最新号の表紙を飾る小嶋陽菜さんにインタビュー! 「MAQUIA」1月号から、こじはるが日頃から心がけているメイクルールをお届け。パーティーメイクのHOW TOも。

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“私に飽きない私”をつくるためにしていること
Make YOU up! こじはルール

ぶれない軸を持ちながらも常に新鮮さを失わないセルフプロデュースの達人・小嶋陽菜。ここでは、こじはるが日頃心がけているメイクルールをご紹介。魅せ方上手な彼女から、シーン別に自分を楽しむ秘訣を学んで。


飽きない私になれる
MYメイクルール

セオリーはない。なんでも正解!
でもシャドウとリップのトーンは揃える

以前は配色や手順を細かく決めていたけれど、今はセオリーに縛られず“なんでも正解”と捉えるように。バランスを見ながらその場で足し引きをし、あえてハズしを楽しむことも。ただし、チグハグすぎるのはNG。目元と口元のトーンを揃えておくと、多少遊んでも統一感が出ます。


アイメイクではあんまり冒険しない。
ポイントにするのはリップメイク

アイカラーは基本的に、オレンジやベージュ系のなじみ色を選ぶのが最近の定番。目元を控えめにしてリップメイクでモードの切り替えをすることが多く、その日の服装やテンションに合わせて“なじみ色でまとめる or 派手色で遊ぶ”の二択からチョイスしています。


ネイルでトレンドを上手く
取り入れている人はお洒落だと思う

個人的に、センスが問われると思うパーツがネイル。お洒落な人ほど、ネイルで上手に流行を取り入れている気がします。私自身は、肌に溶け込むヌーディな色味がお気に入り。グレイッシュなトーンや赤みを含んだものなど、同じベージュでも微妙なニュアンスで使い分けるのがささやかなコダワリかな。


清潔感が一番大事。
日常のヘアメイクはやり過ぎない

普段のヘアメイクで重視しているのは清潔感。派手になりすぎると清潔感が消えてしまうので、全体を見て適度に引き算をする点がポイントに。アイラインを引かずシャドウラインにしたり、髪を巻かずオイルだけなじませたりと、顔になじむこなれた仕上がりを心がけています。


トレンドは大枠だけ意識する。
流行は必ずしも追わない

トレンドだからという理由で新作を追うことはしないけれど、そのシーズンの雰囲気はチェックしています。赤リップなどの王道アイテムも流行を反映して色出しや質感が変わってくるので、自分の好みや季節の変化と照らし合わせながら厳選して取り入れるのがモットー。


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Scene
パーティーなら…
▶▶トレンドのメタリックリップでドレスアップ


時間:□昼/☑夜
会う人:☑女/□男
モード:□リラックス/☑ときめき


メタリックに輝く赤リップを主役にして華やかな場にぴったりなゴージャス感を演出。頑張り過ぎに見えないよう、まぶたに抜けを残す引き算アイ&チークレスでバランスの調整を。シックなチョコレートネイルで洒落感も上々。

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1 温かみのあるブラウンパレット。フーミー アイシャドウパレット center pink ¥1800/Clue 2 深みグリーンのアイライナーは白目をキレイに見せる働きも。SHISEIDO カジャル インクアーティスト 06 ¥2200/SHISEIDO 3 ブロンズシマーがドラマティックに輝くキャッチーな赤リップ。視覚効果で唇がふっくらボリューミーな印象に。ディスコダストリップスティック 5010 ¥3900/NARS JAPAN(セミセルフ店舗限定発売) 4 まろやか発色のモードなチョコレートブラウンネイル。ネイルホリック BR308 ¥300(編集部調べ)/コーセーコスメニエンス

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HOW TO MAKEUP

【EYE】1aを下まぶた全体に幅広めに塗り、bを上まぶたのキワに細くのせる。下まぶたのインラインを2で埋め、さりげなくアクセントをプラス。あえて上まぶたは色味を抜き、引き算効果でリップの存在感を際立たせて。【LIP】唇全体に3をたっぷりオン。ブラシを使って丁寧に塗ることで、リッチな仕上がりに。



MAQUIA1月号

撮影/三瓶康友(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵〈storm〉 スタイリスト/SHOCO モデル/小嶋陽菜(マキアモデル) 取材・文/真島絵麻里 企画/火箱奈央(MAQUIA)

※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。


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最終更新日:

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