「MAQUIA」3月号では、トップアーティストの千吉良恵子さんがこの春取り入れたいメイク法を比嘉愛未さんに実践。シアーブラウンで”隙”があるメイクを披露します。
比嘉愛未
ひが まなみ●1986年6月14日生まれ。’05年から女優としての活動を開始し、’07年にはNHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』でヒロイン役に抜擢。今春は舞台『里見八犬伝』(東京公演:4月18日〜24日)にも出演が決定。ドラマ、映画、舞台と活動の場を広げている。
シアーブラウンの立体アイ
リラックスした雰囲気を漂わす、いい意味で“隙”があるメイク。
その秘密は光をふんだんに取り入れた、ブラウングラデの眼差し
にあります。チークやリップにはヘルシーなコーラル系のカラーを
合わせて。周囲を優しい空気で包むような、たおやかな女性に。 by千吉良恵子
Make-up point
上から順に見たままレイヤーしていく。Aをアイホールに、Bを付属の白黒ブラシで二重幅に、Cを目のキワに入れる。下まぶたにはBのいちばん上にある白いパウダーを全体的に。
透け感が生まれるブラウンパレット
1 オーブ クチュール ブラシひと塗りシャドウ 566 ¥3700/花王ソフィーナ
How to make-up
EYE キワには2でまつ毛の間を埋めるようにラインを入れる。マスカラは3を。上はしっかり、下はサラッと。
CHEEK 4の2色を混ぜ、小鼻の横と黒目の下をつないだ箇所を起点に横長に。鼻先にもちょこっと色をオン。
LIP 5を直塗りで。
2 繊細なラインを描けるフェルトペンタイプ。アイライナー エフォシル 1 ¥4200/イヴ・サンローラン・ボーテ
3 軽やかなつけ心地ながらカール力は抜群。エクステンディッド プレイ ラッシュ¥2400/M・A・C
4 ピュアでスイートなルビーピンク。パウダー ブラッシュ 002¥2000、コンパクト 013 ¥1000/ポール & ジョー ボーテ(2月1日限定発売)
5 フレッシュなコーラルオレンジが1日中持続。ナーズ リップスティック 9406 ¥3300/NARSJAPAN(2月17日限定発売)
MAQUIA3月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 石澤義人(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/比嘉愛未 取材・文/前野さちこ 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】