厳しい夏もそろそろ終わりを迎えるけれど、夏の間に蓄積されたダメージが肌に現れるのはちょうどこの時期。なかでも一番深刻なのが、シミの問題です。そこで、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに、夏の終わりにやっておきたい美白対策を教えてもらいました。
今は炎症のピーク
美白コスメは抗炎症効果のあるものを!
「毎日きちんと日焼け止めを塗っていても少しずつ紫外線を浴びていたり、気づかぬところでうっかり日焼けをしていたりと、夏の終わりは誰しもダメージを受けているもの。とくに今は、紫外線による炎症がピークになっている時期なので、炎症を抑える効果に優れた美白美容液を使用するのがおすすめです。この時期にしっかりとメンテナンスして、浴びてしまった紫外線ダメージを最小限に抑えましょう」。(水井さん)
夏枯れ肌におすすめの美白美容液5選
HAKU メラノフォーカス 3D (医薬部外品) 45g ¥10,000(編集部調べ)/資生堂
シミができやすい肌を整え、美白有効成分を肌の奥まで速攻届ける美白美容液。明るく澄んだ生まれたての肌へと導いてくれる。
(左)ホワイトショット SX (医薬部外品) 20g ¥12,000
(右)ホワイトショット CX (医薬部外品) 25ml ¥15,000/ともにポーラ
ヒトが自ら白く美しくなる力「セルフクリア機能」に着目。全顔に使えるCXと気になる部分を狙い撃ちするSX。2つの力で輝くような素肌へ。
イーブン ベター ダブル ブライト セラム 50ml ¥13,500/クリニーク
使うときに2つの美容液がミックスされるから、常にフレッシュな状態で肌に届かせることが可能。すでにある色ムラを均一に整え、シミやくすみの連鎖を断ち切る。
ホワイトロジスト スティックセラム (医薬部外品) ¥10,000/コスメデコルテ
濃いシミができるメカニズムに着目し、狙ったところに集中的に効かせるスティックタイプの美容液。シミの根源に働きかけ、透明感の高い肌に導いてくれる。
撮影/藤沢由加 ヘアメイク/榛沢麻衣 文/イトウウミ