「MAQUIA」11月号から、鈴木えみさんの新連載「えみと、メイクと、ファッションと。」がスタート。えみさんが気になるファッションとメイクにチャレンジ!
THIS MONTH THEME
ベージュのワントーンコーデ☓ツヤ消しダークレッドリップ
ベージュのトーンに合わせて
赤リップの色と質感にこだわりたい
ベージュって、秋冬になると特に着たくなる色。今年はあえて、ワントーンでまとめたコーディネートにトライしたいなって思っていて。“ベージュ”とひとくくりに言っても、グレーがかっていたり、黄み寄りだったり、赤みがあったり……。濃淡も含めれば、レンジはかなり広く種類も豊富ですよね。それだけに、確実に合わせるスキルが必要になってくるもの。上品な色だからこそ、遊べるかも?なんて考えています。今回は温かみのある色でどこか女性っぽいムードなので、リップにはブラウンがかったダークなレッドをセレクトしました。ボリュームのあるファーのジレにも負けない強さと、カシミヤのように滑らかなマット質感もポイントです。
USE ITEMS
A 深みと赤みのバランスが絶妙なため、赤リップの延長で使いやすい。リップスティック アンティーク ベルベット ¥2900/M・A・C
B 肌の延長にある、自然な影を演出。ルナソル シェイディングチークスN ¥5000(セット価格)/カネボウ化粧品
C 指でアイホールにのせ、生っぽさのある影をプラス。プロ ロングウェア ペイント ポット レーイン ロー ¥3000/M・A・C
D 下まぶたの影はパウダーで。上下で微妙に違う差が出て立体的に。下まぶた全体にブラシでのせて。ザ アイシャドウ アースウィンド ¥2000/アディクション ビューティ
E マスカラは上だけにとどめ、唇の印象を緩和させる。ラッシュクイーン ワンダーブラック 01 ¥5300/ヘレナ ルビンスタイン
MAKE-UP POINT
パウダーを重ねてよりマット質感に
Aをブラシで塗り、ティッシュオフを2回繰り返した後、ルースパウダーをかけてツヤを抑えて。
唇だけ浮かないように影色チークをON
頬骨にかからないように顔の側面にBの右をのせ、目元と唇が独立しないようさりげなく影を。
ベージュの延長にあるブラウンレッドが強さを添える
MAQUIA11月号
モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 撮影/蓮井元彦〈W〉(モデル) 亀田 亮(物)ヘア/Fum〈i KiKi inc.〉 メイク/Naomi Nishida〈KiKi inc.〉スタイリスト/山王丸久美子 構成・文/森山和子
【MAQUIA11月号☆好評発売中】