ついに日本に上陸したポートランド発ニッチフレグランス イマジナリーオーサーズ。架空の本をテーマにしたフレグランスブランドでヴィーガンと素敵な要素満載。
HPやとんでもグルマンの噂を聞いて早速お店へお散歩してきました。
向かったのは表参道のGYRE。
地下のCIBONEは他で見ないようなおしゃれなフレグランスを置いていて、韓国のBORNTOSTANDOUTやフランスのbulyも取り扱っています。
BAさんがいないのでセルフでゆっくりトライできるのがこのお店の好きなところで、今回もゆっくりしっかり見定めてきました。
香水のタッチアップで必須なのが肌乗せですが、紙に乗せた香りと肌に乗せた香りでは印象が変わるので、片腕ずつ2種まで絞りました。
(ちなみに私は樹脂系の香りが油粘土っぽく香りやすい体質です)
A WHIFF OF WAFFLE CONE
LAで行列のできるアイスクリーム屋さん ソルト・アンド・ストローとのコラボレーション香水のこちら。
SNSでもグルマン好きの中では話題になっていましたが、私が狙っているのは本国で受注しているDIPPED CHOCOLATE。
まずはブランドのグルマンの方向性を掴むためにお店へ伺いましたが、完成されすぎていてすっかり虜になりました。
OPからしっかり甘いですが、香ばしくもあり、酔いそうな甘さよりも本物のスイーツの香りがします。
落ち着いてくると焼きたてのパンケーキのようなほっこりとした温かみのある甘さが広がります。
後半は塩キャラメルとサンダルウッドが前に出てきてキャラメルポップコーンのような楽しい香りに。
映画の気分を高めてくれそうで、ほっこりグルマンなのにウキウキ気分です。
香りの持ちもしっかりでワンプッシュで7時間以上保ちました。
BULL'S BLOOD
完全にノーマークだったブルズブラッド。
fragranticaで口コミを検索してから目星をつけてお店に伺いましたが、ノーマークのこちらに運命を感じてしまいました。
この香りどこかで……と記憶を辿るとFUEGUIAのCándido Lópezやリキッドイマジネールのブラッディウッドなどの系統に近いように感じます。
かなりスモーキーなローズですが闘いの中の気品を感じさせるような高貴な香り。
血の香りにありがちな鉄のような香りは前に出ず、最初から最後まで煙たさたっぷり。
タバコとローズがお好きで、メンズ寄りの香りがお好きならきっと刺さるアイテムです。
香りの変化はそこまでないのですが、紙よりも肌に乗せた方が煙たさは倍増している気がします。
記憶に残る香りという印象で万人受けではありませんが、秋冬の季節により深みを出してくれる大人の色っぽ香水!
今回1番のサプライズでした。
心を輝かせるbeautyを発信
ファッションデザイナー、モデルとして活動中。クリーンビューティLove、自由でポジティブな美容を発信。得意なbeautyはボディケア、ブリーチ毛のヘアケア、香水。洒落感コスメに目がない。お酒が好きでむくみケアに本気。