ベタテカの皮脂や汗、空調や紫外線による乾燥など、夏の肌トラブルは化粧崩れの元に。「MAQUIA」7月号では、夜までさらっと美肌をキープするベースメイクのコツを紹介中。ヘア&メイクアップアーティストAYAさんにいわく「テカリやムラによる崩れを防ぐメイク方法は、ファンデーションだけですべてを隠そうとせず、季節や毎日の肌状態に合わせたサブアイテムを活用すること」。では、その実践テクを教えてもらいましょう!

 

“モロモロ崩れ”が止まらない!

⇒キレイなスポンジでパッティングして、塗りムラや余分な下地をオフImage title

 

AYAさん「下地をムラなく薄く仕上げることで、パウダリーを重ねたときのヨレや、ダマっぽくなることを防げます。意外と大事なのが“キレイなスポンジを使う”ということ! ファンデーションなどの油分を含んで汚れたスポンジでは、吸収性が落ちてしまい、結局ムラになりやすいんです」。

ヘア&メイクアップアーティスト

AYAさん

ナチュラルでいて、その人らしいキレイさとピュアな透明感を引き出すベースメイクテクに、モデルや編集者から熱烈な支持が!
 

 

【次ページをチェック!】ファンデーションの塗りムラや皮脂テカリを防ぐ方法

フェイスラインはムラだらけ! 生えギワはべったり…

⇒下地は内→外へ。フェイスラインまでのばさない!

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AYAさん「フェイスラインは汗が流れて崩れやすいことを想定し、下地は生えギワの手前までに。顔~首へのUV対策は、スキンケア後にクリアタイプの日焼け止めを薄くのばしておきましょう」。

 

肌のテカリが気になる!

⇒Tゾーンや小鼻まわりだけにテカリ対策下地を仕込む

AYAさん「テカリが気になるTゾーンと小鼻まわりに、皮脂コントロール効果のある下地をごく薄く塗り込みます。こうしてパーツごとの肌質に合わせて最善の対策を打つことが大切なんです!」Image title

塗るときは力が入らないように薬指を使い、テカリが気になる部分に優しくなでるように塗る。先に塗った保湿系下地との境目があるとそこから崩れてしまうので、きちんとなじませて。

 

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次回は、肌の悩みに合わせた“ポイント隠し”のコツを伝授します!

MAQUIA7月号

撮影/押尾健太郎(モデル) 国府 泰(物) ヘア&メイク/AYA〈LA DONNA〉 スタイリスト/金山礼子 モデル/林田岬優 取材・文/松村有希子 企画/清田恵美子(MAQUIA)


 

【MAQUIA7月号☆絶賛発売中】

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