「MAQUIA」6月号の『ココロ躍るSUMMER MAKE UP』特集から、ヘア&メイクアーティストの河北裕介さんによる夏の女らしさを追求したブルーメイクを紹介します。
「カッパーとブルーが奏でる
ミニマルなハーモニーこそ
大人のサマービューティ」
by 河北裕介
どこか湿度を帯びたテラコッタの肌にカッパーのアイシャドウをまとい、ディープブルーのアイライナーをひとさじ。計算ずくのシンプルなカラーコーディネートで夏の女らしさを追求。ひんやりとしたムードが表情をミステリアスに映し出し、誰もが目が離せなくなるはず。強い日差しが容赦なく降り注ぐ夏の空気には、ワイルドさを秘めたクールなメイクがよく似合う。
1 パールがリッチに輝くカッパーブラウン。濡れたようなツヤ感でまなざしを彩る。AQ MW アイグロウ ジェム BR381 ¥2700/コスメデコルテ
2 まつ毛をツヤやかにロングアップ。ビタミンなど美容成分たっぷり。オーガニックファーマシー OG マスカラ ブラック ¥3800/セレンディプス
3 ドラマティックなネイビー。美発色で持ちもいい。YSL アイライナー ウォータープルーフ 3 ¥3300/イヴ・サンローラン・ボーテ(7月末発売予定)
4 黄み肌にも寄り添うカッパーブラウンのクリームタイプ。肌に優しい処方もうれしい。ミネラルブロンズ グロウ ¥3500/エトヴォス
5 透明感と鮮やかな発色が共存するリップ。ベージュゴールド。オイル インフューズド リップ カラー 01
6 サンドピンク。同 04 各¥4000/ボビイ ブラウン
7 クールな表情のデニムブルー。ネイルカラー EX EX-49 ¥1500/RMK Division
How to MAKE-UP
[EYE] 1を指にとり、アイホールと下まぶた全体にぼかす。3を目頭から太めにキワに引いていき、目尻まできたらスーッとハミ出してフェードアウト。2を上下のまつ毛全体に繊細に塗る。下まつ毛はダマにならないようブラシを縦にして左右に振って。
[CHEEK] 4を頬の笑うとふくらむところに楕円形になるように指でトントンとなじませ、ヘルシーなツヤっぽさを演出。
[LIP] 6をラフに直接塗ったあと、中央に5を重ねてグラマラスに。
[NAIL] すべての指に7を2度塗り。
MAQUIA 6月号
撮影/彦坂栄治〈まきうらオフィス〉(大政 絢) 小川 剛〈近藤スタジオ〉(物) ヘア&メイク/河北裕介(大政 絢) スタイリスト/SHOCO(大政 絢) モデル/大政 絢 構成・文/石橋里奈 企画/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】
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