辛口要素を足して旬顔に!「MAQUIA」10月号では、登場するたびに「好きなメイクランキング」で上位に選ばれる、岡野流ワントーンメイクの最新テクを伝授。
人気アーティスト岡野瑞恵の
美女メイクが変わった!
この秋、愛されワントーンは
一点辛口主義でいく
登場するたびに「好きなメイクランキング」で上位に選ばれる岡野流ワントーンメイク。この秋は今までと比べてどう変わる? 旬顔になれる最新ワントーンメイクの極意を伝授します。
ワントーンメイクは辛口要素を
プラスするのが今っぽい!
「トレンドメイクというよりも、定番化しつつあるワントーンメイク。今季は甘くならないようスパイスを加えたり、質感のコントラストで、鮮度を高めるのがコツ。秋らしいオレンジやボルドーといった暖色は、中途半端に取り入れると野暮ったくなってしまうので、ポイント使いをしたり、大胆に色を効かせたりと、主役の色を際立たせることが重要。逆に、なじみ系ベージュは、マットな質感でクールさをプラス。ただし、難易度が高い質感なので、アイベースにツヤを仕込んでセミマットに仕上げると、辛口だけどモードに転ばず、新鮮さと洗練度が高まります」
――by TAMAE OKANO
岡野流ワントーン
メイクが大人気!
春らしいシアーなオレンジのワントーンメイク。抜け感のある表情に。
6月号のカバーメイク。鮮やかだけどなじみ度の高い血色オレンジを中心に。
ノーブルな印象のベージュ系ワントーン。コントゥアメイクで立体顔に。
すべて撮影/菊地泰久〈vale.〉
オレンジ
渋めの柿色を大胆に使って
表情にスパイスを
この秋、真っ先に取り入れたいのがオレンジのワントーン。ポイントは、少しくすんだ柿色をセレクトすること。日本人の肌になじみが良く、顔色も明るく見せてくれるうえ、コンサバすぎず、ヘルシーすぎない洒落た印象に。目元にミニマムに入れると野暮ったくなるので、色を効かせて大胆にメイクを!
辛口POINT
上まぶたのアイホール全体と、下まぶたの黒目下に1AをON。1Bは二重幅にグラデにならないよう、大胆に入れるのが辛口ポイント。まつ毛はビューラーで上げず、サラッと上下に3を塗る程度。まぶたのオレンジを際立たせて。頬骨に沿って1Cを薄く広げる。2は直塗り後、指でぼかし、全体のトーンを合わせるようなじませて。
MAQUIA10月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 石澤義人(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵〈storm〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/森 絵梨佳 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
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