2016年上半期ベストコスメを受賞したメイクアイテムで、リアルなメイクを作るとしたら? 「MAQUIA」8月号から、ヘア&メイクアップアーティストの千吉良恵子さんによる「今どきの顔」の作り方を紹介します。
ドラマチックな質感を単色で。
ツヤのみずみずしさこそ旬
千吉良恵子
「うす膜、密着、染め上げ。
上半期、気になったこの3つのキーワードが、
今どきの顔を作ってくれる」
ジュエリーのようにまぶたに寄り添う特別な輝き
アイカラー部門 4位 (左)
ディオール
ディオールショウ モノ 045
「キラキラなラメの輝きは夏の日差しとも夜のライトとも好相性。 立体的な目元を作りつつ、アクセサリー的な存在感が」 (千吉良さん。以下同) ¥3600/パルファン・クリスチャン・ディオール
眉メイクを楽しくする自由度の高さがいい!
アイブロウ部門 1位 (右)
イプサ
アイブロウ
クリエイティブパレット
「眉を描いた後、眉尻&眉頭以外にピンクやオレンジを重ね、味つけ程度に眉色をチェンジ! 行きすぎないトレンド眉作りの救世主」 ¥4200
パウダーとクリームのいいとこどりチーク♡
チークカラー部門 2位
ランコム
クッションブラッシュ
スプティル 021
「クリームのツヤめきとパウダーの手軽さをもつ画期的なクッションチーク。ベースメイクの上にもごく薄くつき、ヘルシーなツヤで頬に密着してくれます」 ¥5600
軽くて透けててピュア。夏のマストハブ!
リップカラー部門 2位
ランコム
ジューシー シェイカー 301
「唇をみずみずしく染め上げながら、ピュアな透け感をフィーチャー。ブルートーンのピンク系メイクにハマります。可憐で女らしい雰囲気を引き立てたい日に」 ¥3000
How to...
(EYEBROW) 右上で眉全体を描いたあと、眉山と眉尻以外にピンクのパウダーを。ブラシでとかして優しげに仕上げて。
(EYE) 指でアイホールに広めにのせた後、中央だけチップで重ねづけ。下まぶたにも単色シャドウでも強弱をつけると立体感も思うがまま。
(CHEEK) パフにとり頬の高い位置に横長になるよう軽くのばした後、ラフにトントン塗り重ねる。アウトラインは優しくぼかして。
(LIP) 唇に直接ON。色とともにツヤやみずみずしさを重ねる気持ちで。
MAQUIA8月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉 Kevin Chan(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/CHERAN KAN〈NEUTRAL〉 モデル/スミス 楓 取材・文/通山奈津子 構成/山下弓子(MAQUIA)
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