温活は起きているときだけじゃもったいない! ちょっとした工夫で寝ているときも冷え対策。冷えとりのプロに聞いた就寝中の温めワザと、効率的に熱をキープする優秀アイテムをご紹介。身体ポカポカで眠りも深く!
漢方・食事療法・自然治療による診療を行いながら、身体を温める美容&健康法を広めている。二児の母で、女性としてのアドバイスにも定評あり。『「冷え」をとれば9割治る!』(海竜社)など著書多数。
寝るときも身体を冷やさないために!
石原先生に聞いた温め睡眠の工夫
寒い時期にはとくに注意したい、寝ているときの冷え。身体を冷やさずグッスリ眠れる、冷えとり睡眠のコツを石原先生がレクチャー。
Q.寝るときにぴったりの
温めアイテムは?
A.腹巻きは
マストアイテム!
「イチオシは、腹巻き。湯たんぽも定番です。また、首が冷えるのはよくないのでネックウォーマーや、布団から肩が出ないようにするストールなどを利用しましょう。マスクをして寝るのもOK。暖かいし、喉や気道の保湿になるので乾燥する季節におすすめです。足から汗をかきやすい人は靴下ではなくレッグウォーマーを試してみて。どのアイテムも素材はシルクが一番良いですが、肌が弱くなければ化学繊維でも大丈夫です」(石原先生、以下同)
Q.寝ているときに
冷えないためのコツは?
A.寝る前の足湯&
安眠効果のある紅茶が◎
「足が冷えて眠れない人は、寝る前に足湯をしてみましょう。ベッドに入る前に、安眠効果があるはちみつ入りカモミールティーを飲むのもおすすめです。あとは、腹巻きは必ずつけて、パジャマの上からカイロを貼ると寝冷え防止になりますよ」
寒さと乾燥へ即効アタック!
寝るときも熱を逃さない温めグッズ6選
石原先生おすすめの腹巻きから冷えとりの定番・重ね履きソックスまで、ベッドタイムに取り入れたい優秀・冷え対策アイテムをご紹介。
※効果には個人差があります。
撮影/黒坂明美〈STUH〉 文/増山 百