この秋話題のスキンケア新製品は、各ブランド渾身の「すんごい」技術が目白押し。でも、最先端すぎて「何それ?」なものばかり。そこで友利 新先生注目のスキンケアキーワードを徹底解説。ちゃんとわかって使えば、その「すんごい」が肌に届く!
知って使えばもっと効く!
友利 新先生監修 秋のすんごいスキンケア図鑑
2024年秋はエポックメイキングな新知見が目白押し!
「老化しない肌」を自分でつくれる時代へ
今季のスキンケアはシワ、たるみ、シミなどの肌悩みに個別に対応するのでなく、包括的にケアする技術が主流。しかも、起きてしまった肌トラブルはもちろん、未来のエイジングを先手先手でケアしていく科学が、近年と比較してもズバ抜けて進化。とうとう、私たちは老化しない肌を自分でつくれるようになったのだと感無量です。画期的な分、内容的にはちょっぴり難しいのですが、大丈夫。私についてきてくださ〜い!
友利先生が解説
秋のスキンケア
最新トピックス
スキンケアの限界突破!
細胞レベルで「回復」まで
「これまでは起こった肌トラブルをおさめるのに精一杯で、肌の格上げにまでは至っていないことも。今季はその限界を突破し、細胞レベルでの回復も期待できるように。生まれてこのかた見たこともない肌に出合うのも夢じゃない!」(友利先生・以下同)
肌の未来はわずか0.1μmの薄膜
「基底膜」がカギ
「スキンケア界で何かと話題の『基底膜』は引き続き多くのブランドの研究対象。表皮と真皮のあいだに存在するわずか0.1μmの薄膜を健やかに保つことが、肌全層を元気にするカギ!」
毛穴もたるみも丸ごと解決!
底上げケアだから
肌悩みにオールマイティ
「今、コスメの選び方は肌質や肌悩みで選ぶのでなく、どう肌の機能を底上げするよう工夫されているか。肌の機能が底上げされれば、ほとんどの悩みは解決。その真理にようやくコスメのサイエンスが追いついたのだと思います」
MAQUIA 11月号
撮影/恩田はるみ スタイリスト/山本瑶奈 取材・文/小田ユイコ 構成/萩原有紀(MAQUIA)
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