「MAQUIA」7月号では、朝の顔を長くキープできるベースメイクの方法をご紹介しています。普段のメイクにひと手間加え、メイクの持ちをグンとアップ!

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適材適所にテク&アイテム投入で、一日中美肌

崩れないメイク&化粧直しQ&A

汗で流れる、皮脂でテカる、それでいてクーラーで乾燥も……。1年でいちばんメイク崩れしやすい夏のお悩みを解決すべく、スキンケアからメイクの仕込み、お直しテクまでくまなく網羅!

教えてくれたのは…

美容愛好家
野毛まゆりさん

美容エディター
小川由紀子さん

ヘア&メイクアップアーティスト
高橋里帆さん

ヘア&メイクアップアーティスト
榛沢麻衣さん

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん


このひと手間で大きな差
ベースメイク編

ベースメイクが崩れると清潔感が損なわれ、老けにも直結。朝の顔を少しでも長くキープするために、このひと手間を。


下地

Q1 下地は少ないほうが崩れない?
A 適量が大切

「メーカーの推奨量がいちばん確実」(野毛さん)。「下地はFDと肌をピタッと密着させるためのもの。少なすぎると日焼けや乾燥などの原因にも」(小川さん)


コンシーラー&部分用下地

Q2 小鼻や目尻のコンシーラー、すぐヨレちゃう
A 厚みゼロの新製品を!

「テクニックを磨かずとも、優秀な新製品があれば解決!特にNARSは軽くなじませるだけでエッジが肌に自然に溶け込み、時間が経ってもずっとキレイ」(小川さん)

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1 厚みなく肌と同化しながら、高いカバー力を発揮。ソフトマットコンプリートコンシーラー 全8色各¥3400/NARS JAPAN 2 小ジワや毛穴などの溝にもたまりにくく、ヨレ知らず。ラディアントワンドインヴィジブル 全3色 各¥3800/THREE


朝のひと手間で差がつく!夏でも崩れないベースメイク術_1_1
<p>毛量たっぷりのブラシで肌を軽くなでるようにして、カスを払い落とす。</p><p><br></p><p><span style="background-color: rgb(255, 51, 153); color: rgb(255, 255, 255); font-size: 16px;"><strong>下地</strong></span></p><p><span style="color: rgb(64, 64, 64); font-size: 16px;"><strong>Q3 塗ったそばからポロポロ崩れる</strong></span></p><p><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;"><strong>A ブラシで応急処置</strong></span></p><p>「スキンケアとの相性を見直して。もしくは塗るときの圧が強すぎて、スキンケアの美容成分をこすり取っている可能性も」(高橋さん)。「オフしてやり直すのがベストですが、無理ならブラシでササッと」(榛沢さん)</p><p><br></p><p><br></p><p><img alt="Image title" class="fr-fin fr-dib" src="https://static-maquia.hpplus.jp/upload/image/manager/25/IpQlOCA-1200.jpg"></p><p>大きなブラシヘッド×短めハンドルが使い勝手抜群。ヤギの毛を使用し、耐久性も高い。ブロンザーブラシ ¥4500/ローラ メルシエ</p>
朝のひと手間で差がつく!夏でも崩れないベースメイク術_1_2
<p><span style="background-color: rgb(255, 51, 153); color: rgb(255, 255, 255); font-size: 16px;"><strong>コンシーラー&部分用下地</strong></span></p><p><span style="color: rgb(64, 64, 64); font-size: 16px;"><strong>Q4 混合肌で崩れやすい</strong></span></p><p><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;"><strong>A 乾燥orテカリ部分によって、アイテムを塗り分けて</strong></span></p><p>「混合肌は顔全体に同じものを塗っても均一に仕上がるはずがないので、塗り分けが必須」(小田切さん)。「乾燥部分は粉ものは避けて、練り状のハイライターの光効果でカバー。皮脂テカ部分はポア系下地+仕上げにお粉を」(高橋さん)</p><p><br></p><p>Tゾーンと小鼻はテカリ対策、目元は乾燥対策を。全体の肌感が均一に整えられ、FDの持ちが高まる。</p>
朝のひと手間で差がつく!夏でも崩れないベースメイク術_1_3
<p>練り状のハイライターをごく薄く、肌に溶け込ませるように塗る。</p><p><br></p><p><span style="background-color: rgb(255, 51, 153); color: rgb(255, 255, 255); font-size: 16px;"><strong>コンシーラー&部分用下地</strong></span></p><p><span style="color: rgb(64, 64, 64); font-size: 16px;"><strong>Q5 コンシーラーや部分下地、いつ仕込むのが正解?</strong></span></p><p><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;"><strong>A FDの形状によって違う</strong></span></p><p>「パウダリーFDの場合はコンシーラーや部分下地が先。逆にリキッド&amp;クッションFDの場合は後。応用編として薄づきリキッドFDならコンシーラーを前&amp;後に2度塗りしても」(高橋さん)</p><p><br></p><p><strong><span style="background-color: rgb(255, 153, 51); color: rgb(255, 255, 255); font-size: 14px;">テカる部分</span></strong></p><p><img alt="Image title" class="fr-fin fr-dib" src="https://static-maquia.hpplus.jp/upload/image/manager/25/ORhGU0g-1200.jpg"></p><p><strong>1</strong> 毛穴を目立たせず、時間が経ってもテカりを防止。ポア&amp;シャインコントロールプライマー30ml ¥4000/NARS JAPAN <strong>2</strong> みずみずしくフィットして、あらゆる毛穴をカバー。ラクチュール パーフェクト ポアカバー 15g ¥2700/コスメデコルテ</p><p><br></p><p><strong><span style="background-color: rgb(255, 153, 51); color: rgb(255, 255, 255); font-size: 14px;">乾燥する部分</span></strong></p><p><img alt="Image title" class="fr-image-dropped fr-fin fr-dib" src="https://static-maquia.hpplus.jp/upload/image/manager/25/EkUHM3I-1200.jpg"></p><p>繊細パール×オイルのツヤが絶妙。サラッと伸びて発光しているような肌に。ミネラルハイライトクリーム ¥3500/エトヴォス</p>
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<p><span style="background-color: rgb(255, 51, 153); color: rgb(255, 255, 255); font-size: 16px;"><strong>コンシーラー&部分用下地</strong></span></p><p><span style="color: rgb(64, 64, 64); font-size: 16px;"><strong>Q6 カバーしたいから、つい厚塗りに…</strong></span></p><p><span style="color: rgb(255, 51, 153); font-size: 16px;"><strong>A 指ではぼかさず、細筆でねらい打ち</strong></span></p><p>「コンシーラーを塗ったあと、指でぼかすとFDまで拭い取ってしまいがち。するとカバー力が物足りなくてどんどん重ねる羽目に。塗りもぼかしも細筆を使い、広げすぎないこと」(榛沢さん)</p><p><br></p><p>シミなどにひと回り大きめに、細筆でコンシーラーをのせ、肌との境目をぼかす。</p>
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MAQUIA7月号

撮影/当瀬真衣〈TRIVAL〉(モデル) 久々江 満 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/高橋里帆〈Three PEACE〉 榛沢麻衣 スタイリスト/武田亜利紗 モデル/石井里奈(マキアビューティズ) 取材・文/轟木あずさ 浦安真利子 摩文仁こずえ 企画/芹澤美希(MAQUIA)


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