「MAQUIA」9月号では、紫外線、汗、皮脂……など肌ダメージが原因で、ひと夏越えたら肌が老けていた、なんてことにならないための今すべき対策を、美のプロが紹介中。今回は『紫外線』によるシミ対策について紹介します。

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美のプロはこの6人

美容家

岡本静香さん

大学時代のブログが絶大な支持を集め、美容家の道に。等身大の美容情報を発信している。

ヘア&メイクアップアーティスト

山本浩未さん

MAQUIAをはじめとする多くの媒体で活躍中。化粧品開発のアドバイスなども行っている。

ビューティサイエンティスト

岡部美代治さん

大手化粧品メーカーで培った経験をいかし、正しくわかりやすい美容情報を啓蒙している。

トータルビューティアドバイザー

水井真理子さん

誰でも実践しやすく、効果を実感しやすいお手入れ法を提案してくれる美容のエキスパート。

美容家

小林ひろ美さん

数多くの独自メソッドを持つ、美の発明家。美肌をつくりだすテクニックにファン多数!

コスメコンシェルジュ

小西さやかさん

日本化粧品検定代表理事。科学的な視点からコスメを評価するスペシャリスト。


紫外線を浴びても

シミを

作らない編

老け肌の印象を与えるシミ対策には、日頃からのこまめなケアが第一!


Q 夏に肌が老けるって本当?

A 本当です!だからあう

「老化の8割は紫外線の影響といわれているので、紫外線量が増える夏は要注意です」(小西さん)。「今しっかりお手入れしていないと秋の肌にダメージが出ます」(岡部さん)

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Q 「夏老け肌」の原因って?

A 最大の原因は紫外線です

「肌内部のコラーゲンやエラスチンを破壊するUVA波のほか、肌の乾燥やバリア機能の低下を引き起こすエアコンによる急激な温度の変化なども肌老けの原因に」(小林さん)


Q 汗も肌老けに関係するの?

A 関係します

「かいた汗を放っておくと、肌の常在菌のバランスを崩すので炎症につながります。肌の炎症はエイジングを加速させるので、汗はこまめに拭き取りましょう」(岡部さん)


Q 「夏老け肌」のサインは?

A 乾燥やくすみ、毛穴の開き、シワやたるみなどさまざまです

「肌のターンオーバーが乱れることで肌がゴワつき、乾燥やくすみを感じることが。そのほか、毛穴の開きやたるみなども、すべて肌老けのサインだと考えられます」(小林さん)

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Q 医薬部外品の美白一品投入とライン使い、より早く効果が出るのは?

A ライン使いです

「美白ものに多い医薬部外品はひとつの製品に入れられる有効成分の配合量が決まっているので、ラインで使ったほうがより多くの成分を肌に与えることができます」(小西さん)


Q シミをつくらない、今すべき効果的な夏ケアが知りたい!

A 潤いを与えながら角質ケアを

「徹底的に保湿できる肌をつくるため、クレイを使った角質ケアを取り入れてみて」(小林さん)。「抗酸化力の高いビタミンC入りのアイテムがおすすめです」(山本さん)

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(右)余分な皮脂や古い角質を取り除く、ホワイトクレイ配合。インスタント クレイ マスク 75g ¥5000/ボビイ ブラウン (中)天然クレイが汚れを吸着するゴマージュ洗顔料。セブンフロー マーブルムースEX 200g ¥4200/美・ファイン研究所 (左)ビタミンC&E配合。オバジC20セラム 15ml ¥8000/ロート製薬


水井真理子発

Q 今あるシミをこれ以上濃くしない方法は?

A ピンポイントパックによるシミケアを

「シミを濃くしたくないのであれば、通常の美白ケアに加えて週1程度のピンポイントケアを。美白美容液をしみ込ませたコットンを10分程シミの上に置き、ラップで密封させると○」(水井さん)

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シミが隠れるサイズのコットンに美白美容液をしみ込ませ、その上にラップを重ねる。


MAQUIA9月号

撮影/天日恵美子(樋場さん分) 長谷川 梓(水井さん分) 中澤真央(物) ヘア&メイク/榛沢麻衣(水井さん分) スタイリスト/立石和代 モデル/樋場早紀 取材・文/関本陽子 構成/髙橋美智子(MAQUIA)


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