新製品発表会や撮影などで、数多くの製品に触れてきた美容のプロ36人が、今年の秋ファンデをランキング。今回は「MAQUIA」11月号から、サブアイテム部門にランクインしたトップ5の商品をご紹介。

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~今季の傾向&総評~

カバー機能を超越したコンシーラーが当たり年

 サブアイテムの注目は、なんといってもコンシーラー。「隠す、消すという仕事だけでなく、ケア効果がアップ」(吉田昌佐美さん)、「わざとらしさがまったく出ない、使い勝手もよい、新しいアイディアや質感も。いろいろな方向で個性的な進化が見られました」(渡辺さん)。

 SUQQUのスティックは究極の自然な血色やメリハリを生み出し、特にシェーディングとして高い評価を受けている。「発表会のときも試した人から小顔になり、どよめきが」(長田さん)。最近はシェーディングは下火だったが、これを機に再びブームが起こりそう。

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5位

RMK Division

スーパーベーシックリクイドコンシーラー N

SPF30・PA++ 02(全3色) 各¥3500

非常に繊細な偏光パール入り。「なめらかでいて、肌にしっかりフィックスする絶妙な固さのテクスチャーが唯一無二。カバー力があるので、FD感覚でも使える。でも決して厚ぼったくはなりません!」(火箱)、「ここまでナチュラルにカバーしてくれるコンシーラーはほかには思い当たらず、毎日愛用」(髙橋)

 

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4位

ボビイ ブラウン

インテンシブ スキン セラム コレクター、

インテンシブ スキン セラム コンシーラー

右からコレクター 02、コンシーラー 04(各全10色) 各¥5100

美容効果の高い冬虫夏草エキスを配合。「クマの『もうあと一歩!』の影まで難なくカバーしてくれる逸品。まず濃い色のコレクターで消し去り、それから明るい色のコンシーラーで色調整という2ステップが理にかなっています」(小川さん)、「パサつきが一切なく、乾きやすい目元でも安心して使えます」(若菜)

 

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3位

ディオール/パルファン・クリスチャン・ディオール

フィックス イット

右から001、002(全2色)各¥4200( 10月2日発売)

中央はプライマー、周りはコンシーラーの2IN 1フォーミュラ。「2つのコンビネーションが絶妙で、シミやクマのくすみをぼかしながらカバーしてくれます。しかも唇にも使えて、口紅やグロスがキレイに発色」(髙橋)、「指でササッとのばすだけで、肌表面がサラッと仕上がるところも優秀」(若菜)

 

 

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2位

ジバンシイ/パルファム ジバンシイ[LVMHフレグランスブランズ]

タン・クチュール・コンシーラー

右から1、2、3(全3色) 各¥3900

7: 3でベージュ&ピンクを配置したのが画期的。「くすみをカバーしながら血色感もプラスして、簡単に今っぽ肌に」(菊池)、「夕方のお疲れクマ直しに本当に最適。ピンクが目のキワ側になるようペン先を置き、スッと1本線。あとは指先でなじませるだけで、いっきに顔がリフレッシュ」(山下)

 

 

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1位

SUQQU

カラー ファンデーション

右から01、02、03(全3色) 各¥4000

肌なじみを追求し、ファンデーションと同じ処方に徹したチーク&シェーデイングスティック。「3色とも肌の延長線の絶妙カラー。ナチュラルなのに顔立ちまでキリッ。全顔に使ってもOKだし、最近の化粧直しはコレだけ」(吉田昌佐美さん)、「舞台メイクっぽくならず、極めて自然」(長田さん)


MAQUIA11月号

撮影/西島秀岳(物) 宮本直孝〈Perle〉(モデル) ヘア&メイク/中山友恵〈スリーピース〉 スタイリスト/細田宏美(物) 永岡美夏(モデル) モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 文/摩文仁こずえ 構成/芹澤美希(MAQUIA)


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