80’s流行りの昨今、気になる“くすみ系パープル”。「MAQUIA」12月号では、パープルリップを品よく仕上げるコツを河北裕介さんに聞きました!

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ヘア&メイクアップアーティスト
河北裕介さん

卓越した技術とその人らしさを引き立てる洗練されたメイクで、時代を牽引。今を読み解くプロデューサー的能力を持ち合わせ、手掛けた女優やタレントはスター階段を上ると評判。


 唇にくすみ色 

毒を含んだパープルこそ
ドキリとさせるモテカラー

80’s流行りの昨今、僕的なモテ色最強リップは、毒気のあるくすみ系パープル。派手にならず品よく仕上げるコツは、他のパーツはなるべくカラーレスにすることとマットな質感を選ぶことに尽きる。ノーチークにしつつ、眉と顔側面に陰影をつけて、さりげないメリハリ感を。唇は、リップペンシルで下書きしておくとミスがない。


HOW TO

「マットなリップはきれいに塗るのが難しいから、初めに同系色のリップライナーで輪郭を描いてから内側を埋めるよう塗って。リップが濃い分、他は引き算を。ただ、顔全体にメリハリをつけ、寂しげに見せないのが秘訣。眉には1のパレット右で眉下にエッジを効かせ、顔の側面には2のシェーディングをなじませれば、引き締まる」


【モテ色最強リップ】“くすみ系パープル”の使いこなしを河北裕介さんがレクチャー!_1_1
<p><strong>SHISEIDO<br></strong><strong>モダンマット<br></strong><strong>パウダーリップ<br></strong><strong>スティック 520</strong></p><p>唇の上でとろけてマットにチェンジ。つけたことを感じさせない軽やかなテクスチャー。ムードのあるドラマティックな印象が叶うパープルリップ。¥3600/資生堂インターナショナル</p>
【モテ色最強リップ】“くすみ系パープル”の使いこなしを河北裕介さんがレクチャー!_1_2
<p><strong>コフレドール<br>コントゥアリップ<br>デュオ 05</strong></p><p>ペンシル側のみ使用。唇の輪郭を縁取りながら影を仕込み、ふっくら立体感を生む。なめらかな描き心地で、美しく輪郭が描ける。¥2800(編集部調べ)/カネボウ化粧品(11/16発売)</p>
【モテ色最強リップ】“くすみ系パープル”の使いこなしを河北裕介さんがレクチャー!_1_3
<p><strong><u>BEST MATCH ITEMS</u></strong></p><p><strong>1</strong> 2つの質感が入り、立体的な眉がいとも簡単に。ポマード アンド パウダーブロウ デュオ ブロンド ¥3300/ローラ メルシエ ジャパン</p>
【モテ色最強リップ】“くすみ系パープル”の使いこなしを河北裕介さんがレクチャー!_1_4
<p><strong><strong><u>BEST MATCH ITEMS</u></strong></strong></p><p><strong>2&nbsp;</strong>自然な立体感や小顔印象が叶う。ミネラルローライトペン ¥3500/エトヴォス(12/16数量限定発売)</p>
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MAQUIA12月号

撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/杉本学子〈WHITNEY〉(モデル) モデル/森 絵梨佳 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)


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