「MAQUIA」9月号に掲載中の『えみパーツ図鑑』より、今回は、えみさんが最近お悩みといううわさの!? 頬をピックアップ!

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えみと頬

 私にとってチークとは

血色を添えるものではなく骨格を矯正するもの


痩せてきた頬に丸みを出すため、ただ今模索中

「徐々に年齢を重ねてきたことで自然と頬が痩せてきて、気にならなかった頬骨が目立ってきたり、ふっくらとした丸みがなくなってきたり。それがちょっと最近の悩みだったりも……。肌を内側から持ち上げるためのスキンケアは今リサーチ中だけれど、毎日カモフラージュさせることができるのがチーク。私にとっては血色感をプラスするものというよりも、“骨格矯正”という役割が強いかもしれません。そもそも唇に赤みを差すことが多いから、チークが主役になるメイクはプライベートではしないんです。あくまでサブとして、顔全体の造形を整えるものとして考えています。今定番の入れ方は、頬骨の高低差をごまかしつつ痩せた頬を膨らませるために、くすんだ赤をふわ~っと広く入れて丸みを与えてあげる方法。イメージとしては、“頬の角取りをして、肉付けをする”という感じ。そこに彩度高めのピンクをさらに重ねることで、リアルな肌の赤みに。同じように悩んでいる人に、ぜひ試してみて欲しいな」


えみの最愛チークコンビ

「ちょっと前までピンとくるチークがなかったときに、頬をふっくらさせることを目的で選んだのがこの2色。面で置くように塗れるブラシも、欠かせません」


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(右)「元々はアイメイク用として購入。ディープで少しくすんだ赤みが、骨格矯正に丁度いい!」。プロ ロングウェア ブラッシュ スタボーン ¥3400/M・A・C (中)「見た目はかなり鮮やかだけど、肌の上にのせると丁度いい血色感に」。ブラッシュ16 ¥3700/ボビイ ブラウン (左)「肌あたりがいい上に、ブラシを寝かせれば面で、立てれば先端が細いので小回りが利くんです」。NARS カブキ ヤチヨ ¥6000/NARS JAPAN


ほっぺたがふっくら再生する、救世主あらわる!

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「使った日の翌朝の頬が、いつもよりむっちり。ついでに二重の感じまで違ったほど! 肌の内側に水分を抱え込んだようなハリが復活」。SK-Ⅱ R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ 50g ¥11500(編集部調べ)/マックス ファクター


えみチークの作り方

「まずは赤み色から。頬の痩せた部分を膨らませるように広くのせてから、ピンクをレイヤードして彩度を上げるんです。そうすると自然な発色になるの」

1 粉はフタ裏で含ませる

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「ブラシにチークをとったら、いきなり肌にのせずに、フタの裏で調整を」


2 赤みで骨格矯正をする

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「頬骨とその下の高低差をなくすように、広くふんわり赤み色をのせる」


3 ピンクで彩度を上げる

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「ボビイのピンクを、頬の中央をメインにトントンと重ねて透明感UP」


MAQUIA9月号

モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 撮影/長山一樹〈S-14〉 中澤真央(物) ヘア&メイク/信沢Hitoshi スタイリスト/MAIKO 構成・文/森山和子


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