメイク、お願いしたいです。
「ゲラン」は少し前まで、正直 年齢層高め?マダムなブランド?のイメージがありましたが、最近では「ラ プティット ローブ ノワール」のシリーズ(フレグランス、リップ、ネイル)などマキア世代にぴったりな、価格もおさえたアイテムも登場。20〜30代にも身近なブランドになりつつあると感じます。
また、品格ある、大人っぽい、かわいいより美人、がトレンドの今、そんなメイクに最適なアイテムが揃っている気がします。
ちなみに、今回私が体験した、ゲラン専属メイクアップアーティストさんによるメイクアップアドバイスは全国のカウンターで定期的にされているようです。是非チェックなさってみてください!
※記事掲載の写真は、特別に許可をいただき 撮らせていただきました。
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