今、その幅広い活躍から目が離せない俳優・吉沢 亮。彼が語ってくれたのは自らが演じる映画『キングダム』の嬴政(えいせい)という人物について、あるいはディオールのカプチュール トータルについて。そこから見えてきた、彼が大切にする「強くあるからこその美しさ」とは?
ブレない美しさを探して――――
吉沢 亮さん
1994年2月1日、東京都生まれ。2011年に俳優としてデビューし、以後映画、TVドラマ、舞台でシリアスな作品からコメディまで、幅広い役柄で活躍。映画『キングダム』の3作目となる『運命の炎』が7月28日に公開に。
『キングダム 運命の炎』、ついに公開。強さの先にある美を、今、紐解く
中華統一を心に誓う、若き王・嬴政を演じる吉沢さん。3作品、嬴政と向き合って感じた強くあることの美しさを、自分自身についても重ね合わせながら語ってくれた。
©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
嬴政を演じ続けているからこそ、わかる。
「大きな夢」を持つことは、人をこんなにも強く、美しくするんだって。
嬴政は常に未来を見据えている人。
今、現実に起きていることだけに捉われていないし、
かといってただ理想を語るだけにも終わらない。
そこに信念という説得力があるので、カッコいいなと思いますね。
嬴政の強さは、大きなことを成し遂げるという夢を
持っているがゆえであり、だから美しいんだと思います。
©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
1 作目を撮っているときから、
今回の嬴政の少年時代の場面のことは、
ずっと、心の中にあって。
だから撮り終わった今、どこかほっとしている。
(杏さん演じる)紫夏(しか)とのシーンは嬴政にとってすごく大事で、
原作を読んで以来自分の心にも残っていたところ。
1作目から、このときの嬴政の内面や決意したことを、意識して演じていました。
だから本来は子役がやる場面だけど、絶対に自分でやりたいと思ったんです。
今、ようやく撮れて、自分自身が「嬴政」を消化できた感じでほっとしています。
めちゃくちゃ泣けるシーンなので、ぜひ観てもらえたら嬉しいですね。
©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
大きな作品に関わらせてもらうようになって、
ある意味、自信が揺らいで弱さがでることもある。
でも同時に、ものごとを俯瞰できるようにもなってきた。
最近は現場の規模も大きくなり、求められるハードルが高いことに少しびびってますね。
でも主演でやらせていただくことも増えて、自分の芝居以上に
作品としてどうなのかとか、現場単位でみんながどう動いているのかとか、
全体を俯瞰するといった意識をもつことは、できるようになってきた気がします。
美しさって、揺らがないことなのかな。
肌も、心も。
ジャケット ¥510000、ニット ¥180000(参考価格)、ブレスレット ¥135000/クリスチャン ディオール(ディオール)
嬴政のように常に冷静で余裕を感じさせる人は強くて美しい。
僕は些細なことで気持ちが揺れやすいので憧れます。
肌も内外のストレスに揺らがない肌でありたいですね。
不調だと周りも気にしてるかなと不安で、仕事に集中できなくなるから。
そこにあるのが当たり前のような存在
年々乾燥が気になる年ごろになってきているので、
カプチュール トータルをラインで使っています。
今となってはどれもなくてはならない必須アイテムです。
特にル セラムは地方ロケのときとか、忘れるのが怖いほど。
香りもナチュラルで、好きですね。
忙しすぎると仕事が
「作業」になってしまう。
心の余裕を取り戻す 大切さを痛感
去年まで恐ろしく多忙で、このままじゃダメだなと
今年は無理してでも休むようにしてるんですが、
友達とキャンプだとか遊びに出かける――、
そういう時間はすごく大事だと痛感しています。
仕事が楽しめるような、心の余裕は絶対に必要。
あと僕、実は我ながらめちゃくちゃ子供なんです。
それも「少年性」じゃなくてわがままなガキ(笑)。
ちゃんと周囲に気遣いできる人には憧れます。
トップス ¥260000(参考価格 ) 、パンツ ¥180000(参考価格)/クリスチャン ディオール(ディオール)
どんなことにも
動じない強さをもった、
「年相応」が似合う
男でありたい
自分自身は、どんなときも冷静で平常心でいられる
「動じない強さ」を目指したいですね。
ちょっとしたことでの感情の揺れに身を任せて
後で反省するのは、もう卒業しないと。
写真に撮られた自分を見ると、やっぱり
大人になっていってるな、とは思うんです。
見た目でいえば、いい感じに刻まれていく
シワなら全然ありです。
ちゃんと年は重ねていきたいし、年齢相応がいい。
INFORMATION
©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
『キングダム 運命の炎』 7月28日(金)公開
天下の大将軍になるという夢を抱く少年・信しんと、中華統一を目指す秦の若き王・嬴政の物語を描いた大人気漫画『キングダム』(集英社) を、壮大なスケールで実写化。3作品目となる最新作では、「キングダムの魂」ともいえる重要なエピソードが遂に描かれる。キングダム史上「最も泣ける」との呼び声も高く、吉沢 亮さんの熱演をぜひ映画館で!
今、あらためて手に入れたいタフな美しさを。ディオール カプチュールトータルとともに
タフな美しさを肌にもたらす美容液として、今年、大きく進化を遂げた カプチュール トータルの中核「ル セラム」。それは人種も年齢もジェンダーも肌質も超え、さまざまな肌のハリを変える※1。
“欲しいのは、 ブレない美しさ。たくましいハリ”
――――RYO YOSHIZAWA
心まで前向きに変える
ような未体験のハリ肌
1986年の誕生以来、目覚ましい進化を重ねて、エイジングケア※2の、そして美容液の歴史をリードしてきたカプチュール トータル。最新バージョンの「カプチュール トータル ル セラム」もまた、ディオール サイエンスの新発見と、先進技術の結晶というべきもの。
ディオール サイエンスでは、新たに幹細胞の基底層への密着度に着目。今回もキーになるのは、 年をかけてその計り知れないパワーの秘密を解き明かしてきた植物、ロンゴザだ。環境に配慮して独自開発したマルチ発酵技術によって、さらにその有用性を高めることに成功した。また、それを「届ける」技術も秀逸。初代の美容液で、世界に先駆けて化粧品に採用して以来、ディオールが得意とするリポソーム技術も飛躍的に進化を遂げ、新たな「ダブル ベクター テクノロジー」が、角層のすみずみに有用成分を送り届けるのだ。
もたらされるのは、よりたくましいハリ。「ハリを変える※1 」美容液の実力を、その肌で。
ディオール カプチュールトータル ル セラム
輝きも透明感もなめらかさも、トータルに。発酵ロンゴザ※3に加え、アイリスから抽出された成分※4を配合。肌の若々しい健やかさを保ち、ヒアルロン酸※5とポリグリセロール※6を組み合わせたH.A.ポリフィラーが潤いで満たす。98%が自然由来成分※7。30ml ¥15950、50ml ¥22550/パルファン・クリスチャン・ディオール
※1:肌にハリを与えること
※2:年齢に応じたケア
※3:ア フラモムムアングスチホリウム種子エキス、乳酸桿菌培養溶解質、酵母発酵エキス(整肌成分)
※4:イリス根エキス(整肌成分)
※5:ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na(保湿成分)
※6:ポリグリセリン- 3、ポリグリセリン- 6(保湿成分)
※7: 自然由来指数98%(水66%を含む)ISO16128準拠
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撮影/矢吹健巳〈W〉(人物) 西原秀岳〈TENT〉(物) ヘア&メイク/小林正憲〈SHIMA〉 スタイリスト/荒木大輔 取材・文/巽 香 構成/吉田百合(MAQUIA)
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