昨日は、今年初の歌舞伎を観に行きました。
五感で感じる日本の伝統文化の面白みや美しさを年々深く感じられるようになってきた気がします。
洋装でしたが、どことなく和を感じるコンサバメイクで。
コンサバメイクはキチンとしすぎると、かなり古臭い垢抜けない印象になってしまうので、今風のジャパニーズモダンスタイルに。
【ヘア】
ナチュラルなゆるい内巻きで、片側は耳にかけます。
【ベースメイク】
歌舞伎役者さんのようなしっかりマットではなく、みずみずしい透明感を残した艶肌仕上げが現代風。
【チーク】
品の良いローズ系のピンクを、ちょっと高めの位置から幅広目に入れます。
頬骨を高めに見せ、全体的な血色感をアップすることで健康的で華やかなコンサバティブな印象に。
【アイメイク】
日本人の肌を最も清らかで品良く見せてくれる色がパープル。
もともと陰影の出にくい日本人の顔立ちは、グラデーションの立体メイクよりも透き通るような透明感を際立たせた方が、らしさが引き立ちます。
ここでベストなのが、CHICCAのクリームアイカラー。
まさに、伏目になった時のまぶたの美しさをほのめかしてくれる日本人のための最強アイカラー!
こちらをまぶた全体に指で馴染ませ、リキッドアイライナーでキュッと目元を締めます。
【リップ】
和服にも似合う赤ですが、これこそべた塗りすると成人式のようになってしまいますw
透け感のあるリップグロスタイプの赤をササッと全体に塗った後、ティッシュを三角に3回折りたたんで、辺を使って唇の輪郭を抑えます。
指でぼかそうとすると広がってしまって逆に口元が汚らしくなってしまうため、この方法だと失敗しません!
【フレグランス】
本物の薔薇の花束のような、華やかだけれどナチュラルで、どんな世代の方にも不快感を与えない香りをチョイス。
アニックグタールのローズアブソリュート。
穏やかに香るのに、香りが長く続くパルファムなので、観劇時間の長い歌舞伎にぴったり。
歌舞伎座観劇だけでなく、高貴な場に行く時や、彼ママとのご対面など、コンサバテイストなモードな時、エレガントさも今っぽさも両方取り入れたい!という方におすすめです♪
トータル美容のエキスパート
得意なジャンルは、メイク全般、新商品レポート。元美容部員、美容ライター、メイク講師、美容業界歴16年!化粧品検定1級。さまざまな経験や美容知識を活かして、誰でもマネできる美容テクやメイクの小ワザを発信。