代謝アップで内側から冷え改善!「MAQUIA」1月号から、身体を温める食材と絶品レシピをご紹介。
代謝アップで体内から改善
食編
冷えを改善するには、食と運動で代謝を上げることも不可欠。効果的な食材とは!?
教えてくれたのは…
東洋医学研究所附属
クリニック自然医療部門
川嶋 朗先生
東京有明医療大学教授。医学博士。漢方をはじめとする、さまざまな代替医療、伝統医療を取り入れ、西洋近代医学と統合した医療を行う。
美容薬膳研究家
ちづかみゆきさん
国際線CAとして勤務後、体調を崩したことを機に薬膳を学び、国際中医薬膳師に。体によく、おいしくてキレイになれる薬膳を提案。
Q.低体温になると代謝
が下がるってホント?
A.本当です
「代謝酵素は深部体温が38〜39℃のとき最も活性化し、体表面も36.5〜37℃はあるのが理想的。体温が下がるほど代謝酵素の活性は低下し、代謝が下がってしまいます」(川嶋先生)
Q.おなかの冷えにいい
食べ物って?
A.鶏肉、羊肉、鮭、ムール貝、
えごま、黒砂糖など
「薬膳では、鶏肉、羊肉、鮭、マス、にしん、ムール貝、えごま、しょうが、わさび、山椒、こしょう、黒砂糖などが内臓を温め、おなかの冷えによいとされています」(ちづかさん)
Q.摂るべき栄養素とは?
A.たんぱく質やビタミンB群
「代謝アップには筋肉を作るたんぱく質、代謝を助けるビタミンB群が不可欠。たんぱく質は肉や魚、卵などに、B群はレバーやまぐろ、うなぎ、納豆などに豊富」(ちづかさん)
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