ビタミンCの底知れぬ力で 新たな美を生み出す【ユダトーーク 第39回 ロート製薬 オバジ】

スキンケア
いいね! 1件

ビタミンCの確かな肌実感で、審美眼のある美容のプロにも圧倒的に支持されるオバジC。ビタミンCを知り尽くしたロート製薬だからこそできた、そのコスメ作りの真髄に迫ります。

Image title

「長年のビタミンCの知見を基に
コスメの可能性を切り拓きます」

スキンケア製品開発部
部長
高橋京子さん

1991年入社。目薬や胃腸薬など医薬品の品質設計に携わった後、2012年にスキンケア開発を担当。オバジシリーズをはじめ、多くのスキンケアを世に送り出している。

マキア編集長
湯田桂子

2004年にマキアを立ち上げた創刊メンバーのひとり。マキアの合言葉は、“願望実現ビューティ”!


ファンデーションに最高濃度
ビタミンCをついに配合!

湯田 ファンデーションへの配合は難しいといわれているビタミンCですが、難関を見事突破しただけでなく、さらに紫外線を味方につけ、肌をトーンアップする技術など、これまでにない価値観で、オバジCシリーズは大きな話題となりました。それが2年の時を経てパワーアップ。そもそもビタミンC配合のベースメイクを開発されようと思われたのはなぜですか?
高橋 大きな理由は2つです。オバジCシリーズを開発するうえで培ったビタミンCを取り扱うノウハウがロート製薬にあったということ。そしてもう1つは、現代の女性を取り巻く環境です。私もそうですが、朝ファンデーションを塗ると夜まで、人によっては寝る直前までつけていますよね。ということは、スキンケアをしている時間より、メイクをしている時間のほうが明らかに長い。ならばメイクとスキンケアを両立できないかと考えたのです。
湯田 それでビタミンC配合のファンデーションとなったのですね。ビタミンCといえば、美肌ビタミンの代名詞。メラニン生成を抑制したり、ターンオーバーを整えて美白作用を発揮したり。それ以外にも、毛穴の引き締めやエイジングケア、抗酸化成分として美容業界では常に注目されています。でも、確かにビタミンC配合のファンデーションってなかったですよね。それだけ技術的に難しいということですか?
高橋 そうなんです。高い抗酸化作用を持つビタミンCですが、デリケートな成分のため、水にも酸素にも反応してしまう。ましてファンデーションのベースは油剤でできていますから、ビタミンCを配合しようとすると時間とともに酸化し、成分が変色してしまうんです。これはベースメイクとしては致命的。そこをロート製薬ならではのビタミンC技術でクリアし、2015年にオバジCのベースメイクシリーズを誕生させました。しかし、この時点ですでに次の目標として、限界濃度のビタミンC配合を実現すべく、研究を始めていたのです。
湯田 すごい! そしてこの春についに実現したんですね。
高橋 ビタミンCは濃度が高いほど肌への確かな実効感がありますから。私たち開発陣は数百種類の処方にチャレンジし、中からたった1種類、変色することなく、国内最高濃度のビタミンCを安定配合できる処方を見つけ出し、スキンケアとメイクを両立させる美容液ファンデーションを作ることに成功しました。
湯田 それが「オバジC セラムファンデーション」ですね。マキア5月号の「美白・UVグランプリ」でも、見事「美白ファンデーション」部門で1位を獲得されていました。みなさんが選定した理由に、高濃度ビタミンC配合というのはもちろん、もう1つ「トーンチェンジパウダーEX」の存在がありました。前回着目した紫外線だけでなく、今回はブルーライトまで利用して肌をトーンアップさせるというのは、PCやスマホ作業が多い現代女性にはうれしい限りです。
高橋 オバジCのベースメイクで注目したのは赤い光。これを肌の上で再現できないかと研究を進めました。
湯田 赤い光といえば、美容医療のレーザー治療では赤い光を照射することで血流を促進したり、細胞を活性化し肌の再生力を高めますよね。
高橋 ロート製薬では、紫外線によって赤く発光する技術を活用。光の効果で肌の凹凸を目立たなくし、ふんわり血色のよい透明感ある肌へと導きます。さらにこれを進化させ、避けて通ることはできないブルーライトも赤色の光に変換。発光量もアップさせました。

湯田 個人的には色も好きで、4色どの色を使っても肌から浮かない。
高橋 日本人の肌を徹底的に研究し、肌なじみにこだわりました。

Image titleビタミンCのオバジCから
毛穴解決ベースメイク

(写真右から)オバジCを代表する美容液。オバジC20 セラム 15㎖ ¥8000、毛穴レスのツヤ肌に。オバジC セラムファンデーション SPF37・PA+++全4色 30g 各¥3000、毛穴の色ムラを自然にカバーする化粧下地。オバジ C ブライトキープベース UV SPF26・PA+++ 25g ¥3000/ロート製薬

ビタミンC配合の
酵素洗顔パウダーも登場

湯田 そんな技術力のオバジCシリーズから、今度は酵素洗顔パウダーが登場しましたね。発売前にSNSに投稿したらものすごい反響でびっくり。毛穴ケアにはみんな関心が高いんだな、と改めて思いました。
高橋 毛穴ケアに対する洗浄剤を出すに当たって着目したのが、ピュアビタミンCと2種の酵素です。普通の洗顔料では落としきれない毛穴の黒ずみや角栓、ザラつきを酵素の力で一掃します。さらにオバジCが得意とするピュアビタミンCも配合しました。
湯田 つっぱり感が一切なく、毎日使える優しさがうれしいですね。たった1回でも目に見えてつるんとします。私は特にあごが弱点でザラつきやすいのですが、納得の使い心地でした。ピュアビタミンC配合というのも他にはない魅力です。まさに、毛穴が気になるこれからの季節にぴったりです。
高橋 そう言っていただけるとうれしいです。今後もオバジCは、ロート製薬のビタミンCの知見を活かした製品を開発していきます。

Image titleビタミンC×酵素配合。毛穴をすっきり!

古い角質や角栓を取り除くタンパク分解酵素と、毛穴や角栓の皮脂を分解して洗い流す皮脂分解酵素を配合。さらにピュアビタミンCの美容効果も。1回1カプセル分。毎日使用&全顔はもちろん、部分使いもOK。オバジC 酵素洗顔パウダー 0.4g×30個 ¥1800/ロート製薬

Image title

ビタミンCの未知数の
パワーに今後も期待

長きにわたるCの研究と技術力、女性のニーズを読み取る発想力。このベース2品、ビタミンCの最高濃度配合だけでも快挙なのに、紫外線もブルーライトも味方に変えてしまうなんて、一日が長い女性にとってはお守り的「発明」。とにかく夜落とした時、肌が澄んでくすんでいないのです。酵素洗顔料もCとの組み合わせが最強。15年以上もCと向き合い、研究開発を進めてきた高橋さんの「Cにはまだまだ隠れた機能があるんです」というお言葉が忘れられません。


ロート製薬 オバジのブランドサイトを見る>>


MAQUIA6月号
撮影/土佐麻理子 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/湯田桂子(MAQUIA)

RECENT POST

記事一覧へ

UPDOWN