「MAQUIA」7月号から、ビューティライター長田杏奈さんがBEAUTY ADDICTたちと対面してわかった真実を大公開。

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ビューティライター 長田杏奈が美のプロフェッショナルと対面して思ったこと。
BEAUTY ADDICTの真実

美人はそれを独占できない。美容ファースト拡散論

美容ファーストな人は、日々のメイクやスキンケアが揺れ動く自分を調律し、周りまで心地よくすることを知っている。出会いは、憧れを叶えコンプレックスを克服する術として。やがて、美容のもたらす幸せを人にも伝えたくなる。そして最終的には、ノウハウの担い手を育て広めるまでに進化する。草分けである小林照子さんの言葉を借りれば「自己愛が満たされることで、初めて真の意味で他人や社会に目が向く」ということ。アディクトは、深まるほどに世界を変える力を持つのだ。

「美容ファーストな生き方」は美しい人を通じて拡散する。見習いたい、美のプロたちのこの姿勢_1_1
<p><strong>アン ミカさん</strong></p><p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;">美に死角なし。9枚の鏡を味方につける</span></strong></p><p>アンさんの家には9枚の鏡がある。リハビリのため鏡を相手に笑顔の練習をした思春期を経て、出番直前まで鏡の前を取り合うモデル界をサバイブした彼女にとって、鏡は「生まれ変わっても私でいたい」と思わせてくれる友達なのだ。</p>
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<p><strong>岡本静香さん</strong></p><p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;">部屋選びも美容目線。美しい生き方、模索中</span></strong></p><p>住まいさえも「いかにコスメが映え、収納しやすいか」という視点で選ぶという岡本さん。美意識を高めるものに囲まれながら文章をしたため、「何を塗るかより、どう美しく生きるか」という本質的な美の答えを、日々模索している。</p>
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<p><strong>朝井麗華さん</strong></p><p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;">美は健康な身体という土台にこそ宿る</span></strong></p><p>取材中、ふとした瞬間にツボを押す仕草は、無意識にコリを緩めるクセがしみついているから。「例えばおっぱいなら、肩コリをとることで、形がキレイになってサイズもアップするんです」と語る朝井さんの美容は、常に健康の先にある。</p>
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<p><strong>神崎 恵さん</strong></p><p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;">削ぎ落とす美容が肌と心の曇りを取り去る</span></strong></p><p>基本のケアは美容液とオイルの2品だけ。ベースメイクは極力薄くし、40歳でカラコンも外した。「義務感が肌を曇らせ、肌の厚みが距離を作り、フェイクな盛りは重みになる」。会うたびに軽やかに美しさを更新する、その秘訣を垣間見た。</p>
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<p><strong>藤原美智子さん</strong></p><p><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;"><strong>美容で自信を育めば自然体でいられる</strong></span></p><p>藤原さんが自分の顔にメイクをするようになったのは34歳。かなり遅咲きだ。メイクをしていちばん変わったのは、自信。「自信があるということは、自然体でいられるということ。人は、作ったオーラを敏感に見透かしてしまうものだから</p>
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<p><strong>石井美保さん</strong></p><p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;">コスメに触れるひとときは乙女にかえる</span></strong></p><p>どんなに忙しくても週に1度はデパートのコスメカウンターを訪れる石井さん。「大人になればだいたいのことは経験済みで、新鮮な驚きはないもの。でも、コスメだけは毎回私をドキドキさせてくれる。乙女になりに行ってるんです」</p>
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MAQUIA7月号

撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉 ヘア&メイク/AYA〈ラ・ドンナ〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/泉 里香 企画/火箱奈央(MAQUIA)


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