幹細胞研究25年以上のディオール サイエンスの最新知見に着目し、革新を続けてきたディオール カプチュールから、新たな先進的目もと用美容液がデビュー。あらためて40年に及ぶ歴史を振り返りつつ、その「今」を紹介。
「常に化粧品のスケールをはるかに超えてきた、 孤高のエイジングケア シリーズ“カプチュール”」──齋藤 薫

(右)新たにファミリーに加わった、目もとにハリ感と引き締め感をもたらす美容医療着想の美容液。ディオール カプチュール プロ コラジェンショット 15ml ¥12980(1月1日発売)、(左)約1年前の発売以来高い人気を誇るル セラムは、ハリ美容液の代表格であり、カプチュールの象徴。同 ル セラム 30ml ¥17270/パルファン・クリスチャン・ディオール
生きるために不可欠な酸素に着目し、新たな神話が誕生
カプチュール神話復活!ちょうど40年前のカプチュールのデビューを知っている私には、ルセラムの誕生が、あの時の驚きと感動をまざまざと蘇らせるような感慨があった。
代々進化のたびに衝撃をもたらしてきたカプチュールだが、現在のシリーズがいかに決定的なパワーを持っているか、おそらく多くの人は気づいていない。なぜならそれは、化粧品のエイジングケアとしては、ちょっと説明のつかない次元の役割を持たされたからなのだ。
もし酸素がなかったら、人は1日も生きられない。肌も同じ。もし酸素が一つ一つの細胞に送り込まれなかったら一体どうなるのか。考えてみて欲しい。しかも20歳を過ぎると、その細胞呼吸が著しく低下することも新たに発見された。物言わぬ肌、しかし実際には青息吐息だったとしたら。
最新作のカプチュールは言ってみれば深呼吸のように、あるいはまた酸素吸入器のように、尊い生命力の基盤を作ろうとする。まさに化粧品のスケールを超えるような存在なのだ。
リポソームに始まる、先進の医療技術の応用という挑戦
そう、初代カプチュールの誕生も、ちょっとスケールが違っていた。今では想像もつかないはずだが、1980年代半ばまで美容液というカテゴリーは存在しなかった。
そこに「カプチュール」の誕生! 美容液って一体何? 既にそこからしてコスメ界に衝撃をもたらし、話題騒然となった。美容成分の濃縮液………そういうふうに定義付けられた美容液は、まさに当時「夢の化粧品」と名づけられ、大きな期待を一身に集めたのだ。
しかもその手ごたえは、40年も前の処方であるとは到底信じられない劇的なものだった。当時感じた“鏡の前で息を呑むほどの変化”を、未だ鮮明に覚えているほどなのだから。
それもそのはず。当時はその“とんでもない先進性”に気づいていなかったが、「カプチュール」という名前でもわかるように、カプセルで成分を届ける“リポソーム”という医療技術を、初めて化粧品に応用したものだったのだ。とすれば、40年前の処方が今の化粧品に匹敵するほどの手ごたえをもたらしても、全く不思議ではないのである。
断っておくが、このリポソーム、単に有効成分を肌に確実に届けるだけでない。リポソーム自体が肌と一体化し、肌のクオリティーを一気に高めるような特別な力を持っている。つまり、このカプセルが潜在的に持つ“肌を変えてしまうようなテクニック”が、美容成分と掛け算で働くばかりか、運ぶ成分の効果を一気にブーストさせるような凄い能力を持っていること、改めて知って欲しいのだ。
しかも最新作は、「エクソ リポソーム」の搭載に成功。これによって、なんと8時間以上にわたり成分を濃密に運び続け、効きの精度をさらに高めてくれているわけで、何という美容液!
長年の幹細胞研究を、遂に再生医療分野との掛け算に
そして、カプチュールと言えばやはり幹細胞研究。650人の研究者を擁するディオール サイエンスが幹細胞研究に費やしてきた25年の歴史は、コスメ界でもずば抜けている。
しかも近年は日本、アメリカ、ドイツとの共同研究で、目覚ましい成果を上げていて、リバース エイジング(老化を逆転させる研究)にも果敢に挑み、進化のたびに“再生能力”をレベルアップさせている。最新作には、再生医療から着想を得た独自技術「OX︲C トリートメント」を導入しているのだ。
常に最先端の研究を続けてきたのはもちろんだが、逆に言えば幹細胞研究だけに頼らない非常に視野の広いエイジングケア研究が、今のカプチュールを形成しているのである。
限界突破し、カプチュールが見せるエイジングケアの未来
正直、こんなに言葉を尽くしてもまだ足りない、酸素が、ミトコンドリアにも、大きな意味での肌再生にも深く関係しているのは事実なのだ。一体どこまで行くのだろうと思うほど、このシリーズには、エイジングケアの未来が息づいている。それこそ40年前からの積み重ねが、唯一無二のエイジングケアシリーズをさらに孤高の存在にしているのである。
ともかくディオールがカプチュールにかけてきた情熱は、もはや想像を絶する。それは単なる進化の歴史ではない。化粧品にできることの限界を超えていくような歩みがそこにはあるのだ。それが今、また新たなカプチュール神話を作り出そうとしているのである。
人を美しくすることに徹してきたディオールの魂が、そこにはそっくり注ぎ込まれている。手に取るたびに、馴染ませるたびに、それを思い出して欲しい。そして深呼吸するようにその素晴らしい一滴一滴の浸透を味わって欲しい。あなたにはきっと、その度に小さな奇跡が起こるはずだから。
ハリのエキスパートから。高機能アイケアが登場!

ディオール カプチュール
プロ コラジェンショット
上下まぶたの1万を超えるポイントにテンションをかけるというポリマーが、瞬時にリフトアップしたかのように見せる。冷感金属製のフラットなアプリケーターが、正確な塗布を叶える。15ml ¥12980/パルファン・クリスチャン・ディオール(1月1日発売)

目もとがキュッ。
じっくりと濃密なハリ感を
25歳から75歳の間に、50%※1も減少するという目もとのコラーゲン密度。そんな目もとのために、カプチュールの「ショット」シリーズから、新たにコラーゲン注射に着想を得た「プロ コラジェンショット」がデビュー。目もとの構造に関わる主要なコラーゲンのうち、肌の水平方向に延びる基底膜に存在し、ハリのネットワークを構成して立体感に関わるⅣ型とⅦ型、肌の垂直方向へと走り、肌構造を支えるⅠ型とⅢ型について発見。独自成分と次世代コラーゲン フラグメント※2が、目もとに立体的な美しいハリ感を。


ディオール カプチュール
ル セラム
独自のエクソ リポソーム ベクターが、有用成分をしっかりと届ける。肌に溶け込むような心地よい使用感も人気の理由。自然由来成分97%※3。30ml ¥17270、50ml ¥23320/パルファン・クリスチャン・ディオール

マキア編集長
木下理恵
カプチュールは肌と心がほっと喜ぶような印象。なじみの良いテクスチャーも秀逸

肌が呼吸するかのよう。
ハリ感がみなぎる印象へ
肌の酸素運搬についての研究から誕生。2025年1月に発売されて以来、「押し返すようなハリ肌に導いてくれる」と圧倒的な支持を集めて、数々のベストコスメも受賞した新生「ル セラム」。25年以上にわたり幹細胞研究に取り組んできたディオール サイエンスは、酸素運搬についての研究を深化。自然由来のポリマーをベースにした独自成分を配合。ディオール カプチュール ラインによるハリケアの、根幹を支えるマストハブ美容液。

※1:書誌データ
※2:コラーゲンアミノ酸(保湿成分)
※3:自然由来指数97%(水67%を含む) ISO16128準拠
【INFORMATION】
ディオール ビューティー公式LINEアカウントでは、独自成分「OX-C トリートメント」* 配合の美容液、「ディオール カプチュール ル セラム」のサンプルを抽選で5万名様にお届け。
キャンペーン応募詳細は、1月初旬公開。
ディオール ビューティー公式LINEアカウントをフォローしてお待ちください。
*整肌成分
ディオール ビューティー公式LINEアカウント
http://on.dior.com/linejpf098
●お問い合わせ/パルファン・クリスチャン・ディオール
03-3239-0618
撮影/李 有珍〈aosora〉(物) 岩谷優一〈vale.〉(モデル) ヘア&メイク/後藤若菜〈ROI〉 スタイリスト/小林実可 モデル/小川李奈 取材・文/巽 香 構成/吉田百合(MAQUIA)
公開日:




































































美容エディター
巽 香さん
目もとをラップしてキューッと引き締める感覚がクセに。アイケアのモチベが上がる美容液