夏本番を迎え、夏祭りや花火大会など浴衣を着るイベントが続々スタンバイ。年に数回しか袖を通さない浴衣を最強に素敵に着こなすための神崎流のあれこれを「MAQUIA」9月号から教えます。

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予告なしの浴衣姿がギャップ魅せを発揮

 浴衣は最強の“ギャップ魅せ”を簡単に叶えてくれる強力アイテム。花火大会や夕涼みもいいけれど、もしそんなイベントのチャンスがないときは、自分で作ってしまうのがおすすめ。例えば、わたしはこの時期には必ず1度は浴衣デートを楽しみます。突然浴衣を着ていくときもあれば、「近所のお祭りや友達との花火遊びで浴衣だった」という口実を作って登場する場合もあり。浴衣は相手に「大切にしなきゃ」と思わせるだけではなく、自分で自分を特別な女と思わせる暗示的効力も。だから、その日1日をとびきり可愛く過ごすことができるという、すごい作用もついてくる。


小道具を味方に視線のやりとりを

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浴衣を着た日はすべての所作に丁寧さを意識。さらに、扇子やうちわといった小道具越しに相手を見つめたり、会話の途中ではにかんで顔を隠したりと、手元や目元のやりとりを楽しんで。


高めのチークが色っぽさのカギ!

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ファンデーションの厚塗りはもってのほか! 透明感を底上げするベースで肌を整え、色ムラが気になる目尻、小鼻、口角、クマはコンシーラーでカバーを。そこへ、ピンクのクリームチークを横長になじませ、血色という名の色気をプラス。

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a 発光オーラを放つ極上美肌へ。SK-Ⅱ オーラ アクティベーター CC クリーム SPF50+・PA++++ 30g ¥8500(編集部調べ)/マックス ファクター b 自然な血色を再現。ヴィセ リシェ リップ&チーク クリームPK-2 ¥1000(編集部調べ)/コーセー


うなじ強調ヘアは襟足をすっきりタイトに

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浴衣からのぞくうなじがより美しく見えるよう、髪型はアップスタイルがマスト。サイドやトップをふんわりさせても、襟足はきちっとタイトに清潔感を漂わせる、このバランスが重要。


MAQUIA9月号

モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/松村純子 着付け/いけやえり 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)


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