「香りは時代と思考を凝縮するのだ。」と まざまざ感じた発表会をレポートいたします。「 「CLEAN」という香水知ってる、知ってる!」という方、その記憶がこの青や緑のボトルの記憶にとどまっていませんか?!今は青と緑それだけではないCLEANラインナップも存在しています。私が出会ったとき、15年くらい前かしら。初めて出会ったCLEANはせっけんの香り、シャボン、洗濯の香りの爽やかなイメージでした。本国(アメリカ)のサイトにあるブランドスピリット「our name is our promise」とても印象に残ります。CLEAN.... 思考においても生活においてもCLEANという概念は私達にとって快適を表現する言葉ですよね。CLEANと聞いて人それぞれ幅広いとらえ方があるでしょうが「 清潔・爽快・シンプル・浄化」といった人にとり快適なイメージを抱きますよね。粗雑や煩雑、不快的なものと反対に位置します。
さて日本で新しく発売となったCLEAN -RESERVE-について。私が目にして手にとり一番印象に残ったのは木のフタ。オーガニックスキンケアブランドなどのスキンケア品には木のフタを使った物を見たことがありますが
香水で木の素材を使っているブランドさん、あまり見かけませんね。手に取ると心地良いですね。環境に配慮して管理がなされているという認証を受けたスペインの森林から採取した木材から作られているそうです。
フタにそのようなこだわりがあるということは、ボトルにもあるはずと思って伺いましたら、このガラスは100%リサイクル可能品。ということは.....香り自体にも地球環境や地域社会に配慮した何かがあるはず。
もちろんありました。「地球環境に配慮した原料を使用し、一部製品にはエコサートの原料が配合。香水は地球環境に配慮した管理がなされているソーラーエネルギーを使う工場で生産されている。」とのこと。
RESERVEという名は、調香師が特別にとっておく「とっておきのリザーブした香料で」という意味がこめられているわけですね。
手になじみ、フタをコロンと落としてしまってもかわいらしい音がしました。
シンプルなコンセプトに基づいたシンプルなブランド。香りのひとつひとつが、心温まる記憶を呼び覚まし、幸せや心地よさ、解放感を感じる香り。取材陣もお試しコーナーでうっとりしていました。やわらかく穏やかな香りが持続します。書くにも及びませんが、化学的ツーンとした悪い印象はあるわけがありません。
特徴は香り同士をレイヤリングしやすく、より好みに近づく香りが見つかること。
現代社会の私達が取り巻かれることが多い「 慌ただしさ・重苦しさ・複雑さ」を取り除いてくれます。
アメリカのブランドサイトにそれを目指していると書いてあってたくさんの方を安らぎや幸福に導いてくれているわけですね。
「クリーン」は、シンプルなコンセプトに基づいたシンプルなブランド。香りのひとつひとつが、心温まる記憶を呼び覚まし、幸せや心地よさ、解放感を感じる香りです。
NYの若い世代、富裕層で高額なブランド品離れが見られると経済アナリストの解説を見たことがあります。
現金の塊のように見えるブランドバックや靴や鞄を身につけるが恥ずかしいと思う層がいるそうです。
それよりも「このブランドの靴を買うと一足恵まれない国の方へ寄付がなされる。」といったような選択・思考が好まれる時代だとアナリストはアメリカの購買トレンドを分析していました。その方達はこのCLEANに飛びつくに違いないです。よく口にするものがその人を造り上げると聞きますが、この香水を取材して感じた事は その人が使う物でその人が造り上げられてもいくこともあると感じました。
その選択・それを手にしていることが生き方や思考までを表すことになるフレグランス、ニューヨーカーが「So Coool!!!」と飛びつく姿が目に浮かびます。
ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部
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#clean
プロ顔負けの美容マニア
得意な美容ジャンルは スキンケア。鋭い観察眼と豊富な経験をもつスキンケア通。コスメの発表会 セミナーレポートに定評あり。
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