「MAQUIA」10月号では、秋冬の新作ファンデーションを大特集。「ツヤが欲しい!」「崩れたくない」など、劇団雌猫の本音に、高橋里帆さんが答えます!

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全員平成生まれの美容好き
劇団雌猫が、リアルな“買い替え事情”に迫る

「新作ファンデ&ベース」
欲しくなるのは、こんな時

「季節の変わり目だからといって、新作ファンデに買い替えようとは思わない」という劇団雌猫の本音に、高橋里帆さんがアンサー。リアルな買い替え事情に合わせて、新作をお見立て!


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ヘア&メイクアップアーティスト
高橋里帆  ×「劇団雌猫」が分析

「新作ファンデ&ベース、
 買うには理由がいるんです!」

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「劇団雌猫」ってどんな人たち?

平成生まれのオタク女性4人組によるサークル。近著に『本業はオタクです。』(中央公論新社)。『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて『だから私はメイクする』(柏書房)がコミカライズ連載中!

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ユッケ この間、宇垣(美里)さんを至近距離で見たら、肌が健康な赤ちゃんみたいなピンク色だったんだよね。あれ衝撃だった。

かん いいなぁ〜。ピンクっぽくなりたい!

里帆 大丈夫。血色のいいほのピンク肌は下地で手に入ります。

もぐもぐ 下地ならファンデーションよりも手頃で、買い替えやすい! 私は血色よりもツヤが欲しいかな。秋冬って、春夏より光が少ないから、顔が平べったく見える気がする。立体になりたい!

かん 肌が乾燥して、ツヤを吸っちゃうから、夕方まで残るツヤが欲しいよね。


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「忙しくて顔に疲れが出やすいし、退勤後に予定があることも多いから、疲れを隠すカバー力は必須」(ひらりさ)


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里帆 ツヤがある方が小ジワが目立たないし、リッチ感も出るしね。ラグジュアリーブランドの、美容液たっぷりのクッションやリキッドを試すといいかも。

ひらりさ クレイジー・リッチ・雌猫になりたいです! 秋冬はパーティとかイベントも多いし、ドレス映えする高そうな大人の肌に憧れる。

かん ちょっとでいいから、発光して見えたい。

里帆 イベント映えするファンデは、程よいカバー力が大事。

ひらりさ カバー力欲しいですね。忙しくてくすんだり、シワっぽくなったりすることが多いから、上手く隠してほしい!

かん オタク的には、イベントといったら、パーティだけじゃないよね。長丁場のライブや観劇では、とにかく崩れたくない。

もぐもぐ 熱気があるし、双眼鏡とかオペラグラスで真剣に見るから、目の周りから崩れていくんだよね。打ち上げの頃には、だいたいひどい顔かほぼノーメイクになってる。

里帆 この秋冬は耐久時間勝負の名品がそろい踏みしてるから、オタ活でも崩れない一品が見つかるはず。

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「イベントに熱中した後、打ち上げでお互いの顔を見ると、目の下が泣いたみたいに崩れていたり、ノーメイク状態」(もぐもぐ)


ひらりさ 私は出張や遠征が多いから、旅先でもキレイでいられる携帯に便利で手軽なものがマスト。

里帆 スマートで手軽なのは、やっぱりパウダリーかな。粉っぽくならない優秀なパウダリーも豊作だよ。“粉感ゼロ”を謳った製品もあって、時間が経っても小ジワにたまったり乾燥崩れしてこないの。

かん 年末にかけて忙しくなる時期を見越して、肌がひと休みできる薄づきファンデも欲しいな。

ひらりさ いたわりたいよね、自分。

里帆 オーガニック系のブランドなら、肌に優しいワンマイルファンデが見つかるよ。

ひらりさ プロは、ファンデーションを選ぶ時、どうやって試すんですか?

里帆 半顔ずつ塗って、塗りたての時だけじゃなくて、時間が経った時にどうなるか見るといいよ。

もぐもぐ なんだかファンデ、買い替えたくなってきた! 里帆さん、今日はありがとうございました!



MAQUIA10月号

撮影/天日恵美子(モデル) 久々江 満(物) 藤澤由加(座談会) ヘア&メイク/高橋里帆〈Happy Star〉 スタイリスト/立石和代(モデル) 山本瑶奈(物) モデル/愛甲千笑美 イラスト/kamochic 取材・文/長田杏奈 構成/木下理恵(MAQUIA)


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