夏の間に浴びた紫外線の影響で髪がパサパサ。そんなときは、傷んでいる“毛先のケア”をしなくちゃ! と思いがちだけれど、じつはそれって間違いなのだとか。そこで、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに、夏の終わりにやりたいパサ髪改善策を教えてもらいました。

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ケアすべきは毛先じゃない
頭皮のケアで土台から盛り返して

「髪の毛って、紫外線を一番浴びているパーツなので、その分傷みも激しいもの。それをケアするために、パサついた毛先にばかり手をかけがちだけれど、重要なのは土台となる頭皮です。まずはスカルプケアでしっかり頭皮の汚れを落としましょう。シャンプー前のプレケアを週1ペースで続けて頭皮ダメージを改善していけば、そのあとのシャンプーやトリートメントの効果が髪に届きやすくなるため、おのずと毛先のパサつきも軽減されますよ」。(水井さん)


頭皮ケアHOWTO

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シャンプー前の頭皮にスカルプケアオイルなどを塗布し、生え際から頭頂部に向かって、指の腹で頭皮を揉みこむようにマッサージ。

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プレケアをする時間がない場合は、スカルプケアもできるシャンプーを使うのも◎。シャンプーが残らないよう、すすぎも時間をかけてしっかりと。


夏枯れパサ髪を改善する
おすすめスカルプケア

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ルネ フルトレール コンプレックス 5 50ml ¥6,000/ピエール ファーブル デルモ・コスメティック ジャポン

植物エッセンシャルオイルが高濃度で配合された、シャンプー前のスカルプトリートメントオイル。血流促進をサポートし、頭皮を健やかに整えてくれる。


Image titleジョンマスターオーガニック S&Mスキャルプシャンプー 236ml ¥2,600/スタイラ

ユーカリ・スペアミントを含む6つのオーガニック成分が、夏の終わりの抜け毛予防、日焼けによる頭皮ダメージを改善。シャンプーしながら頭皮ケアができるお手軽さも◎。


撮影/藤沢由加 ヘアメイク/榛沢麻衣 文/イトウウミ

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