自分の心と肌に向き合いながら、環境や年齢によって揺らぐ肌を優しくいたわる新ブランドが誕生！ その第一弾として登場するのはクレンジング。改めて落とすケアの大切さと共に深掘りしていきます。
新ブランド「room S（ルームエス）」とは？
年齢を重ねた肌をいたわる、美容液発想スキンケア
50年以上エイジングケア※1に着目し、商品を提供しているナガセビューティケァが、10月にローンチしたばかりの新ブランド「room S」。1日頑張り続けた私たちの肌を、いたわるように素に戻してくれる、美容液発想のプレミアムスキンケアシリーズです。年齢を重ねて揺らぐ肌の変化に向けたスキンケア提案の第一弾として、クレンジングクリームを発売。
水井真理子さんに聞くクレンジングの意義
クレンジングは肌の土台作りです
エステ、アロマ、東洋医学を学んだ経験から、肌だけでなく、心や体に寄り添いながらアプローチするお手入れ法を提案。
クレンジングは、スキンケアの要です
「私たちは外出するたびに紫外線や花粉、排気ガスやホコリなど、肌にとって刺激になるものに晒されている状態。そこに日々のストレスや冷暖房による乾燥などの刺激も加わり、肌は常に緊張気味。スキンケアは“与える”ケアが重要視されがちですが、この“与える”ケアの本領を発揮させるためにも、何よりまず“落とす”ケアが要になります。優しくほぐしながらクレンジングすれば、肌の緊張状態もほぐれ、本来の肌機能もサポートできます」（水井さん、以下同）
クレンジングは、乳化が大事！
「クレンジングの種類によって変わるのですが、油分が含まれるクレンジング剤は乳化がカギ。room Sのクレンジングも、クリームタイプではあるのですが、美容オイルがたっぷり配合されているので、ぬるま湯を加えての乳化を。水と油がしっかり混ざり合うことで、肌負担をかけず、汚れやメイクをしっかり落とすことが可能に」
油と水は本来混ざり合わない存在。クレンジング剤をメイク汚れになじませると、水溶性クリームの中に含まれるオイルとクレンジング成分が、メイクや皮脂などの汚れを包み込む。
↓
汚れを包み込んだクレンジング剤に少量の水分を加えることで、乳化される。クレンジング剤が白濁するのがそのサイン。
↓
充分に乳化されてから水やぬるま湯で洗い流すと、汚れを含んだクレンジング剤がスムーズに、きれいに落ちる。
摩擦レスは基本！ ほぐすことを意識して
「クレンジングにおいて、摩擦レスは基本。でも、摩擦しないことに気を取られすぎて、汚れやメイクが落とし切れていない場合も。ポイントは、たっぷりとクレンジング剤を取ること。そして手で肌を動かすのではなく、クレンジング剤を手で包み込みながら、均一な圧をかけながら広げていくイメージ。指を広げていると圧が分散されやすいので、人差し指から小指までの4本は閉じ、ゆっくり手を動かすと、均一な圧でほぐせるように！」
五感に響く極上テクスチャーの新クレンジング
room S ルームエス 101スキンイノセンサ
肌のバリア機能に着目し、水分と油分の絶妙なバランスで肌本来の機能を守ってくれるクレンジングクリーム。水井さんも「あのテクスチャーを再び感じたいと、疲れて帰ってきた日の重たい腰を上げてくれる存在。私の毎日にそっと寄り添ってくれているような感覚です」と絶賛！ 120g ¥5600／room S
深呼吸を誘う香り
ローズマリーやウッディノートを中心に、11種類の精油を贅沢に使用。喧騒を忘れ、自然の中で深呼吸しているようにリフレッシュ。
7秒間で対話
皮ふの感覚は脳にダイレクトに伝わり、心地いい感触はストレス軽減をサポートすると言われています。やさしくなじませ7秒間くりかえし包み込みながらお手入れすることで肌も心も和らぎます。
メドウフォーム油※2 ×スクワラン※2 配合
美容液や美容オイルなどに配合されるメドウフォーム油と、肌との親和性の高いスクワランを贅沢に配合。メイクオフしながら、潤い補給。
正しく乳化させるためのＨＯＷ ＴＯ
①クリーム量はたっぷりと
クレンジングクリームを約4g、マスカット大ほど手に取り、顔全体に優しく広げる。
②肌全体になじませる
手のひらで包むようにして、メイクや汚れにゆっくりなじませる。細かい部分は指先で。
③ぬるま湯を足して乳化
手についたクリームとぬるま湯をなじませ顔全体へ。3回ほど繰り返し、乳化させる。
④ぬるま湯でしっかりすすぐ
指先の感触が軽くなったら、乳化ができたサイン。洗い残しがないようにすすいで。
※1 年齢に応じたお手入れ
※2 保湿成分
●お問い合わせ／room S
0120-825-009
support@room-s.tokyo
撮影／吉田健一 スタイリスト／林 素子 イラスト／mamiyoco 取材・文／谷口絵美 構成／山下弓子（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込みで表示しております。
