「美白ケアしているのに効かない」人はチェック! シミタイプ別対処法

スキンケア
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「MAQUIA」7月号では、美白で名高いドクターが、シミ・くすみの原因と真のケア法をご紹介。シミのタイプを見極めて、対処法を確認!

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美白で名高いドクターが、シミ•くすみの原因と真のケア法をお見立て
「あなたの美白が効かない」
本当の理由

「美白ケアしているのに効かない」「シミが取れない」「再発した」「濃くなった」……そんな失敗を繰り返す“美白の迷い子”たちのために、3人のドクターが立ち上がった!

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(右)「肝斑ケア」の女王
髙瀬聡子先生

ウォブクリニック中目黒総院長。慈恵会医科大学卒業。長年女性のシミを見つめ、肝斑治療が評判。自身が開発するアンプルールの美白コスメも好評。
「タイプ違いのシミ混在肌の人がほとんど。気長なケアこそ早道!」

(中央)均一肌」の匠
藤本幸弘先生

クリニックF院長。信州大学医学部卒。医学、工学、薬学の3つの博士号を取得、最新治療を極める。従来のシミ・くすみ治療を超え次世代の均一肌医療を担う。
「点ではなく、顔全体を面でケアすると、美白は効くようになります」

(左)「シミ取り」白雪姫
佐藤やすみ先生

恵比寿やすみクリニック院長。日本大学医学部卒。メラニン治療だけでなく、肌そのもののエイジングケアや、内服など内側からのケアで、シミを根本解決。
「紫外線以外のシミ・くすみ原因に目を向け内側からの美白も」


自分のシミタイプに合った美白を気長に続けて

「美白が効かないのはシミ部分だけをケアしようとするから」と藤本先生。「大事なのは顔全体のターンオーバーを高め、肌力を上げていくこと。美容医療も自宅ケアも点ケアより面ケアの時代です」。髙瀬先生は「シミには大きく分けて4タイプあり(ページ下)、マキア世代は混在しているケースが多いのでクリニックの施術でも1回では取れません。ホームケアも含め気長なケアを」と語る。佐藤先生は「シミ・くすみの原因は紫外線だけでなく、PM 2・5などの環境汚染やブルーライトなどの影響も。ゴシゴシ肌をこするなどお手入れによる摩擦や、精神的なストレスもシミ・くすみの引き金に。それを防ぐにはインナーケアも必要です」と。環境から肌を守り、自分の肌に合った気長な面美白ケアこそ今の時代の美白と言えそう。


結論
・シミは1回で取れると思うべからず
・美白は、ホームケアが何より大切
・肌のケアとともにインナーケアも
・点より面ケアが美白のトレンド


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まずはあなたのシミのタイプをチェック

シミは大きく分けて4タイプ。それぞれ対処法が違うので、見極めが肝心!


3人の医師のお見立ては?

高瀬聡子先生

炎症をしっかり治めることが先決

ニキビ、虫刺され、やけどなどは、まず塗り薬などでその炎症をしっかり鎮静させて。いじる、かくなどすると炎症を助長し、色素沈着が残りやすくなるので要注意。炎症が治まったら、色素沈着部分を美白して。

藤本幸弘先生

炎症に合わせIPLやレーザートーニング

持続している炎症は塗り薬でケア。その後、色素沈着を施術する際は、もともとの炎症の種類や肌タイプによってIPLやレーザートーニングなどを使い分けます。いずれにしても炎症を再発させないことが大事。

佐藤やすみ先生

炎症が起こりやすい肌は施術も自宅ケアも要注意

キズが治りにくい、くすみやすい人は、刺激を極力与えないケアを。ビタミンC入りのローションなどで、鎮静させながら美白して。ニキビの場合は、ダメージを回復させるリジュランの注射もおすすめです。

3人の医師のお見立ては?

高瀬聡子先生

分厚くなったシミをCO2レーザーで削る

ターンオーバーの乱れや紫外線、摩擦による炎症などで、老人性色素沈着が分厚くなってしまったのが脂漏性角化症。通常の美白コスメや外用薬では取りにくく、CO2レーザーで焼いて削り取ります。

藤本幸弘先生

脂漏性角化症にしない予防ケアを

30歳前後は脂漏性角化症はまだ少ない世代。老人性色素沈着を脂漏性角化症にしないよう、ターンオーバーを高めるケアを。熱を与えてターンオーバー上げるIPLを、定期的に受けることをおすすめします。

佐藤やすみ先生

CO2レーザーで一気に取るのが一般的

CO2レーザーなら簡単に取ることができますが、ダウンタイムがあり、1~2週間はテープを貼って過ごします。徐々に薄くしていくのであれば、トレチノインやハイドロキノンなどの塗り薬でケアすることも。

3人の医師のお見立ては?

高瀬聡子先生

シミを作り続ける大もとをストップして

レーザー治療などで取ることはできますが、シミを作り出しているメラノサイトまではケアできません。濃くしない、再発防止のためには、自宅での美白ケアで、メラノサイトの活性化を抑えることが必須。

藤本幸弘先生

肌のハリや透明感を高めるケアも大事

レーザーで取ることもできますが、私のおすすめはIPLやRF、超音波などによる「面美白」。ターンオーバーが高まるのでシミも徐々に薄くなり、ハリや透明感が高まるのでシミがあっても気にならなくなります。

佐藤やすみ先生

レーザーで取る場合は施術後の自宅ケアが肝心

自宅での美白ケアで徐々に薄くしていくこともできますが、しっかり取りたいならレーザー治療を。ただし施術後、テープを貼って守ることが必須。その後もUVケア、内服、美白ケアが欠かせません。

3人の医師のお見立ては?

高瀬聡子先生

レーザートーニングで気長なケアを

日本人に多い肝斑は、女性ホルモンの影響のほか、摩擦などによる刺激が原因といわれています。クリニックでの施術は、エネルギーの弱いレーザートーニングで、不要な刺激を与えずメラニンをケアします。

藤本幸弘先生

飲み薬と塗り薬で「取れる肝斑」かを診断

まずはトラネキサム酸の飲み薬やビタミンCの塗り薬を試してもらい、「取れる肝斑」かを診断。取れる肝斑ならレーザートーニングで肌そのものを活性化。難治性ならフラクショナルレーザーがおすすめ。

佐藤やすみ先生

シミが混在している場合は肝斑優先でケア

ほかのシミと混在している場合は肝斑治療を優先させ、不要な刺激を与えないレーザートーニングを。自宅では通常の美白ケアが◎。鼻の下や耳の前のカミソリによる剃毛や摩擦刺激も、肝斑を招くので要注意。


MAQUIA7月号

撮影/永躰侑里(人物) イラスト/miya 取材・文/小田ユイコ 構成/山下弓子(MAQUIA)


【MAQUIA7月号☆好評発売中】

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