【肌管理】3月春ゆらぎ肌対策をエステティシャンが解説！季節の変わり目やるべきケアは？

【肌管理】もうすぐ春がやってきて花粉や季節の変わり目で肌がゆらぎやすいシーズンに。どんなケアをしたらいい？気を付けるべきことは？オススメのアイテムは？現役エステティシャンのマキアインフルエンサーが徹底解説します。

季節の変わり目の３月、お肌はどうなってるの？
ゆらぎ肌対策①保湿ケアを徹底しよう！
ゆらぎ肌対策②紫外線ケアを強化させよう！
ゆらぎ肌対策③日中も肌ケアも忘れずに！
ゆらぎ肌対策④ 穏やかな角質ケアを取り入れよう！
ゆらぎ肌対策⑤ 睡眠の質にこだわろう！
まとめ

季節の変わり目の３月、お肌はどうなってるの？

だんだんと寒さは和らいできますが、まだまだ寒暖差が激しい三寒四温の季節。

3月の肌は冬の乾燥によるダメージの蓄積によって、肌を守るバリア機能は低下中。

その上から、急激に増えてくる紫外線や花粉、黄砂、強風による汚れがさらに肌を痛めつけることに！想像するだけで恐ろしいですよね。。
例年この時期に多いお客様に多い肌悩みはこれ。当てはまる人も多いはず。

・いつもの化粧品でひりつく
・部分的に赤みがある
・吹き出物がなかなか治らない
・肌がごわごわしている
・肌のくすみが気になる

個人的には、365日美白ケアに全力なのでこの時期は命がけ(笑) なぜかというと、水分が不足した肌は紫外線から肌を守る防壁が無い状態なので、紫外線ダメージをもろに受け、一気にシミやくすみに繋がるから💦

この時期に肌ケアをサボると絶対に後悔します...！対策法を教えますので、一緒に３月を乗り越え美肌で新年度を迎えましょう🌸

ゆらぎ肌対策①保湿ケアを徹底しよう！

冬に保湿ケアをサボってしまった...なんて方いませんか？そんな方はとくに要注意。

とにもかくにも、丁寧な保湿ケアが第一優先です✨

冬は水分も奪われるし、皮脂腺の働きも弱まっていたので、水分も油分もどちらも不足状態。

3月あたりから皮脂量が増え始めてべたつきを感じる人も。だからといってサッパリケアで済ませる、化粧水だけで終わらせるのはご法度です！

私が普段から愛用している化粧水はこちら。

その日の気分や肌悩みによって変えていますが、3月のゆらぎ肌にとくにオススメしたいのが雪肌精・ブライトニングエッセンスローション！

美白と肌あれのW効能を取得したグルチルレチン酸ステアリルが配合されているので、赤みやかゆみなどの症状を優しく鎮めながら、シミやくすみを防げるのでまさにこの時期ぴったり✨みずみずしいテクスチャーでありながら、重ねるごとに潤いで満たされ肌がもっちり♡

詳しくはぜひ過去のマキアブログをご覧ください！

薬用雪肌精ブライトニングエッセンスローションをレビュー！

「化粧水はバシャバシャ塗ればいい！」と10回近く大量に塗る方もいらっしゃいます。

角質層に浸透する量は決まっているため、たくさん塗りすぎる必要はありません。私が推奨するのは美容家の小林ひろ美さんが提唱する【601円付け】✨

① 500円玉分を出して顔全体に塗る
② 100円玉分出して目・鼻・口周りなど細かいパーツに部分塗り
③ 1円玉分出して最後にもう1度顔全体に塗る

「べたつくから化粧水だけでいいや」という方もいますが、脂性肌さんでも洗顔後は肌の水分が蒸発してしまいます。

肌の潤いを守る皮脂膜は、クレンジングと洗顔でも洗い流されてしまうので、どんな肌質の方も化粧水・乳液・クリームでしっかりと保湿しバリア機能を整えましょう。

保湿がしっかりできていれば、それだけでも外的刺激に負けない肌に丈夫な肌になれます✨

ゆらぎ肌対策②紫外線ケアを強化させよう！

もちろん季節関係なく紫外線対策は必須！...とわかってはいても、「冬の間は怠けちゃってたな💦」という方も多いはず。

3月から紫外線量が急激に増え始めるので、気を引き締めて一緒に頑張りましょう♡

先ほどもお話ししたように、3月は冬の乾燥ダメージの蓄積・紫外線や花粉など外的刺激で敏感に傾きがち。
日焼け止めが不快に感じたり、ひりついたり、乾燥を誘発してしまう場合も。ゆらぎ肌の日焼け止め選びはコレをぜひ参考にしてみてください✨

☑ ノンコメドジェニック処方のものを選ぶ
☑ 吸収剤不使用(ノンケミカル処方)のものを選ぶ
☑ SPF30・PA＋＋程度のものを選ぶ
☑ SPF入りの乳液やクリームを使う
☑ 保湿成分入りのものを選ぶ

ゆらぎ肌対策③日中も肌ケアも忘れずに！

例えば朝７時に起きてスキンケアしたとして、仕事から帰ってお風呂に入って夜19時にスキンケアするとします。

この空白の12時間、朝塗った保湿アイテムがずっと肌に残ってくれてるかな？と考えると、、、そりゃ夕方になったらカサつくしくすむよな💦と思いますよね！

時間が経つにつれ失われていく潤い。。乾燥している肌は、紫外線や花粉、マスクの摩擦などの外的刺激をモロに受けてしまいます。

なので出来る範囲で日中もこまめに保湿するのがベスト✨私が愛用しているオススメのミストローションはこちら！

CNP Laboratory(シーエヌピーラボラトリー)

ゆらぎ肌対策④ 穏やかな角質ケアを取り入れよう！

肌が敏感な時期に角質ケア⁉と思いますよね！季節の変わり目でダメージを受けた肌はターンオーバーが乱れ、角質が厚くなっている状態。

スキンケアの浸透も悪くなるので、①の保湿ケアの効率も悪くなってしまいます。

さらに、不要な角質で塞がれた毛穴内に皮脂が詰まってしまい、そこへニキビ原因菌が繁殖して肌荒れにも繋がってしまいます💦

重要なのは「穏やかな」というところ。粒子の荒いスクラブや肌を擦るような角質ケアではなく、ピーリング成分の配合された美容液・洗顔・ふき取り化粧水や、数分乗せて洗い流すマスクタイプなど、あくまでも優しく角質ケアができるアイテムを選ぶというのがポイントです。

私が愛用しているのはこちらのアイテムたち！

スーパーヴォルカニックポアクレイマスク 2X

1,600円（税抜）

ラロッシュポゼ(LA ROCHE-POSAY)

角質ケアをした日はいつも以上に保湿ケアを念入りにしましょう。

不要な汚れが取り除かれるとスキンケアの浸透が高まるので、美容成分を入れ込むチャンス✨角質ケアをした日は絶対にお気に入りの美容液や少しお高めの美容液を塗るようにしています☺

ゆらぎ肌対策⑤ 睡眠の質にこだわろう！

季節の変わり目である3月は、1日の寒暖差が激しくて、その変化に対応するため心身を活発にさせる交感神経が優位に。

その緊張状態が続くとエネルギー消費が増えて、疲れや怠さを感じやすくなってしまうんです💦お肌だけではなく、実は身体もヘロヘロ状態。

そんな身体を回復させるために、良質な睡眠が必要不可欠🌙

さらに睡眠中に分泌される成長ホルモンは日中の肌ダメージを修復してくれたり、ターンオーバーを整えてくれる効果も。

「ゆらぎ肌にどんな化粧品使おうかな...」なんてダラダラとベットでスマホをいじる時間を睡眠に回した方が何倍も効果的です♡

７～８時間は確保したい睡眠時間。仕事や育児でこんなにしっかり寝れないよ！って方は、睡眠の質を高めることを意識するだけでOK✨

☑ 朝ご飯を抜かない
(体内時計を整えるスイッチになるため)
☑ 朝食で眠りを誘うホルモンの原料食材を摂る
(卵、大豆、乳製品、まぐろなどの赤身の魚、バナナ、玄米など)
☑ 最低就寝２時間前に夕飯を済ませる
☑ 寝る前にカフェインやお酒は控える
☑ 寝る前のスマホ・パソコン・テレビを控える