日々のひと手間は「その人らしさ」を作る源泉。「MAQUIA」10月号では、美の達人たちの魅力を培うエッセンスをお届けします。

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美人が美人たる所以はここにあった
美容に「ひと手間」が必要な理由

キレイな人は知っている。どんなに忙しくても自分と向き合い手をかけることの効用を。いまこそ身につけ未来に向けて積み重ねたい、実になる「ひと手間」のすすめ。


私をつくる日々の“ひと手間”

日々のひと手間は「その人らしさ」をつくる源泉。達人たちの魅力を培うエッセンスとは?


小田ユイコさん
最近始めたのは逆立ちとボイストレーニング。ひと手間の原動力は、美容と自分への好奇心。

逆立ちは肌を一方通行の重力から解き放ち、下垂しがちな内臓をリセットするために。ボイトレを始めたら首筋がスッキリしたので、髪を切りました。


小林ひろ美さん
メイクをするときは、気分にあった音楽で自分の機嫌を最高潮に。

同じステップでも、心をのせると肌が変わるもの。ビューティエリアは気分が「ルン♪」とするお気に入りの香りと音楽で、アガる空間に整えます。


水井真理子さん
いちばんのひと手間は自分の肌に向き合い、きちんと見て触れること。

小さな鏡でパーツを見るのではなく、肌全体を客観的に見てあげること。そして手のひらをやわらかく密着させて、手触りを確かめること。やり過ぎを防ぎ、最適な手間をかけるためのいちばん大事なステップです。


鈴木ハル子さん
アイシャドウは付属のチップやブラシではなく、一生ものの天然毛ブラシで。その方が綺麗だし、長持ちするの

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本島彩帆里さん
食材を買う時は裏をチェック。産地、原材料、加工の仕方、添加物、塩、砂糖は必ず見ます


君島十和子さん
描きっぱなし、塗りっぱなしの「ぱなし」を無くすこと。ぼかしておさえるひと手間が崩れにくさや自然さに繋がります


藤原美智子さん
鏡はいろんな角度、距離で見てこそ。眉毛を描く時は一歩離れた三面鏡が上手くいく。

自分の見たい角度の顔や、小さな手鏡で一部だけ映していてはもったいない。特に眉は、遠い鏡で見た方が力を入れずに柔らかく描けるんです。


星 玲奈さん
メイクは定番が好き。ヘアアレンジというスパイスで、飽きない、飽きられない自分に


MAQUIA10月号

撮影/增田勝行〈SIGNO〉 ヘア&メイク/髙取篤史〈SPEC〉 広瀬あつこ スタイリスト/後藤仁子 モデル/絵美里 取材・文/長田杏奈 構成/火箱奈央(MAQUIA)


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