ブログでも度々ご紹介させていただいておりましたが、
世界基準の美をマインド・ルックス・アクションの部分から学び身に着ける日本唯一のビューティスクール「World Class Beauty Academy(WCBA)」のカリキュラムを修了し、今年の夏にWorld Class Beautinistaとなりました!
WCBAは、ミスユニバース日本代表を世界一の美女に導くなど、日本女性に世界で通用する美の伝道師として名高いプロフェッショナル「イネス・リグロン」監修のもと、ミスユニバース2008日本代表でWCBAメイン講師の美馬寛子さん他、ワールドクラスな美の現場に直接触れてきた美のプロたちにより、誰でも参加することのできる一般向けビューティスクール。
カリキュラムの他にも、ビューティニスタ(卒業生)や一般向けのセミナーが不定期で行われています。
そこで先日、久々に参加したセミナーの内容がとても勉強になったので、読者の皆様にもご紹介します!
今回のセミナーは、
『Hiroko's ファッション × KODO’s メイク セミナー』
美馬寛子さんと、NYで活躍するメイクアップアーティストのKODO氏によるスペシャルコラボセミナー。
美容感度の高い人なら絶対に知っておきたいワールドクラス流のTPOについて、ファッションとメイクそれぞれの観点から
「Time」
「Place」
「Occasion」
一般にいわれているTPOに加えて、
「Technique」
「Personality」
「Opportunity」
3つのポイントについて、とらえ方や技術をレクチャーしていただきました。
■Personality(パーソナリティ)
まずはHirokoさんより、自分の長所やなりたい自分、5年後の自分をイメージし、自分自身の個性を知るワークからスタート。
”5年後の自分がどうありたいか?
理想の自分に近づくために、ファッションをひとつのツールとして活用する。
そのためには「自分の個性を知り、短所を隠すのではなく長所を活かし、魅せる」。”
これらを導くワークから、
・Hirokoさんがミスユニバース世界大会で自分に自信をもって挑む秘訣となった考え方のコツ
・女性がコンプレックスを持ちやすい体型について持って生まれたものをできる限り美しくみせるコツ
・成功するダイエットの秘訣 etc...
ここでしか聞けないお話をたくさん伺いました!
そしてKODOさんからは、
なりたい自分を形容詞でいくつか並べてみて、自分自身がもっている長所・短所、そして目的を明確にすることで
”自分自身を良く知り、個性をどのようにメイクで表現するか”
をレクチャーしていただきました。
NYでさまざまな有名セレブたちのメイクを手掛けてきたKODOさん。なんと今話題のトランプ氏のヘアに触れたこともあるのだとか!!
相手や周りの人に与えたい印象、ファッションとのバランス、そして場所や天気、照明など環境によるメイクのコツなど……
中でも、
”外だとメイクが濃く見えるため、ファンデーションは塗らずにコンシーラーで隠す程度のほうがキレイに見える”
というのが個人的に印象的でした!
■Technique(テクニック)
パーソナリティの魅せ方を知ったあとは、”個性”を”技術”で表現し、”チャンス”を手にするためのメイク&ファッション技術を学びます。
●メイクアップ
KODOさんが実際にモデルさんにメイクをしながら、ベースメイクから各ポイントメイクのコツ、色や質感の選び方、ツールの活用方法などまで細かく解説していただきました。
似合う色選びのポイントは、「自分の顔の中にある色」をチョイスすること。
その他、印象に残ったメイクのポイントをいくつかご紹介します♪
ベースメイク・・・
・デコルテの色でファンデーションカラーをチョイス。
・リキッドやクリームファンデーションでしっとりつややかに仕上げ、テカる部分だけパウダーをブラシでふんわり乗せて質感を活かす。
・ファンデーションを塗る際には目の下は外し、アイメイクが完了したあとにアイメイクで落ちたアイシャドウなどをオフしてからキレイに目の下のベースメイクを完成させるとより仕上がりがキレイ。
アイメイク・・・
肌馴染みのよいベージュ系カラーでまぶたに堀をつくり、立体感と存在感を際立たせるためのアイラインを丁寧に入れることで、自然に自分の目の印象をアップすることができるそう。
リップメイク・・・
自分の肌色に合う色(イエロー寄りか、ブルー寄りか)は色選びのマストポイント。
日本人の場合、最近トレンドの深めのレッド系カラーも似合うとか!
●ファッション
カラーやデザインよりもまず、自分の長所を活かして短所をカバーするには「体型」がキー!
自分の体型パターンを知り、ファッションのコーディネション方法をスライドを見ながら解説していただきました。
①ジェシカ・アルバやヴィクトリア・ベッカムのようなスレンダー体型・・・
肩幅やヒップを強調してウエストのくびれ感をつくる
②SATCのサマンサやキム・カーダシアンのようなグラマラス体型・・・
流行りのゆったりラインの服はボリュームのある部分に全体のシルエットが合ってしまうので太って見えてNG。ジャケットのウエスト部分のボタンを閉めて着るなど、Xラインでメリハリをつくると◎
③スカーレット・ヨハンソン、リアーナのような下半身にボリュームのある体型・・・
アクセサリーなどで上半身に視線が行くようにしたり、ひざ下が細い場合はその部分を魅せて強調するなどしてヒップのボリュームにフォーカスしないようにする
私の場合はどちらかというと②タイプの体型なので、この日上半身がゆったりと見えるようなトレンド服のトップスを着ていったことを激しく後悔……
色やデザイン、ブランド以上に、シルエットが合っているかどうかで全体のバランス、印象が大きく決まります。
ボディラインに合うコーディネーションを知ることは、最も大事!!
そして、このメイク&ファッションでモデルさんも大変身!!
ゆったりとした服装に包まれて大人しい印象でしたが、意志を感じさせる眼差し、キレイな脚をチャームポイントに華やかなオレンジ色ワンピースでコーディネートしたスタイルがとっても素敵♪
形はシンプルなAラインのミニワンピに見えますが、バックスタイルはがっつりと背中が空いてセクシーなところもまたチャーミングでした。
■Opportunity(オポチュニティ)
魅せ方を十分に知ったところで、最後はチャンスを掴むテクニックを学ぶワーク。
どういう場所でどういうメイクをするのか、最初のインパクトを上げる方法、周りと差をつける方法など。
世界一の美女を決める現場で実際に見てきたお二人が、"自分の魅せ方"をリアルストーリーで伝授!
メイクレッスンなどは、これまでも様々な場で受ける機会がありましたが、
・日本の”かわいい”や”キラキラ女子”の魅せ方ではなく、”世界基準”の魅せ方であること
・マインドやふるまいを含めて知ることができる
これはWCBAならではかなと思います。
今回すぐに満員になってしまったため、12月18日にも同じセミナーが行われるようです♪
新しい年を迎える前に、自分自身に向き合い、マインド部分からなりたい自分に”魅せる”スキルを身に着けてみては♡
▼詳細
【12月18日 Hiroko'sファッション×KODO'sメイク“自分の魅せ方”セミナー 】
▼私が受けたアカデミー生も現在募集中とのことです!
【World Class Beauty Academy by Ines Ligronアドバンスクラス第4期生】
▼ファッション好きはこちらも要チェック
【2017年2月スタート WCB FASHION ADVISER 養成コース第3期生】
トータル美容のエキスパート
得意なジャンルは、メイク全般、新商品レポート。元美容部員、美容ライター、メイク講師、美容業界歴16年!化粧品検定1級。さまざまな経験や美容知識を活かして、誰でもマネできる美容テクやメイクの小ワザを発信。