みなさん、こんにちは!
マキアインフルエンサーのむっちです!
突然ですが、
『あなたの美白ケア、効果出ていますか?』
シミ、くすみ、ニキビ跡など...肌悩みは尽きないですよね。
でも、「何となく美白アイテムを選んでいる」「成分までは気にしていない」なんてことありませんか?
実は、美白ケアのカギは "有効成分" と "使い方" にあるんです!
今回は、目的別に整理された【美白の有効成分】を徹底解説。
この記事を最後まで読むことで、自分に本当に必要な成分が見えてきますよ!

- はじめに
- 1. )メラニン生成指令をブロックする成分
- 2. )チロシナーゼを阻害してメラニン生成を防ぐ成分
- 3. )メラニンが肌表面に届くのをブロックする成分
- 4. )ターンオーバーを促してメラニンを排出する成分
- よくある質問(Q&A)
- まとめ
はじめに
美白有効成分は4タイプに分けられる!
一口に美白と言っても、肌のメカニズムに対して働く場所は4つ。
どこにアプローチするかで選ぶべき成分が変わります。
シミ・くすみを本気でケアしたいなら、"成分選び" が超重要!
実は「美白化粧品=どれでも同じ」ではないんです。
目的別に選ばないと、期待した効果が得られないことも…。
それでは早速、成分オタクのむっちが美白有効成分を4つのタイプ別に、なるべく端的に分かりやすく解説していきます!
美白有効成分ってどんな成分?
美白有効成分とは、厚生労働省が『メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ効果』を認めた成分であり、これらを一定濃度配合した化粧品は医薬部外品(薬用化粧品)として「美白効果」を謳うことが出来ます。(下記の写真のような表記がしてあります)
メラニンは肌のシミやそばかすの原因物質で、紫外線などの刺激でメラノサイト(色素細胞)が活性化し生成される。
そこで選ばれた数ある美白有効成分たちが、異なるメカニズムでシミ、そばかすの予防や改善に働きかけてくれます!
↓ボトル表記で見分けるコツがこちら↓

【薬用】の表記

【医薬部外品】の表記
1. )メラニン生成指令をブロックする成分
紫外線や摩擦などの刺激を感じたとき、肌はメラニンを作るよう指令を出します。
これをブロックすることで、そもそもの『シミの起点を防ぐ』という働きをしてくれる成分たち。
▶︎該当成分
⚫︎トラネキサム酸
美白だけでなく、肌荒れを防止する(抗炎症作用)効果もある。
迷ったらとりあえずコレ!的な成分。
⚫︎カモミラET(花王グループ)
花王が独自開発した植物由来の美白成分。
植物のカミツレから抽出するが、一般的なカミツレエキスとは異なる。
⚫︎グリチルレチン酸ステアリルSW(雪肌精)
最近(2023年)美白の有効性を認められた。抗炎症作用もある。
今の所、美白の有効成分として配合しているのは雪肌精くらいかな?(2025年6月現在)
おすすめの人:紫外線を浴びやすい/ニキビができやすい肌

トラネキサム酸

カモミラET

グリチルレチン酸ステアリルSW
2. )チロシナーゼを阻害してメラニン生成を防ぐ成分
すでにメラニンが作られかけている段階に働きかける!
シミ予備軍をブロックしたい人はこの成分たちを!!
▶︎該当成分
⚫︎ビタミンC誘導体
純ビタミンCは「アスコルビル」
ビタミンC誘導体は「〇〇アスコルビン酸」などと表記されている。
⚫︎ルシノール(ポーラ系列)
ポーラ化成工業が開発した成分。成分表記は「4-ブチルベンゼン-1,3-ジオール」
従来の美白成分レゾルシノールよりも皮膚刺激が少なく、ハイドロキノンのような副作用が出にくいとされている。
⚫︎4MSK(資生堂)
資生堂が開発した独自成分。成分表記は「4-メトキシサリチル酸カリウム塩」
メラニン生成抑制&ターンオーバー促進のW効果がある。
⚫︎ハイドロキノン(医療用成分)
医療機関で処方されることが多い。
市販でも売られているが、濃度が高いものは使い方、取り扱いに注意が必要。
⚫︎コウジ酸(KOSE系列)
発酵食品の麹菌から生成された天然由来の成分。
KOSE(コーセー)が長年に渡り研究開発をしてきた、KOSEの顔とも言える成分。
おすすめの人:既にシミがある/ニキビ跡を薄くしたい人

ビタミンC誘導体

4MSK

コウジ酸
3. )メラニンが肌表面に届くのをブロックする成分
「メラニン=すぐシミになる」ではありません。
表皮に渡されるのをブロックすることで、肌表面に出てこないようにしてくれる成分。
▶︎該当成分
⚫︎ナイアシンアミド
ビタミンB群の1種で、別名「ニコチン酸アミド」
濃度によってはシワ改善効果もある、今では色々なスキンケア商品に取り入れられてる成分。
おすすめの人:どんな肌状態の人でも使いやすい/予防したい人

ナイアシンアミド

ナイアシンアミド
4. )ターンオーバーを促してメラニンを排出する成分
できてしまったメラニンを肌から出していくアプローチ。
年齢肌や全体のくすみ対策をしたい人にはこの成分たち!
▶︎該当成分
⚫︎デクスパンテノールW(ポーラ・オルビスグループ)
ポーラ・オルビスグループが独自に開発した成分で、別名「m-ピクセノール」
ポーラ・オルビスグループ以外では「D-パントテニルアルコール」という成分表記になる。
⚫︎エナジーシグナルAMP(大塚製薬)
大塚製薬独自の成分。別名「アデノシン一リン酸二ナトリウムOT」
配合されている商品も少なく、あまり広く知られていない美白有効成分。
おすすめの人:年齢肌/顔全体のくすみが気になる人

D-パントテニルアルコール

D-パントテニルアルコール
よくある質問(Q&A)
Q1:よく見かける「ナイアシンアミド」だけでも十分?
A .単独でもOKですが、他の有効成分と組み合わせることでより効果的!
一般的に、ナイアシンアミドの効果は穏やかと言われている。
Q2:ハイドロキノンは危険?
A . 医療機関で処方される場合が多く、濃度や使用期間には注意が必要。
市販のものだと、低濃度タイプから始めるのがオススメ。
Q3:複数の美白成分を組み合わせて使っても大丈夫?
A . 基本的にはOK!というか、むしろオススメの方法です!
複数の美白成分を組み合わせることで、多方面から美白にアプローチできます。
ただし、敏感肌の方や刺激が気になる方はパッチテストを。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
美白ケアは自分の悩みに合った成分選びがカギ!
一口に美白成分と言っても、種類によって作用が異なります。
①メラニン生成指令をブロックする成分
トラネキサム酸 / カモミラET / グリチルレチン酸ステアリルSW
②チロシナーゼを阻害してメラニン生成を防ぐ成分
ビタミンC誘導体 / ルシノール / 4MSK / ハイドロキノン / コウジ酸
③メラニンが肌表面に届くのをブロックする成分
ナイアシンアミド
④ターンオーバーを促してメラニンを排出する成分
デクスパンテノールW / エナジーシグナルAMP
\ここで過去の記事をご紹介/
🔗 時短ケアの最高峰。美白✖️ハリ肌ケア
→ 有効成分を3種も搭載したPERFECT ONEのオールインワンジェル
🔗 名だたる美容賢者が大絶賛の肌が飲むビタミン
→ ビタミン研究の真髄が味わえるDr.Kの化粧水
🔗 夏が来る前に仕込む美白ケア
→ 成分マニアによる、タメになる成分組み合わせ
🔗 「速攻集中ケア!」こだわり抜いた美白マスク
→KOSEといえばの "コウジ酸" と独自技術で集中ケア
厚労省に認可されている美白の有効成分は、他にもまだいくつかありますが
今回はスキンケアによく使われている成分たちをピックアップしてみました!
これらの成分の特性を理解して
「なんとなく選ぶ」→「目的で選ぶ」
こんな感じでシフトするこで "結果の出る美白ケア" が始まりますよ!
ぜひ今日から、成分に注目して選んでみてくださいね。
自他共に認める!スキンケアと成分オタク!
美容に沼り、サラリーマンから美容サロン開業。過去一の自分を常に更新!がモットー。特にスキンケア商品が大好きで、趣味は成分表を見ること。韓国コスメにどハマりして、今はデパコス、ドラコスも少しずつ探求中。メンズメイクにも興味あり!
保有資格:日本化粧品検定1級
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