「MAQUIA」12月号では、透明感があって繊細さを感じる北欧系ハーフ顔の作りかたをプロのヘアメイクに聞きました。ポイントを押さえれば誰でもなれる!

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私でもなれる!潤みシルバーをきかせて、澄んだ透明感

北欧系ハーフ顔

『日本人なのに、どことなくハーフの人みたい……』。そんな風に感じる人って、周囲にいませんか?
実は大事なポイントを押さえるだけで、誰でも簡単にメイクで手に入れることができるんです!


教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップアーティスト
中山友恵さん

Three PEACE所属。丁寧かつ繊細な仕上がりに定評があり、女性のまだ見ぬ美しさを確実に引き出してくれる、と大人気。


今どきハーフ顔は

“色み”と“透明感”がカギ

「ひと昔前のように、メリハリや骨格を強調させたハーフ顔メイクではなく、今回目指すのは透明感があって繊細な北欧系のイメージです。例えるならば、広末涼子さんや橋本環奈さんのような“どこかハーフっぽい”というところがポイント。それは、ずばり“色み”を操ることにあります。ひんやりとしたアイシーカラーを有効に使うことで、生まれつき色素が薄いような印象を手に入れることができますよ。あえて冬の寒い時期に取り入れることで、一人違うオーラを味方につけることも可能です」


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EYE

シルバー×赤茶
アイシーで色素が薄い目元

最大のポイントとなるのが、アイカラー。グレイッシュなシルバーのアイシャドウで目元全体に透け感を出し、赤みブラウンで優しく引き締めるこの組み合わせこそ、瞳や白目の色まで明るく見せる効果を発揮する。

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1  見ためより軽やかに発色。ディオールショウ モノ 045 ¥3600/パルファン・クリスチャン・ディオール 
2  輝きの粒がランダムに輝き、透明感を生む。アイ & フェイスカラーS S001 ¥1200、カラー ケース¥800/アナ スイ コスメティックス 

3  絶妙な赤みブラウン。マットな発色が最適。ザ アイシャドウラ・マムーニア ¥2000/アディクション ビューティ


BASE

ブルー下地 ×淡ピンクチーク
デリケートな透け肌に

北欧系ハーフ顔を作る上で、アイメイク同様に重要なのが肌作り。温度を感じさせてしまう赤みを一掃し、透明感を底上げするブルーの下地を味方につけるのが正解。ほのかに感じさせるチークも、とことん淡いものを選んで。

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1  無理なく肌トーンを操り、自然に透明感を高める。コントロールベイス ブルー SPR20・PA++20g ¥2800/イプサ 

2  赤みもくすみもなかったことに。ディオール スノー メイクアップ ベース UV35 ブルー SPF35・PA+++ 30 ml¥6000/パルファン・クリスチャン・ディオール 

3  白浮きせず、肌になじむ。ジュ コントゥラスト 72 ¥5500/シャネル 

4  ほんのりツヤ感がUP。チーク ポップ 12 ¥3000/クリニーク


MAQUIA12月号

撮影/木下治子(モデル) 亀田 亮(物) ヘア&メイク/中山友恵〈Three PEACE〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/藤野有理 構成・文/森山和子 企画/芹澤美希(MAQUIA)


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