公開日：2025.09.28

【優秀！プチプラ美白スキンケア】シミ予防4段階の「美白有効成分」を網羅する組み合わせ

AiAi

インフルエンサー／スキンケア

大人の肌（30代、40代以降）はスキンケアはプチプラじゃダメ？スキンケアはライン使いした方が良い？私も以前はそう思っていましたし、値段が高いスキンケアには独自の価値（研究の結晶である画期的なメカニズムや成分、美白ケアだけでなくエイジングケアできる等）があったり、ライン使いすることでメーカーが推奨する相乗効果や相互補完のメリットが得られる等と、良いところがあるのはもちろん理解しています。

その一方で、高いスキンケアでも自分に合わないことは多々ある（たとえば香料やアルコールがきつくて肌荒れしたことも）、ということや、ライン使いすることで同じ成分を重複して使うことになってもったいない場合もあるという気づきもあり、この夏はプチプラでも優秀な美白スキンケアを探索し、シミができるメカニズムの4段階それぞれに効果を発揮する「美白有効成分」4つを網羅する形で組み合わせて使ってきて、個人的にはかなり満足度が高く、良い肌状態をキープすることができました！使ってきたアイテムをご紹介します。

シミができるメカニズム4段階「命令」「合成」「輸送」「排出」4段階それぞれの美白有効成分を網羅！
①化粧水：【トラネキサム酸】配合の医薬部外品　ロート製薬「白潤プレミアム」
②美容液：【ビタミンC誘導体】配合の医薬部外品　クラシエ「肌美精」
③乳液：【4MSK】配合の医薬部外品　資生堂「アクアレーベル」
④クリーム：【ナイアシンアミド】配合の医薬部外品

【優秀！プチプラ美白スキンケア】シミ予防4段階の「美白有効成分」を網羅する組み合わせ_1

シミができるメカニズム4段階「命令」「合成」「輸送」「排出」4段階それぞれの美白有効成分を網羅！

スキンケアの組み立て方として、シミができるメカニズム4段階、それぞれの「美白有効成分」を組み合わせて4段階を網羅することで、総合的にシミ予防をしよう、という考え方に基づいて（あくまでも成分に基づいた理論的なことですが）

①命令：メラニンの生成指令を止める→「トラネキサム酸」
②合成：メラニン生成の鍵チロシナーゼ活性化を止める→「ビタミンC誘導体」
③輸送：表皮細胞へメラニンを渡さない→「ナイアシンアミド」
④排出：メラニン分解・排出を促進→「４MSK」

この4つの美白有効成分を網羅できるようなプチプラ美白スキンケアを組み合わせて使っていました。

ちなみに①②④の段階に作用する美白有効成分は他の種類もありますが（①はカモミラET、②はコウジ酸やアルブチン、④はデクスパンテノールなど）、プチプラ価格帯でも「美白有効成分」として配合されているものの中で自分の肌に合うものを組み合わせると、このようになりました。

①化粧水：【トラネキサム酸】配合の医薬部外品　ロート製薬「白潤プレミアム」

ロート製薬肌ラボ「白潤プレミアム薬用浸透美白化粧水しっとり」［医薬部外品］170mL　990円（税込）（筆者調べ）

ドラッグストアで手軽に購入できるプチプラ化粧水として、言わずと知れた肌ラボの商品。医薬部外品で、美白有効成分トラネキサム酸と、抗炎症有効成分のグリチルリチン酸2Kを配合しています。また、2種のヒアルロン酸（うるおい成分）配合でしっとり。ビタミンC誘導体、ビタミンE（整肌保湿成分）も配合。プチプラで惜しみなく使えるのが嬉しいです。とろみがあって、しっとり保湿力がありつつも、べたつかず、みずみずしいテクスチャーも好きです。こちらはリピ2本目。

②美容液：【ビタミンC誘導体】配合の医薬部外品　クラシエ「肌美精」

クラシエ「肌美精」薬用美白美容液[医薬部外品]30ml 　964円（税込）（筆者調べ）

Wの有効成分として、美白有効成分「高純度ビタミンC」と消炎成分「トラネキサム酸」を配合した美容液。サラッとしたみずみずしい美容液でスッと肌に馴染むのがとにかく使いやすい美容液。朝のメイク前にもスッと馴染んで使いやすいのもお気に入りのポイント。美白有効成分配合の美容液ながら、かなりのプチプラなので、化粧水感覚でパシャパシャ重ね付けもできちゃいます。化粧水がとろみのあるタイプなので美容液はサラッとしたテクスチャーが相性も良かったです。こちらもリピ2本目。

③乳液：【4MSK】配合の医薬部外品　資生堂「アクアレーベル」

資生堂　アクアレーベル　トリートメントミルク(ブライトニング)　（医薬部外品）しっとり130mL　1,650円（税込）詰め替え用　110mL　1,386円（税込）

デパコスにも配合されている「４MSK」が有効成分濃度配合されているのに、このプチプラ価格で！また、クリーム級乳液とも呼ばれるほど、ピタッと肌にとどまり保湿される感じ、それでいて、適度なみずみずしさとなめらかさ、しっとりするけどべたつかない絶妙バランスもお気に入りのポイント。また、毛穴・キメを整えるグルシルグリシンも配合されているのもポイント高い！気に入ったので詰め替え用を購入しました。

④クリーム：【ナイアシンアミド】配合の医薬部外品

皆様も良くご存じの通り、ナイアシンアミド配合のスキンケアは選択肢が豊富。以前はマキアオンライン編集部様より頂いた、パーフェクトワンの「パーフェクトワン薬用ホワイトニングジェル」をクリーム代わりに使っていて1つ使い切り。そして最近は、夜の仕上げに気に入って使っているのがこちら。

メゾンコーセー「グレイスワン　リンクルケア　リンクルリフトV　ナイトリペアクリーム」（医薬部外品） 50ｇ　3,850円（税込） (筆者調べ)　プチプラというよりかはミドル価格帯になってしまいましたが、美白だけでなくシワ改善効果も期待して、もっちりしたテクスチャーのクリームで夜のスキンケアを完了。肌がもっちりふっくらしてハリ感が出る感じも気に入っています。

また、クリームよりもさらっと仕上げたいときや、ボディの美白対策＆保湿として、同じくナイアシンアミド配合のメゾンコーセー「モイスチュアマイルドホワイトパーフェクトエッセンス」（医薬部外品） 230mL　1,200円（税込）を愛用してきました。オールインワンジェルで、ポンプタイプなのでサッと取り出しやすく、伸びが良いジェルタイプなのも相まってボディ用に塗り広げて保湿しながら美白対策するのにぴったりです。

この夏、2～3か月にわたって、シミができるメカニズム４段階を網羅する、４大美白有効成分を使う組み合わせでスキンケアしてきて、あくまでも「シミ予防」なので、シミが明確に薄くなった…といった効果実感は今のところありませんが、肌トーンは少し明るくなった気がするのと、個人の実感としては、シミが増えたり吹き出物ができたりすることもなく、「常に肌がつるんとしていて」「肌のキメが整っていた」「肌の状態が安定していた」というのが満足ポイントです。あとは、気持ちの面で、シミのメカニズム４段階を網羅してばっちり対策できているぞ！という安心感がけっこう良かったです（笑）。以前はシミ予防の美白有効成分配合の化粧品をいずれか使っていれば良い、くらいのゆるい認識だったのですが、美白有効成分は、それぞれ、シミができるメカニズムのうち、効果を発揮する段階が異なる、ということを強く意識するようになってからは、あれ、今までの美白対策は不完全だったんだな…もっと早くこの組み合わせで使っていれば良かったなとも思いました。あとは、メガ割でコスデバハのトラネキサム酸5％美容液を購入したので、今後こちらを使う場合は、こちらも以前から購入して気に入っているプチプラ化粧水のオルビスショットプラスと組み合わせて、このように使ってみようかなと組み立てを考えているところです。通年で美白ケアはしていきたいので、今後も、私は4段階を網羅する理論で組み立てて使っていく予定です。

【優秀！プチプラ美白スキンケア】シミ予防4段階の「美白有効成分」を網羅する組み合わせ_7

このように、美白スキンケアはプチプラをメインに組み合わせて使っていますが、これとは別にシワ改善のためには資生堂の薬用リンクルクリームをリピ買いしていて愛用しています（リニューアルされたものも予約購入しておいて届きました！）有効成分として認可されている純粋レチノールは唯一無二なのでこれに関してはプチプラではなくエリクシールを指名買いです。他のスキンケアをプチプラ価格帯に抑えておくと、このようにレチノールのクリームとか、新しいメイクアイテムとか、他のところに課金できるのも嬉しいところです。