女性の身体と心のケアに貢献する新たな取り組み「SIXPAD for Women」が誕生! アンバサダーをつとめるのは、リアルで飾らないライフスタイルが幅広い世代から支持されるRIKACOさん。フェムケアにまつわる発信を行うRIKACOさんをはじめ、専門家による講演やパネルディスカッションが開催されたローンチイベントの模様をお届けします。

RIKACOさんが「Beautifem life.」を発信

新ブランド「SIXPAD for Women」とは?
トータルウェルネスブランド「SIXPAD」から誕生した、女性が抱える身体と心の悩みや不安に寄り添う新カテゴリ。「Beautiful life」と「Female」を組み合わせた「Beautifem life.」をテーマに、これまで「SIXPAD」が積み重ねてきたエビデンスとテクノロジーを生かして、女性の「身体と心のケア」をサポートするアイテムをリリース。ブランド誕生と同時に、フェムテックやフェムケアの正しい知識やお役立ち情報を発信する特設サイトもオープン!
なぜ今フェムケア&フェムテックが必要?

(左から)石谷桂子さん、牛窪恵さん、RIKACOさん、伊藤華英さん

13歳で芸能界デビュー。育児をきっかけにオーガニックやウェルビーングに興味を持ち、オーガニックアドバイザーやビューティースーパーフードマイスターなどの資格を取得。2020年に立ち上げたライフスタイルブランド「LOVE GIVES LOVE」やYouTubeチャンネル「RIKACO LIFE」を通して、自分を大切にする「セルフラブ」の考え方を発信し続けている。

15歳で競泳選手として日本選手権に初出場。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録、自由形の日本代表選手として世界選手権・アジア大会で数々のメダルを獲得。「一般社団法人スポーツを止めるな」では、女性アスリートが抱える生理とスポーツの課題について教育と情報発信を行う。
写真:Kiichi Matsumoto/Number

日本大学芸術学部映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に勤務したのち、マーケティング会社・インフィニティを設立。『Z世代の頭の中』(日経BP)など著書多数。日本経済新聞、日本雑誌広告などの広告賞選考委員を務めるほか、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍。

株式会社MTG SIXPAD本部 本部長
石谷桂子さん
津田塾大学国際関係学科卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)ジャパン株式会社に入社。同社の米国本社赴任を経て、マーケティング本部長、ブランドオペレーションズリーダーなどを歴任。その後二社でのマーケティング本部長の経験を経て、2023年より現職に就任。
写真:大木慎太郎/éclat
体や心の悩みを“恥ずかしい”と感じる女性が多い
この日のイベントでは、「女性活躍の視点から見たフェムケア/フェムテックへの期待」をテーマにパネルディスカッションが開催されました。「SIXPAD for Women」を担当する石谷桂子さんの「体や心の不安や悩みを“恥ずかしい”という思いから口に出せない女性が多いように感じます。それをもっとオープンに話してみんなで解決できる世界を目指していきたい」という言葉に大きく頷くRIKACOさん。
「息子の提案もあってYouTubeを始めたけれど、実は私も最初は更年期や閉経について発信することに抵抗がありました。でも、YouTubeの撮影で婦人科の先生に更年期の話を聞いたらすごく反響があって。自分の悩みをオープンにしていくことで心が晴れたり、体が楽になったりする人が増えるなら、どんどんシェアしてフェムケアのことも伝えていこうと改めて考えるようになりましたね」(RIKACOさん)
競泳の日本代表選手として2008年と2012年のオリンピックに出場した伊藤華英さんは現役時代、生理でコンディションやパフォーマンスが悪化するのを“当たり前のこと”として我慢していたのだそう。
「でも、2016年のオリンピックである選手が『生理で体調が悪かったのであまりいいパフォーマンスができなかった』と話しているのを見て、『生理のことを話してもいいんだ』と気づき、自分でも発信するようになりました。特にスポーツの世界は指導者の8割が男性なので、指導者に理解してもらうことも必要だと思います」(伊藤さん)
「男性は女性の体の仕組みに興味を持ってほしい。性的なことに限らず、生理や更年期のことを理解した上で『一緒に解決していこう』って話せる社会になったらいいですよね」というRIKACOさんの言葉に、「女性の活躍を推進するためにも、企業が健全に発展していくためにも、女性の体の悩みに寄り添うことが大事だけれど、企業への調査では『声をかけづらい』『どういうことから始めればいいのかわからない』という戸惑いの声も多いんです」と牛窪恵さん。
石谷さんも「社内でフェムテックにまつわるセミナーを提案したら、男性社員から『妻や母がどういう状態なのか、自分も知りたいからぜひやってほしい』と言われて。知る機会があることが大きなきっかけになるのだと気付かされました」と自身の経験を語りました。
“がんばりすぎない社会”をつくるために
後半では、パネラーの3人が“がんばりすぎない社会”をつくり、フェムケアを文化にするために語り継ぎたいメッセージを発信。
「まずは『〜するべき』という言葉を封印すること。そして、知らないことに興味を持つこと。そのためには心の余裕が必要なので、まずは自分を大事にしていただきたい。最近は『戦略的休暇制度』を設ける企業もありますが、ぜひ皆さんも戦略的に自分をケアするための時間を持ってください」(牛窪さん)
「現役時代は、『NO PAIN, NO GAIN(痛みなくして収穫なし)』的なことをよく言われました。メンタルタフネス=精神的に強い状態というのは、常に頑張るのではなく、頑張ったり休んだりすることで保たれます。つまり、休まないと自分らしさは消えていってしまう。生理周期やコンディションの良し悪しなど、自分を知ることからRIKACOさんが提唱されている『セルフラブ』につながっていくと思います」(伊藤さん)
「まずは『セルフケア』ができてこその『セルフラブ』なんですよね。お二人がおっしゃったように、自分と向き合いながらセルフケアをすると気づきがすごくたくさんあるし、ひとつずつ自分を認めていくことがセルフラブにつながっていくはず。そうやって自分を愛していけば、みんながそれぞれに自信を持って人生を歩めるんじゃないかな」(RIKACOさん)
教えてRIKACOさん! フェムケアは何から始めたらいい?

パネルディスカッションの後は、SIXPAD for WomenアンバサダーRIKACOさんを囲んでのトークセッションが行われ、会場からはさまざまな質問が。
Q. PMSが重くて悩んでいます。RIKACOさんはPMSや生理のつらさをどんなふうにケアされてきましたか?
「私はPMSも妊娠中のつわりも全然なかったけれど、更年期がいちばんつらくて、何もできずに寝ている時間が長かったの。でも、更年期もPMSも女性ホルモンに影響されるものだから、普段とは違う性格の自分が現れたり、体調が悪かったり、ごはんをすごく食べちゃったり、イライラしたりっていうのは、自分ではコントロールできないんだよね。
だから『PMSぐらいで』なんて考えないで、婦人科を受診する習慣をつけてほしい。病院で相談すれば必要な検査をして自分の状態もわかるし、気持ちも楽になるはず。
それから、つらいときは“いい子”な自分にならなくていいと思うの。つらいときは休んでいいし、人によっては『生理だから無理』って思った方が楽になるかもしれないよね」(RIKACOさん)
Q. RIKACOさんが更年期に悩まれたとき、まず病院へ行ったのか、サプリを試したのか…どんなケアをされたのか気になります。
「更年期ってだいたい閉経の前後5年の期間を指すけれど、その時期にショッキングな出来事が重なると症状が重くなるとも言われていて。私はまさに更年期にあたる49歳のときに母を、52歳のときに父を亡くしたんだよね。母は突然亡くなったから精神的なショックも大きくて、そこから症状が重くなっていきました。
私の場合はちょっと鬱っぽくなったというか、やる気が出ないしすごくネガティブに考えるようになって最初は心療内科に行ったんだけど、薬を飲んだら余計に起きられなくなって。体を休めるためには必要だったのかもしれないけれど、ますます気持ちが落ち込みそうだったから、婦人科を受診して血液検査でホルモンの値を調べたら、更年期に入っていることがわかったの。そこから主治医の先生と、二人三脚でケアしながら心と体の状態を整えているところ。
みんな、ついつい自分のことを後回しにしてしまうかもしれないけれど、今のうちから自分のフェムゾーンをしっかりとケアしていくことが、これからの人生を豊かにしてくれるから、自己判断するんじゃなくて、専門家に頼りながらどうやってケアしていくかを知っていくことが大切だと思います」(RIKACOさん)
人生を底上げするには“セルフケア”から

フェムケアやフェムゾーンの重要性を語った後で、「みんな、骨盤底筋がどこにあるか知ってる?」と会場に問いかけたRIKACOさん。
「骨盤底筋って骨盤の底にある筋肉で、子宮や腟とかを支えているの。そこが弱ってくるといろんなトラブルが起こる。もちろん個人差はあるけれど、女性の6割が経験していて、20代で悩んでいる人だっている。その骨盤底筋を鍛えて支えることに注目したのが『SIXPAD for Women』なんだよね」
会場に展示されていた「SIXPAD 骨盤底筋ケアガードル」を手に、骨盤底筋を支える構造や血行を促進する作用について熱く紹介してくれました。「このガードルをはくと、きっとみんなも骨盤底筋の位置がわかるし、変化を実感できると思う。大切なコアの部分を支えてくれるから背筋が伸びて、気持ちもスッと引き締まる。人生を底上げしてくれるパートナーができたなって感じ。ぜひみんなに試してほしいと思います」
女性の毎日をサポートしてくれるガードルがSIXPADから登場!

SIXPAD 骨盤底筋ケアガードル 全3色(ピンクベージュ、ベージュ、ブラック) 各¥11000/MTG
第1弾商品「SIXPAD 骨盤底筋ケアガードル」は、骨盤底筋の持ち上げ&血行促進が叶う“はくだけ”の医療機器。ハンモック状のパワーネットとヒップラインに沿ったサポート生地のダブルリフトアップ構造で、ヒップを整えながら骨盤底筋を持ち上げて正しい位置をキープ。さらに8種類の天然鉱石を練り込んだ血行促進繊維「VITALTECH ®」の遠赤外線作用で骨盤周りやお腹をやさしくケアしてくれる。オンラインの先行販売では、わずか1日で1カ月分の販売数を達成! サイズはS〜LL、透けにくい3色のカラーバリエがうれしい。防菌防臭加工つき。
“人生底上げガードル”でセルフケア&セルフラブを

「セルケアの肝はね、自分に向き合うこと。女性は思春期がきて、生理がきて、人によっては出産によって子宮が大きくなって縮まって、更年期がきたと思ったら老年期がやってくる。女性特有の大変さってたくさんあるんだよね。だから私たちはもっともっと自分の体について声を上げていいし、なりたい自分になっていい。でも、まずは自分を大切にしてね。セルフケアとセルフラブの大切さを知って、みんなで自分をいたわっていきましょう」というRIKACOさんのメッセージでイベントは幕を下ろしました。
この日のイベントには、3人のマキアインフルエンサーが参加! それぞれの視点から書かれた体験レポートもお楽しみに。
LEE webでも10月23日(木)に
イベントレポート記事を公開!
お問い合わせ/株式会社MTG
0120-467-222
撮影/土佐麻理子 取材・文/国分美由紀 構成/加賀恭子(MAQUIA ONLINE)
公開日:
















































































