季節の変わり目の天候は不安定のように、私たちの肌も突然荒れたり、吹き出物が現れたりなどの不調に見舞われがち。ゆらいだままの状態では、せっかく新しい仕事や出会いがある春なのに、自信をもって向きあったりチャレンジできない可能性大!  そんな私たちを悩ます、ゆらぎ肌=ブス肌から救ってくれる運命のコスメと対策法をトータルビューティアドバイザー 水井真理子さんに伺いました。


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「『ちょっと肌がつっぱる』『いつもと違う感じ』そんな時は、肌がゆらいでいる証拠。季節の変わり目だけではなく、生理前や忙しくてスキンケアを怠っている、睡眠不足などもさらに重なると、“ゆらぎ肌”が助長されることも。放っておくと敏感肌に進行する場合もあります。」

「解決策としては、生活習慣と化粧品を見直して弱ったバリア機能を立て直すこと。特にMAQUIA世代の女性は環境の変化が大きく、敏感肌に陥りやすい世代。敏感肌になってしまっては、トレンドメイクや好きなコスメが思う存分楽しめず、キレイのアップデ―トにもストップが。朝晩のスキンケアのときに、よく肌を触り、見て、変化を感じることが大切です。ピリッとしたり、赤くなったり、肌が発するサインを見逃さないで。」


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「次の記事では、化粧水と保湿剤での“ゆるぎ肌”ケアを紹介していきます。肌がゆらいでいるときは『美容液』は必要なし。肌 がゆらいでいるということは、万全ではない状態。体調が悪い時に、ステーキやトンカツを食べたい!と思わないのと一緒で、不調肌には栄養(美容液)よりも 土台を整えることが大切。土台づくりに欠かせない、化粧水と保湿剤の選び方、使い方にこだわって、どんな時期でもゆるがない肌づくりを目指しましょう。」


手で肌と対話して、「ゆらぎ肌」のスキンケア術>>


【水井真理子さんプロフィール】

トータルビューティアドバイザー 1972年東京生まれ。作家の秘書を経て、美容家のもとで13年に渡りマネジメントなどを行いながら、エステティック、講師など美容全般に携わる。現在は、様々な経験をもとにスキンケア、生活習慣などひとりひとりに合うアドバイスを行う。美容を中心に雑誌、講演など幅広く活動中。




撮影/藤澤由加 取材/中島和美

最終更新日:

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