日本を代表するビューティブランドとして、2003年9月に誕生して以来、常に新たな美しさの価値を提示し続け、確固たる地位を確立。20周年を迎える今、改めてその魅力に触れていきたい。
イヤーカフ¥14850/DUE DONNE チョーカー¥22000/エテ ビジュー ダブルリング¥12100/Jouete ジャケット/スタイリスト私物
松本千登世が見つめるSUQQU、20年の歩み
美容エディター
航空会社や広告代理店、出版社勤務を経てフリーランスに転身。心揺さぶる文章にファンが多く、様々なフィールドで活躍する。近著『顔は言葉でできている!』ほか著書多数。
時代と呼吸をしながら刷新し続ける、美のあり方
もし、SUQQUというブランドがこの世に存在しなかったら、私たちはこんなにも自由になれただろうか? 私たちはこんなにも前向きになれただろうか? 大人が「ときめき」と「希望」を持って、堂々と美しさを育めるのは、SUQQUが傍らにあるからこそ。決して大げさでなく、そう確信しています。
20年前。SUQQUのデビューは、あまりにも鮮烈でした。誤解を恐れず言えば、美容のスタンスも世間のムードも、まだ「若さ」に軸足が置かれていた時代。だから大人が目指すべきは、少しでも若く見せること、年齢のサインを見せないこと、ずっと変わらない自分でいること……。そんな中、SUQQUは力強く、それでいて軽やかに「アンチテーゼ」をもたらしてくれました。信じ込んでいた常識や凝り固まっていた価値観をまるでオセロゲームのように覆し、「大人は格好いい」、いや、もっと言えば「大人のほうが格好いい」という、新しい美しさを教えてくれたのです。ちなみに、SUQQUの由来は、まっすぐに立つ立ち姿を表す「すっくと」という副詞なのだと言います。すっくと立つ人、凛として自立している人。本物の大人、大人の本質をイメージしたこのブランド名は、タイムレスでエターナルな美しさを予感させたのです。
波乱とも激動とも言えるほど世の中が激しく揺れ動き、私たちの価値観が大きく変わった今。改めて振り返ると、SUQQUはいつもどんなときも「旬」であり続けてきました。それはきっと、SUQQUが止まっていないから。時代と呼吸をしながら、「静から動」へ、「変化を進化」に、「表面でなく本質を」と、美しさの「あり方」をつねに捉え直し、そのうえで、移ろいゆく多彩な美しさや、躍動感のある美しさに価値を見出しているから。例えばファンデーション。例えばアイシャドウやリップカラー。スキンケアでもメイクアップでも、SUQQUがこだわり続けている「生きる艶」は、そのたび生まれ変わり、いつだって鮮度が高い、いつだって純度が高い。つまりは、「ひとりひとり」の「今」を最大限に輝かせ、その輝きを永遠に紡いでいくためのアイテムづくりを叶えているからに違いないのです。
もはや、「大人が格好いい」「大人のほうが格好いい」と声高に言う必要を、誰も感じていないと思います。この価値観も、SUQQUが当たり前にしてくれたもの。私たちはナチュラルに、エフォートレスに、今の自分にときめくだけでいい。この輝きが明日の輝きを、未来の輝きを創るのだから。
「大人は格好いい」、いや、もっと言えば「大人のほうが格好いい」という、新しい美しさを教えてくれた
──美容エディター 松本千登世
SUQQUの20周年を祝う、アニバーサリーコレクションが誕生
ブランドが描いてきた20年の軌道を称え、この先を明るく照らす――。セレブレイトな瞬間を華やかに彩る、スペシャルなアイテムを手に入れて。
掲げるテーマは『乱反射』
決して画一的でなく、多様性に溢れる「美しさ」。何かに縛られることなく、自分らしく思うままに、「美」を描く瞬間に放たれるその輝きは、まさに想像を超えた先へ光を差す乱反射そのもの。この先も進化を止めず、新たな美しさへと導くSUQQUの使命がここに。
(右)SUQQU 20th アニバーサリー アイ & ブラッシュ コンパクト
(左)同 フェイス コンパクト
(右上)メタリックやマット、クリームと異なる質感のアイカラーと、シアー発色のチークが一つに。心の赴くままにメイクを楽しみたい。101はヘルシーかつモダンなオレンジトーン。微かなくすみカラーが大人の魅力を後押し、(右下)102は優雅さ漂うピンクトーン。組み合わせ次第で甘辛度合いの調節も可能。各¥11000(全て9月15日限定発売)
(左上から)フェイス、ハイライトに使用可能なマルチパウダー。革新的な新3Dプリンタ加飾技術により、表面に立体模様を施した。101はゴールドパールを配合し、明るい艶を演出、(左中)102はピンク系パールでふんわりやわらかなムードに、(左下)103は清らかな印象のホワイト系パールを配合。各¥7700/SUQQU(全て9月15日限定発売)
唇で四季を楽しめるリップキットも同日発売
日本特有の春夏秋冬・四季の色彩をリップに落とし込んだ、限定キットも登場。桜や梅・紫陽花・紅葉・冬の椿の花々を、4色それぞれ違うテクスチャーで楽しめるという贅沢なラインナップ。20周年のロゴを配した特製ボックス付き。SUQQU 20th アニバーサリー リップ キット ¥19800/SUQQU(9月15日限定発売)
多彩な美しさを描き、楽しむ。
SUQQUのプロダクトで、私を解き放つ
ブラウス¥9680/アンビエント パール付イヤーカフ¥22000/ete シルバーイヤーカフ¥18480/ノムグ
USE ITEMS
A:新作のアイメイク下地。上まぶたに薄く塗り広げる。アイ エンハンシング プライマー ¥3850
B:aをアイホール広めになじませ、bをキワにライン状に長く引く。下まぶたの目尻3分の1にCのリキッドシャドウをのせ、bを重ねる。下まぶた全体にcをのせてじんわり感を加えたら、dを目頭を除いてキワに細くぼかし広げ、キラキラ感を。SUQQU 20th アニバーサリー アイ & ブラッシュ コンパクト 101 ¥11000(9月15日限定発売)
C:リクイド ラスター アイズ 02 ¥4070
D:チークのベース感覚で頬にふわりと広げ、Bのeを頬中央に縦長にのせていく。SUQQU 20th アニバーサリー フェイス コンパクト 101 ¥7700(9月15日限定発売)
E:直塗りをして唇はラフに色づける。同 リップ キット ¥19800(129を使用。その他に3本のリップとセット)/SUQQU(9月15日限定発売)
20周年を迎えるSUQQUが出した艶肌の最適解。
“美しい素肌”を超越するザ ファンデーション、誕生。
ファンデーションにおいて“移り変わる艶”という概念を世に提唱したあの日から、「時間の経過さえ味方である」と、肌づくりを通してSUQQUは人々をエンパワメントし続けてきた。そしてこの秋、その領域は王者のレベルへと駆け上がる。現時点でのSUQQUの最終形がここに。
美容エディター
何度も自分にはっとさせてくれるファンデーション
溶けるようになじむ官能的な使い心地にはっとし、鏡を見るたびに艶が増していくような仕上がりにはっとし、落とす瞬間こそがいちばん好き、と思える肌にはっとし。
まさにファンデーション界の女王。私自身、この肌にひれ伏しました
ファーストタッチのラグジュアリーなコク。それでいて薄膜に伸び広がり、みるみるうちに
肌ノイズがカモフラージュされていく。私の肌に自信を与え、鼓舞するかのような仕上がりに、嬉しくも感嘆の声が思わず漏れたほど
ザ ファンデーション
SUQQUのシグネチャーであるクリームファンデーションが、今季更なる高みへと進化する。「メイクをする」ということに対し、限りなく素肌感を目指すのではなく、必要なのは『端正な化粧感』であるとSUQQUは再定義した。それは、大人の美しさを最大限に引き上げるために導き出した、現時点での最適な答え。より濃密なテクスチャーとなめらかさ、フィット感と端正な艶という理想の全てを叶え、新しい領域へと歩みを進める。30g 全24色(日本国内店舗では15色販売) SPF25~30・PA++〜+++(色により異なる) 各¥14300/SUQQU(9月1日発売)
SUQQUが導き出した、艶の最新鋭の魅力とは
●高いカバー力と美しい艶を両立
●大人に必要な端正な化粧感を実現
●時間すら艶めきという味方に変える
●原産地が明瞭な13種の日本産美容液エキスを配合
20年の歴史を詰め込んだ本気。
SUQQU ザ ファンデーションを体感せよ
SUQQU史上最高峰を目指したベースメイクアイテムが完成。美しい艶をさらに高みへと導くルースパウダーと共に、上質な肌へ今すぐシフトを。
タンクワンピース¥9680/アンビエント イヤーカフ¥9900/Jouete リング¥74800/エテ ビジュー
FOUNDATION
リッチなコクとフィット感に酔いしれる
ザ ファンデーション
『端正な化粧感』を軸に、コクと必要なカバー力を持ち、時間と共に移り変わる艶を堪能できる新クリームファンデーション。塗り方は簡単。指で肌に伸ばし広げるだけでOK。30g 全24色(日本国内店舗では15色販売) SPF25~30・PA++〜+++(色により異なる) 各¥14300/SUQQU(9月1日発売)
POWDER
驚きの軽さとしっとり感に包まれる幸福
ザ ルース パウダー
SUQQU最高峰のしっとり感と軽さを追い求め、誕生したルースパウダー。ザ ファンデーションの艶感を最大限に生かす、透明感を高める処方を採用。ミスティピンクカラーでさりげない華やかさを添えて。20g ¥11000/SUQQU(9月1日発売)
年齢と共に肌悩みも生まれますが、さりげなくカバーをしてくれて、むしろ輝きが増す印象に驚きました。塗った瞬間に背筋が伸びる、まさに「これこそが、大人の肌」と言えるファンデーションだと思います。
──モデル 森 絵梨佳
●お問い合わせ/SUQQU
0120-988-761
撮影/岡部太郎〈SIGNO〉(モデル) 藤本憲一郎〈A.K.A.〉(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/小川未久 モデル/森 絵梨佳 構成・文/森山和子 企画/火箱奈央(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込みで表示しております。