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外界からは隔絶された至極の和のリゾート、「星のや京都」へのうっとり美とりっぷ。
【後編】は、エキスパートmamiちゃんと2人で体験したスパプログラム「水辺の好日」を詳細レポート!
「水辺の好日」は、東洋医学をベースに「調身、調息、調心、調感」の4つのバランスを調える1泊2日のオーダーメイドスパプログラム。
特徴は、東洋医学に基づいた事前のアンケートや当日の問診により、ひとりひとりの体質、体調に合わせ、
・マッサージ、鍼灸の施術が受けられること。
・入浴剤、匂い香、漢方茶を調合していただけること。
マッサージと鍼灸の施術は、宿泊しているこの部屋で受けられるんです。極楽~。
川のせせらぎしか聞こえてこない静寂の中、いよいよ施術スタート。
私の問診結果は「気虚+瘀血」タイプ。
「気」が足りなくて、「血」が滞ってるそうで、、、我ながら大丈夫?!
大丈夫です! 気血を巡らせる全身調整を行っていただきましたから。
心地よい力加減で、丁寧に丁寧に体全体をほぐしてくださいます。
寝てそうですが、寝てません。必死に意識を保ちながら、ちゃんと味わおうとしています。
続いて、鍼灸。
実はどちらも初体験。(鍼は、セルフ美容バリを持っているのですが、使いこなせておらず。)
ちょっと怖々だったのですが、全く杞憂でした!
鍼は極細。こんなに細いので、刺されてる感はあまりなし。
髪が乱れまくってる上に、おでこにタオルあとがバッチリついてて、見苦しいですが。。
痛みは、鍼を刺す瞬間たまに「ちくっ」とくるぐらい。それとは違う「ズーーーン」と響くような感触は、ツボに効いてるからだそう。私は、右手だけ「ズーーーン」と感じました。(自律神経のツボ。乱れてるんですかね。。)
お灸は、間接灸の棒灸なので、ジワジワ心地よい温かみがくる感じ。
煙も出ないし、匂いも気になりません。もちろん痕が付く心配もなし。
「間接」ではありますが、ツボピンポイトなので、単に体を温めるのとは違い、体調にダイレクトに影響するみたい。
実は枕が変わってもすぐ眠れる私が、宿がステキ過ぎてコーフンしたのか、あるいは「気」がみなぎり過ぎたのか?ほぼ一睡もできず。
それなのに、全く疲れを感じず、しんどくもなく、むしろ元気いっぱいだったんです。体もお肌も!
鍼も3日目くらいが一番効き目が出るそうですが、私の場合、翌日が一番調子よかったかも。
美容成分を肌に送り込んだわけではないのに、その違いにびっくり!
施術後、安堂漢方薬局さんが私のためにブレンドしてくださった草根木皮のお茶で一服。
この漢方茶、なんと30包分を後日送って下さいます。
高麗人参やトウキ、ビャクジュツなど配合で、しっかり漢方のお味。いかにも効きそう。
何より体が温まります!
更に、同じくオリジナルブレンドの草根木皮の湯も。
手前が私用、奥がmamiちゃん用。
この日のお風呂には、私用の入浴剤を入れさせていただきました♡
こちらもしっかり漢方の香り。いかにも効きそう。
何より身も心も温まります!
続いて、女子なら絶対楽しめる「匂い香作り」。
そして、緊張の(?)「朝のお勤め」。次ページへ>>>
鼻の悪い私が、まさかこんなに楽しめるなんて!
京都の老舗香木店「山田松香木店」さんの貴重な香原料を使った匂い香づくりです。
パウチに入れて下さっているのが、事前アンケートをもとに私用にブレンドしてくださった香り。
更に気に入った香りを加えながら、自分だけの匂い袋を作ります。
独特ではあるけど、どこか気持ちを穏やかにしてくれる不思議な香りが10種類以上も!
オリジナルブレンドに、甘い香りの「安息香」を加えて自分用にひとつ。
この「安息香」は、気持ちを落ち着かせてくれるらしいので、「睡眠の匂香」を組み合わせて、眠りの浅そうな主人用にひとつ。
「桂皮」「零陵香」「ベチパー」など、ちょっとひとくせある香りを集めて、自分用にもうひとつ。
なんとなく好みで、妹用に「零陵香」「菊花」「乳香」で最後のひとつを作りました。
可愛い和柄の布でくるめばできあがり♪
これ、可愛すぎやしませんか??
テンションMAXで、2人とも4つずつ作っちゃいました。
早速その晩、枕元に置いて深い眠りに、、、
・・・付けませんでした!笑
(お部屋がステキ過ぎてコーフンしていたのか、帰宅後、枕元に置いたところ、毎晩ぐっすり眠れています☆)
寝不足で心配だった「朝のお勤め」。
翌朝4時に起床し、メイクも未完成のまま、車で向かったのは大徳寺。龍安寺や金閣寺を超えた先にありました。
広い境内にたくさんの建物がありましたが、私達が「お勤め」をさせていただいたのは、この瑞峯院。
こちらで座禅を組み、読経と瞑想をしました。
「お勤め」って、肩をパーーーンって叩かれるアレかなと思っていたので、雑念だらけの私は一安心。
その雑念も、声を張り上げてお経を唱えていると、次第に消え去っていきました。
まさに無心。そして、終わった後の清々しさったら!
座禅は、座布団を半分に折り、腰掛ける形でOK。
途中、限界か!と思う瞬間がありましたが、しびれの向こう側の境地に達することができ、無事乗り切りました~。
見事な枯山水の石庭は、毎朝住職が整えているそう。
お勤め後、石庭や、映画『利休にたずねよ』の撮影も行われた立派な茶室を見学。
そして、住職が立ててくださったお茶をいただきました。
「呼吸が調えば、姿勢が調う、姿勢が調えば、心が調う」という言葉、しっかり心に刻みたいと思います。
腰ひとつ曲がっていない、しゃんと伸びた背筋の住職がおっしゃると、説得力が違いました。
気さくな住職の「またいつでもお茶を飲みにいらっしゃい」という言葉、真に受けますよ!
帰りの車で寝落ちしてるmamiちゃん(暴露してゴメン☆)の横で、頭の冴え渡っている私。
昨日の施術と「朝のお勤め」が効いているようです。
さて、「水辺の好日」プランには、夕食と朝食も含まれています。
この食事がまた、期待を全く裏切らない、素晴らしいものでした。さすがミシュラン1つ星。
思い出すだけで顔がほころぶその内容は次ページ>>>
「お食事の用意ができました」とのお声かけで、待ってました~と和室になだれ込んだ私達。
まだ明るさを残した夕闇の大堰川と青もみじをバックに、ほのかに灯りに照らし出された夕食膳に息を飲みます。
とってもムーディですよね。
徐々に暮れゆく景色を眺めながら、夕食を楽しめるのは夏ならではです。
ともあれ、まずは京都の純米吟醸「柳」で乾杯。
辛口淡麗。
日本酒をあまりいただかない私でも、すっきりとした味わいを楽しめました。ほとんど、隣にいる酒豪が飲んでくれましたが(笑)。
お料理は先附から、私達を感動させてくれます!
とうもろこしの風味がたまらない、玉黍豆腐。
旬の造里も、あぁ美味~。
椀物は、待ってましたの鱧~。
万願寺唐辛子のアクセントがきいていました。
そう、この時期の京料理は鱧と鮎を抜きに語れません!
その鮎は、やっぱり塩焼きに限ります。
甘鯛のうろこの香ばしさ、たまらない。
この他、旬の野菜の含メ煮、白ご飯をいただき、少食な私も〆の旬の果物まで完食させていただきました。
お肉がないのに、この満足感。
京料理ならではの、食材と見た目へのこだわりが、満足感を増してくれます。
しかもそれを京都の自然を感じながらいただくのですから、満足できないわけがない!
そして、「朝のお勤め」後の朝食も、また素晴らしかった!
朝からこんな贅沢でいいんでしょうか?
1日4食限定、鱧鍋朝食です。(6/1~8/31までの期間限定)
食欲をそそる梅肉を添えて。
スライスされた玉ねぎとも合う!あ~、幸せ。
鱧ももちろんですが、お出汁が本当に美味しくて、mamiちゃんと大絶賛!
二種類の昆布を前日から仕込んで水に浸し、一定の温度帯で抽出。
鰹節は、素材はもちろん、削り方や厚さも料理長が鰹節メーカーと共同開発したものだそう。
美味しくて当然でした。
鱧を楽しんでから、レタス、ネギ、シメジ、生麩などの具材を投入。
具材自体も美味しいけど、この出汁に合わせると、さらに旨みが引き立つ!
存分に楽しんだら、アオサを入れて風味チェンジ。
さらに食欲をそそる磯の香りとともにいただく鱧もまた格別。
鱧鍋以外ももちろん美味しかった!
嵯峨豆腐「森嘉」さんの濃厚豆腐。
”創業安政の頃”という超老舗店です。
朝食のド定番の鮭も美味しくいただきました。
〆は、mamiちゃんの雑炊。
もう言うまでもありません。これは本当に美味しすぎました!
京都には100回くらい行っていると思いますが、この鱧鍋朝食は、京都で食べたものの中でベスト3に入る。
本当に、忘れられない味です。
1名様7200円(税・サービス料10%別)ですが、鱧好きな方もそうじゃない方も、一度は食べていただきたい!
完全に世俗と暑さを忘れることのできた1泊2日。
よく知っているはずの京都嵐山に、こんな素敵な場所があっただなんて♪
インスタ映えスポット満載だから女子旅にはもちろん、大切なパートナーとの旅行や、親孝行の旅行にも最適だと思います。
きっと忘れられない経験ができるはず。
「星のや京都」=極上の休日をお約束します!
DATA :星のや京都
ADRESS:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
TEL:0570-073-066
(星のや総合予約)
料金:81,000円~
(1室1泊あたり・食事別・税・サービス料込)
『水辺の好日』
プログラム料金:98,200円(宿泊代別)
体質に合わせた施術、季節の料理、五感を刺激するアクティビティが体験できる1泊2日のスパプログラム。禅の「調身・調息・調心」という考えに基づき、リラクゼーション効果を増進!
エイジングケア&ネイル命
得意な美容ジャンルは、エイジングケア・ネイル。メイクもスキンケアも、「自分に合うものを見極めて、楽しむ気持ちも忘れずに」がモットーの主婦兼ライター。