今年の春に『Layering, secret de beauté des Japonaises(レイヤリング、日本人女性の美の秘密)』という日本人の美容法について書かれた本が話題になっていたことを新聞で読みました。昨年秋冬位からフランスでアジアのビューティーブームが到来、デパートやビューティーストアなどにアジアのスキンケアを集めたコーナーや期間限定店舗などが出店しました。日本の美容については先程の書籍にもあったようにスキンケアをステップ毎に重ね付ける「レイヤリング」方法が着目され日本の美容文化に興味を持つフランス人も増えたと聞いています。そこでやってみたくなった日本式レイヤリングスキンケアの先駆者であるドモホルンリンクルのスキンケア。TVのCMであまりにも有名。しかしshinoは使ったことは今回が初めて。ご存じですか?!今でこそすっかりおなじみのコラーゲンを日本で初めて基礎化粧品に配合したブランドです。
アイテムをひっくり返しますと!背番号のようにナンバリングが。「はい!順番につけます!」わかりにくくないようになんと親切。うん、日本らしい「おもてなし」。
1.化粧落しジェル 2.洗顔石鹸 3.泡の集中パック 4.保湿液 5.美活肌エキス薬用美白
6.クリーム20 7.保護乳液 8.光対策 素肌ドレスクリーム
すごく気に入ったのは 洗顔石鹸。泡がシャンパンのような泡だちで軽やかでスムース。他に似たような洗顔がないほど感触の良さに特徴があり。シャンパンのようなと表現しましたが肌で炭酸のしゅわしゅわ感という意味ではなくその見た目の例えです。この感触を味わってほしい、何しろ軽くてクレンジングの義務感から解き放たれますよ。「早く洗顔したい」と思います。
洗顔後使う泡の集中パックも夏でこわばった肌を柔らかくする感じが得られて好印象です。振って出すとこんもり濃密な泡の登場。
すぐ肌に伸ばさずしばらく眺めていたくなる可愛い泡。
肌に伸ばすと降りたてのフカフカ雪のよう!この均一で精細な泡が肌にピッターーと張り付くように覆えます。5分放置で洗い流します。18種類のアミノ酸、ビタミン類、ポリフェノールを含む赤ワイン酵母エキスを新配合。
夏の終わりの疲れた肌、日焼けを鎮静、老化劣化を防ぎたいこの時期に頼もしい美容液がこちら。
5.美活肌エキス薬用美白
パッシャーーと広がるみずみずしさが好きです。スキンケアステップで5番目なのですがそれぞれが軽やかでみずみずしいのでまだつけるの〜^-^;?という感覚に陥らないんですね、さすがレイヤリングスキンケアのパイオニアブランドです。
特許として承認され登録となった成分が入っています。芋焼酎の酒粕から抽出したエキスには糖化を抑制させる効果があります。食用由来の天然原料で安心ですね。コラーゲン糖化抑制剤としての焼酎粕エキスはシワ・くすみ・たるみの予防や改善にも優れた効果を期待。治験計測結果では焼酎粕配合で50%もの糖化抑制効果があったそうですからますます頼もしい。芋焼酎粕エキスにクワイ、浸透活性型ビタミンCを極小カプセルに閉じ込めた相乗効果も得られます。糖化抑制、夏の疲れた肌に秋冬の到来までに使い切りたい一本です。
最後のステップの8番 光対策 素肌ドレスクリームも自然な肌色のクリームでBBほど色づきはありませんがファンデーションほど色濃くない日中用スキンケアクリームで 守りながらトーンアップ。
日曜日の近所だけの時はこの8番で完結して外出。
欧州でも話題になった日本式レイヤリングスキンケアを今回丁寧にしてみて正直な感想、肌のもちもち感、しっとり感が芯から出た実感があります。
そして使う前の疑念「 こんなにつけてモロモロしないのか?」は払拭。モロモロせず、メイクの時によれるスキンケアなだれも起こしませんでした。1アイテム1アイテム、みずみずしい使い心地で重ね塗りが嫌にならないよう処方設計されているんですね〜、使ってみないとわかりませんでした。
使い心地の良さ、漢方理念で作られていても独特の嫌な香りがしない良さを味わいました。熊本出身の友人は地元の近くの阿蘇の水が使われているから親しみがあるのと話していました。
私もドモホルンリンクル聞いた事ある!ではなくやっと「使った事がある!」の仲間入りが出来るようになりました。
製薬会社として作る品質管理の徹底ぶりはこちらにご紹介されています。
公式サイト
https://www.saishunkan.co.jp/domo/
プロ顔負けの美容マニア
得意な美容ジャンルは スキンケア。鋭い観察眼と豊富な経験をもつスキンケア通。コスメの発表会 セミナーレポートに定評あり。
shinoさんの最新記事
ライフスタイル
@アロマから限定「キンモクセイ」カリス成城の「金木犀茶」
MAQUIA 公式ブログ
コフレ情報充実のマキア12月号